GSといっても、レクサスさんではなく、グランドなセイコーさんの方です。
GSに憧れてHPを閲覧していた時、最初に惚れたのがSBGR375のミッドナイトパープルのダイヤルです。
しかし、私にはスプリングドライブの価格帯とランコス(メンテナンス費用)の捻出は厳し過ぎました。
限定モデルという名に弱く、また若(く見られた)い感じのダイヤルが欲しかったので、結局グランドセイコーブルーのクォーツのGMTモデルに落ち着いたのですが、お店の方に言われたのが、「三針モデルは、シンプルで美しいですよね。」「青い針は、職人さんでも色を出すのが難しいんです。」という言葉た印象的に残っております。
高級時計あるあるですが、フォーマルでどこへ行っても通用する一本を買うとしたら、白い文字盤が定番であるようです。
そこで、GSで注目されているのは、芸能人さんでも愛用されている方が多い、SBGA211の雪白モデルです。
ただ、ヘッドが重いのを相殺すべくバンドがチタンなので、手首でクルクル回ってしまいそうな点が懸念されます。
※最近、ステンレスの私の時計も、私の手首が老いで細くなったせいか、運転中に回ってしまいます。
スプリングドライブが許されるのであれば、SBGA211の後継機の465は、デザインと価格ともかなり魅力的です。
白いダイヤルに青い針が欲しい場合、メカニカル自動巻ですとSBGR315か307になるわけですが、ケースの大きさの好みで選んで良いかと思います。
逆に、クォーツですと上記の条件では選択肢がありません(泣)
伝統で考えれば機械式ですが、衝撃に弱いのが弱点。
セイコー独自で考えればスプリングドライブですが、高いのが弱点。
面白みがないのが弱点なクォーツですが、価格と正確さで選べばダントツです。
なので、ステータスのあるGSの場合、どのモデルを選んだら良いか非常に迷いますが、私的にはエントリーモデル(といっても、20万円越えですが)のクォーツをオススメします。
ダイヤルの色は、若い感じなら黒、長い目で見れば白(またはシャンパンゴールド)です。
もちろん、一生モノとして末長く愛用して欲しいですが、どこかの節目でメカニカルかスプリングドライブをもう一本手にするのも良いですね。
Posted at 2021/10/30 23:01:18 | |
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