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21日にエアコンのエキスパンションバルブを交換して、ガスを入れて金、土曜に新潟まで行って帰りは福島周りで800km程走ったのですが、以下の症状は発生しなくなりました。
まお、NBエアコン装着です。NAとNBで違うのはエバポレーターに付いているセンサーぐらいですね。

・エアコンが長時間作動していると冷えなくなる。
・エアコン作動時のエンジンのパワーロス(抵抗)感。
　(これは、カス量が増えると超著、最悪コンプレッサーのマグネットクラッチ破壊)
・エンジンの回転数が1800rpm程度に上がる症状。

がなくなり普通の動作になりました。
8月のコンプレッサー故障は、エアコンクリーニングでガスを規定量の350g入れたことからエキスパンションバルブの不調でガス圧が暑さなどもあり以上に上がり、高速を走り続けた事から結果的にコンプレッサーのマグネットクラッチが滑り、消耗して壊れたと思われます。
昨年のコンプレッサー故障からエキスパンションバルブの不調があったと思われます。
ちなみにNBエアコンはレシーバータンクはありません。(コンデンサー横の膨らみは中身は空洞)

という事で、暑いシーズンはほぼ終わりましたが、NA号のエアコン問題は解決できそうです。
NB号の方もエキスパンションバルブから今年の夏に笛っぽい(ピュッ)音が出ているので、こちらも新品交換かなぁ。
予算的に余裕があるときにまとめてエキスパンションバルブを新品に交換予定です。

NA号の修理が終わったので引き取りに行きました。
朝5時41分に今治駅から特急しおかぜに乗ります。



8時過ぎに岡山で新幹線のぞみに乗り換え。



新横浜へは11時過ぎに到着。
横浜線に乗り換え、相模原に行きます。
お店には12時半ごろ到着。
修理代金を支払いNA号を引き取ります。
家には13時半ごろ帰宅。
免許の更新ハガキが来ていたので二俣川の免許センターへ。
建物が新しくなって近代的になっていました。
駐車場も高くなっていた。
そして免許更新完了。



無事ゴールドになりました。
前回ゴールド免許は1990年台だった記憶なので、20年以上ぶり?
9年ほど無違反だったのでやっとです。青5年はきついよ...。

リビルドコンプレッサー会社から調査報告書が来ました。

マグネットクラッチが完全に逝っていて、リビルド不可との報告が。
また状況からコンプレッサー側の不具合ではなく外的な要因の様子。
マグネットクラッチの関係でボディが傷んでいるが、内部のガスが漏れるなどはなかった様子。
無償交換は無理だけど、安くリビルド販売していただけるとのことでお願いする事にしました。

一旦、コンプレッサーは中古品を使い様子見とします。
エキスパンションバルブもその際交換する予定ですのでその際にリビルドコンプレッサー交換の予定とします。

という事でこれ以外にパワステラックもクラッチもミッションも交換予定なので、今年はこれで一杯になりそう....。orz

先日、NBの海外の中古車相場を書いたので、NAも気になるのでNA編を作ってみます。

まず米国のautotrader.comで見てみると、57台がヒット。
高い順に少し並べます。





う〜ん、初期のNA6Cが圧倒的に多いなぁ。
上は個人出品の$24,990($1=147円の場合約367万円)が最高値で、ショップ物は$19,999(294万円)が一番高かったです。
ただ注意事項としては、現行のMX-5 Miataの新車の価格は$28,050(412万円)からです。
あれ?少し前は$23,000辺りだった記憶があるのだけど値上げしているかな?



NAが高くなっているとはいえ、現行NDモデルの価格は超えていない状態です。
一番安いのは、$5,999(88万円)でした。



価格帯については$15,000(220万円)〜$9,000(132万円)ぐらいが中心価格帯かな?

次に英国のautotrader.co.ukです。20台がヒット。
こちらもNA6が圧倒的に多いです。



途中黄色が3台並びました。真ん中のは日本のJリミ2ですね。上下はMX-5 California Limited Editionです。同時期の限定車になります。



一番高いのはショップ物の1990年式MX-5で£13,990(£1=184円で257万円)となかなかいい値段です。



ただし、英国のMX-5の新車価格は、£25,825(475万円)なのでNDの半額近いの価格帯です。



一番安いのは、£3,400(63万円)の日本から輸入された車両ですね。



20台なので中心価格帯は難しいのですが、ショップ物は£10,000強(約184万円)、個人物は£7,000(約129万円)ぐらいでしょうか。

EU圏のautoscout24.comを見てみます。178台ヒット。



一番高いのはドイツの1995年式のNA8Cで、€34,900'€1=157円で約545万円!!)とすごい値段です。流石30年越え対象のクラシックカー優遇のあるドイツ。
って、この車両はまだ対象前ですね。



ただし税制優遇(ヒストリックナンバー)を受けるためには、基本ノーマルでないとダメですが。(歴史遺産としての優遇なので当たり前といえば当たり前ですが)
ちなみにND MX-5の新車価格は、$30,990(約487万円)からなので少し高いぐらいですね。



最安は、個人出品の€3,750(約59万円)でした。ベルギーですね。
1995年式の90PS仕様の1600のNA6C、30万km走行。



中心価格帯は、€15,000(約236万円)〜€9,000(約141万円)ぐらいでしょうか。
円安で相対的に海外が高くなっていますが、日本と大差ない感じでしょうか。
この状態だとNAロードスターが円安で海外に流れることは少ないかなぁと思います。

欧米地域では、NA MX-5は高いけど、ND MX-5の新車価格を超えるほどではないというのが現状でした。
これをみると日本のNDロードスターの新車価格は安いと感じますね。
まあマイナーチェンジで結構値上げする様子ですが。

しかしレート抜きにして海外も中古相場結構上がりました。
ただ日本国内の中古相場を考慮するとNAが価格帯的に海外に流れるのは少数で、日本国内の中古相場には影響なさそな印象です。

8月の盆休みの愛媛の移動時にエアコンのコンプレッサーのマグネットクラッチ死亡にエアコン故障と、陸送時にブレーキパイプの劣化でフルード漏れという2重のトラブルだったNA号の修理が終わったと連絡きました。
エアコンコンプレッサーは、ストックのコンプレッサーを使ってもらい、外したコンプレッサーはリビルド屋さんに送って状況確認してもらいます。
一応、リビルド屋さんの瑕疵がない場合は、折り合いつくところの交渉かな。

とりあえず、コンプレッサー脱着交換、真空引き確認、ガス、オイル注入で税込約24,000円、ブレーキパイプ(NA01-43-670C)の交換とフルード注入、エア抜きで部品代込み税込約15,000円で、合計税込4万円弱となりました。
費用的には詳細聞いたけど妥当な金額と思います。
来週末に引き取りに行く予定。
担当の方と整備中に気がついた怪しい箇所の説明も受ける予定。