エコなイメージと燃費の良さ、あとは走りの質感が高く設定されているが故に、ハイブリッド車は人気ですよね。
ただ、仮にベースのガソリン車よりも30万円高いとすると、30万円分のガソリンを使うには、だいたい8年くらいは乗らないと元が取れない計算になります。
私は一度、XVハイブリッドのオーナーになりましたが、しばらく乗らないことがあったら、バッテリーが上がってしまい、泣く泣く2万円も飛んで行った痛い記憶があります。
おまけに、3年強で泣く泣く手放したし…。
なので、ガソリンとハイブリッドからエンジンを選択するのであれば、私は純ガソリン車を選びます。
しかしながら、スズキのマイルドハイブリッド車は、小さなバッテリーパックで仕上げており、知恵を絞って低価格を実現しているので好感が持てます。
余談ですが、高速道路走行中にハイブリッドシステムがエラーを起こし、単にバッテリーを積んだ重たいだけの車になったこともありました。
SAで一度止まり、エンジン再始動したら事無きを得ましたが、結構ビビりました。
マイルド式のハイブリッドならまだしも、ストロングハイブリッドだとコンピュータ頼りの面が大きいため、ちょっと安心ならないところもありますが、これだけプリウスが走っているので大丈夫ですかね。
また、アイドリングストップ機構もなければないで嬉しいです。というのも、実施際はバッテリーにかなり負担がかかっており、結局バッテリーメーカーしか喜ばない仕組みになっているからです。
一方で、マツダはディーゼルという選択肢を用意している点で選ばれてもいるようです。
雪国だと経由は温度が低いと着火しにくい性質があるようで、選択するにはビミョーではありますが、強烈なトルクは魅力的です。個人的に、尿素SCRのことをよく知らないので、ちょっと不安要素でしょうか。
また走りのマツダは、回るディーゼルを商品化していることもあり、ガソリン車のような感覚で乗れてしまうようですが、レビューによってはギア比の関係からか、バスのように低回転のみでも十分良いのではないかなというようなニュアンスも伝わってきます。
旧スカイアクティブXグレード(現ハイブリッド)に関しては、少々いやかなり苦戦中のようで昨年末に低価格モデルをラインナップしましたが、価格差が大きすぎると予算枠から外れてしまい、良さを伝える前に選択肢にもあがらないのが残念ですよね。
Posted at 2022/01/10 14:53:51 | |
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