天気予報は曇りだけど、前日より決行と決めていたので迷わず朝6時に出発。本当は猪苗代方面に行きたかったけど、天気予報で雨マークが出ていたので、逆に北へ向かうことにした。
今回は遠野市周辺を散策するコース。行くときはちょっと遠回りして石巻~気仙沼~陸前高田の三陸道コース。
無料区間だけ走行したけど、ガソリンの減りが早い。いつも下道をトロトロ走っているので、高速を使うとあっという間。
まずは陸前高田市の道の駅に到着。
道の駅から歩いて10分程歩くと『奇跡の一本松』が見えてくる。あの東日本大震災の大津波にも耐えたという、まさに奇跡の松だ。
奇跡の一本松のすぐ前に、大津波で破壊された建物がそのまま残されていた。こるだけ破壊するのだから津波のパワーは恐ろしい。
陸前高田市から山道に入り、いよいよ遠野市を目指す。信号もほとんどないので、スムーズに走行。まずは有名なかっぱ淵に到着。
バイクを降りて歩いて散策する。かっぱ淵に到着すると、薄曇だったこともあって、何だか特別な雰囲気というか空気感があった。観光客も誰もいないし、ちょっと不思議な空間を楽しむことができた。
次に向かったのは『遠野ふるさと村』で、江戸中期~明治にかけて実際にあった民家を移築したものを見ることができる。
こちらも駐車場には数台しか車がなく、観光客はまるでいない。入村料は550円。
この一角がまるで1つの集落のように感じられる不思議な感じ。まるで田舎の集落を散策している気分だ。誰とも会わないので、これまた変な感覚になる。田んぼがあったり池があったり水車があったりで、すごく自然な感じもする。一軒一軒ゆっくり休憩しながら見学する。ここで1時間ほど過ごしてきた。
本当はもう何ヵ所か観光する予定だったけど、時間もないので帰ることにした。帰りは遠野市~奥州市へ抜けて、4号線をひたすら南下。夕方ようやく自宅に到着する。
今回は天気に恵まれた。道端の気温表示は24~29℃で、帰りの奥州市で31℃を見たのが最高気温だった。たまに陽が射す程度の薄曇りだったけど、今の季節はガンガン暑いよりもこのくらいが丁度イイ。
Posted at 2020/08/23 23:21:32 | |
トラックバック(0) |
ツーリング | 日記