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JAPAN MOBILITY SHOWに27日に行ってきました。
そのレポートをまとめている時にNDロードスターの形式が変わっていたので先に投稿します。
展示されていたのは、S Leather Package V SelectionとRF RSですね。





そしてRFの方は待ち行列が長かったので幌の方へ。
一発目に車体番号をチェックしました。
番号がリセットされているから仮なのかなとその時は思っていたのですが後で画像を確認したらあることが。



ND5RCではなくND5REになっている...。
それで車体番号がリセットされたという事ですね。
これで何年生産されるか判らなくなったw

ロードスターRFの方は、NDEREと思われます。
という事で、2024年モデルの方が納車後に車検に関わる認証パーツ交換する方は要注意です。
旧モデルからの移植は違法になるケースがあります。
メーカーさんも再認証になるから大変だな。

ちなみにND5RCだとNプラットフォーム、D型(第4世代)、1500、リア駆動、コンバーチブルトップという意味で、CはConvertible topの頭文字だったのですが、Eは何だろう...。
他の意味に干渉しなくても大丈夫なコードを使ったのだと思われます。

追記
型式が変更されるというのは、衝突試験を含めて全ての試験をやり直す必要があってならばあらゆるところが変更できるとも言えます。
日産の新型ZがZ34からRZ34に変わったのと同じです。
ダイハツ ロッキーとトヨタ ライズのハイブリッドで衝突試験でやっちゃったのは、形式が通常モデルとハイブリッドが異なりA202Aだった事もあります。通常モデル(1.2L)はA201Aです。
一部(確か側面衝突)の衝突試験結果を通常モデルの結果をハイブリッド車に流用したのが原因ですね。

2024年型ロードスターは、見た目は同じだけど中の形状を修正していても不思議ではないとも言えます。
今回カタログで使用諸元が伏せられているのは、各種試験を受ける必要がある為と思われます。
(マイナーチェンジだとこの辺りで時間はかからないと思われる)
この辺りのコストを考えつつ、今回の20〜30万円の価格アップでは、相当の台数販売しないといけないのではと思われます。
正直NDロードスターは、純ガソリン車が販売不可となる2030年の前の年のロードスター40周年の2029年まで販売しても不思議てはない。
マイルドハイブリッドになるとこの制限が取れて、海外は2034年の最大10年間販売できますが...。
他にもCAFE規制(企業平均燃費)や騒音規制などの多くの壁がありますが。

見えないところの変化がある事を期待しつつ...。
しかし形式まで変わるとパーティーレースとかどうなるのだろう。

あとNDの世代は何と言ったらいいのだろう。最後のEをとってNE1型?w

ロードスター・ジャンボリーで斉藤主査からモデルチェンジを行った一番の理由が語られました。
2024年から継続生産車に対して義務化されるUN Regulation No.155(UN-R155）によって電装系パーツの更新が求められることが理由でした。
欧州と日本などでは2024年にUN-R155(UNECE規則サイバーセキュリティ)、UN-R156(ソフトウェアアップデート）が義務化されます。
この規制が、現行ロードスターでは対応できておらず、そのまま継続販売は出来ないことが今回の改良の一番の理由でした。
電装系全てが再設計されるため、ランプ類やハーネスなども全て見直す必要があります。
ヘッドライト、テールランプなども更新する必要がある事から今回変更が入ったのはこれが元の理由で変更するならばデザインも変更した事が理由の様子です。
マツコネが変更されたのも同じで、全車標準装備になったのは、開発コストとアップデート機能の搭載義務に対応させたのがあるのかなと思います。

UN-R155・UN-R156の要件
https://www.bureauveritas.jp/electronics-wireless/connected-car/unece

という事は、2024年以降のモデルは、2023以前と電装系の互換性が無いと思われます。
2024年以降のモデルを買う方は電装系に関しては注意が必要と思われます。

マツダからロードスターのマイナーチェンジモデルが発表されました。
https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

本日から予約受付開始で、発売は2024年1月中旬からとのこと。

ちなみに現在のロードスターのWebカタログは、マツダでは珍しくデザインもへったくれもない超簡易仕様。ある意味珍しい。
急いで公開したのかもしれませんね。
5日14時現在NR-AのページのカタログがMazda2ですし。(汗





さて噂とどこが違っていたか。
以下は噂では変わると言っていたけど変わらなかったところ。
・ブレンボ廃止 (RSにオプション用意されていました)
・メーターパネル変更 (下位モデル用の簡易なメーターは廃止されて1種類になった様子)
・バックカメラ標準 (全車マツコネ付きになったのについていない!?)

次に噂通りだった場所。
・新型ヘッドライト、テールランプ
・新型マツコネ　全グレード標準装備
・DSC-TRACKモード (制御不能なスピン時等のみ作動するモード)
・アシンメトリックLSD
・マツダ･レーダー･クルーズ･コントロール (MRCC)の用意
・ホイール変更

10/6訂正
ホイール16インチ、17インチ変わっていました。



以外に最低限のモデルチェンジでした。
主要諸元はまだ未公表なのでどの程度の重量変化があるかは不明です。

値段は以下の通り。今回は特別仕様車がありません。
S (6MT) : ¥2,898,500
S Special Package (6MT) : ¥3,087,700
S Special Package (6EC-AT) : ¥3,203,200
S Leather Package (6MT) : ¥3,498,000
S Leather Package (6EC-AT) : ¥3,613,500
S Leather Package V Selection (6MT) : ¥3,553,000
S Leather Package V Selection (6EC-AT) : ¥3,668,500
RS (6MT) : ¥3,679,500
NR-A (6MT) : ￥3,064,600

RF S (6MT) : ¥3,796,100
RF S (6EC-AT) : ¥3,823,600
RF VS (6MT) : ¥4,154,700
RF VS (6EC-AT) : ¥4,182,200
RF RS (6MT) : ¥4,308,700

RFがすごい世界に入ってきた...。

今回のモデルでの注目のグレードは、S Leather Package V Selectionでしょうか。
Vスペシャルの復刻版といえるモデルです。



内装もタン色です。



この写真はいかにもと言ったところでしょうか。



とりあえず速報で書いてみました。
今回感じたのは、マツコネ標準装備とメーターの統一からある程度の部品統一でコストダウンを図ったのかもしれません。
NR-Aにマツコネが標準装備されてSSPより安いのである意味今回の一番のお買い得モデルかもしれませんね。

インスタグラムでrollendereporterさんが、ニュルブルクリンクを走るMX-5のスパイショットを掲載していました。
https://www.instagram.com/rollendereporter/

左ハンドル2Lの幌モデル(幌はネイビートップを使用)
https://www.instagram.com/p/Cs_-E0NKQNz/

左ハンドル2LのRFモデル。リアの衛星ラジオアンテナから多分US仕様。
https://www.instagram.com/p/Cs6pb6gqYGr/

現行と新モデルのリアの違い
https://www.instagram.com/p/Cs09vj9Kep3/

ライトとリアテールランプの変更が入る様子は確定ですね。
デイライトの点灯方法がライトユニット内で、ウインカー点灯時は色が変わる形でしょうか。
リアも変わっている様子です。

確かに軽井沢MTGで語られた通り、デザインは変わらないけど、見た時にパッと改良モデルという事が判りますね。
NDを購入予定の友人は改良モデル発表されたら契約に突撃コースとなる様子です。

軽井沢MTGで今年末発売のモデルチェンジについての話がありました。
大きなトピックは以下のとおり。

・990Sは現行モデルで終了。
・2023年末モデルからマツコネが新バージョンへ、ダイナミック性能が向上する様子。
・2Lモデルは今年末には登場しない。(ただいつかは出したい様子)
・2023年末モデルは、デザインは変更されないが、ライト周り等の変更は入りそう。

990Sの終了は、来年度のバックカメラの義務化に伴いマツコネが標準装備化に伴う影響と思われます。
マツコネも液晶パネルの変更なども入り、ベゼルが細くなった新液晶、システムがマツダコネクト2へアップグレードします。
990Sが現在一番売れているグレードですので、これに変わる新しいグレードは間違いなく出てくると思われます。
エクステリアもデザインは変更しないものの、ライト周りなどの細々とした改良が入り、新旧の違いはわかる修正は入る様子です。

また来年2024年の35周年に向けてのグッズなども進めている様子から、35周年記念車の可能性も否定できない。
またマイナーチェンジを実施すると3年程度は販売継続するのは確実。
それを考慮すると、NDロードスターは2026年までは販売継続は確定的です。

とりあえず現行のマツコネレスの990S、S、NR-Aが欲しい方は、早めに購入した方が良さそうです。
990Sの駆け込み需要がどの程度あるか。ありすぎると早期終了になってしまうので。
ただ、990Sは昨年今年の夏までと以前語っていたのでまあ予定された状態なのでしょうね。

購入検討中の友人がどうするか悩んでいるw