H-SADAのブログ一覧

バイクに興味を持ってまだ数ヶ月。

自分はバイクに対してあまりに無知だった。

その最たるものが“自身の安全”について。


初めて教習所で実技を行った時。

教習が始まる前に教官から

「まず、これを着けて」

と渡された胸、肘、膝のプロテクター。

※イメージ

何にも知らない自分は

「ああ、やっぱり初めてバイクに乗る人はしょっちゅう転けるから、教習所ではこういったものを着けないといけないんだな」

※イメージ

「早く一人前になってこんなもの着けずに走れるようにならなきゃ！」

と思っていた。

ところが。

バイクに詳しくなっていくうちに、それが大きな間違いである事に気付く。

バイクに乗る時は、プロテクター装着はデフォルト。

街で見るライダーは、みんなジャケットやパンツの下にあの大仰な防具を身に着けていたのだ。
※例外あり

今はエアバッグ入りジャケットなんてものもあるらしい。


確かにヘルメットだけじゃ全身は守れないもんね。

でも、自分がスクーター乗り回してた大昔なんて、ヘルメットさえ強制じゃなかったんだよな (^_^;

（そういえば、当時「750ライダー」というマンガが人気だったのだが、高校生の主人公はノーヘルで750乗っていたっけ）


時代は進歩しているんだなぁ…

というわけで、セロー納車前にそういったプロテクターを買おうと色々調べている。

本当は、プロテクター付きのジャケットやパンツが気軽に着用できそうだが…

こういうバイク用のファッションって、どれも致命的にダサい！（笑）


そんなに服装に気を遣う方ではないが、バイクを降りた後に街中を歩くのは躊躇してしまうようなデザインばかりだ。

で、普段自分が着ている服の下に着けられるステルスタイプのものを買う事にした。


しかし…

どれも高いんだよなぁ…

セローを新車にしたから、もう財政的にカツカツ。

本当は段階的に導入していきたいところだが…

命には代えられないしね！


実は、バイクって…

車以上にお金掛かるかも！(>_<)

自動二輪免許教習、1段階もいよいよ大詰め、みきわめに。


だがしかし！

クランクで何度もパイロンに接触してしまい、ハンコをもらえず終了 orz

2時限連続の教習だったので次の時間もみきわめになり、今度は何とかハンコをもらえた。


これでやっと2段階に突入。

でも、まだクランクや一本橋に不安があるんだよな…

しかも2段階はシミュレーターが多く、技能教習の時間が少なめ。

このまま卒検を迎えて大丈夫なんだろうか？


と、何とか2段階に進めたが、時期的に教習所は学生さんで大賑わい。


結果、予約が取りづらい。

それでもスケジュールをやりくりして技能をこなし、2段階教習も残り2日となった。

いよいよ1週間後は卒検だ。


免許が見えてくると…

俄然バイクが欲しくなってきた！

で！

契約しちゃいました !!


セロー ファイナルエディション！


順調にいけば、再来週免許の書き換えになるので、その足で納車という運びに。

いや～楽しみです！

・・・

まずは、卒検落ちないようにしないと (^_^;

新型コロナウイルスの影響でロケ予定地がコロコロ変わる。

二転三転して最終的に筑波山に決定。


自分の好きな場所なので結果オーライか。

で、１人ロケハンへ。

ただ自分の車で行くのもつまらないので、途中の千葉県野田市にある“おもしろレンタカー”さんで前から気になっていた車を借りる事にした。


ここは、みん友のﾄﾓ@b3さんが良く利用されていて、その様子を書かれたブログを拝見する度に「自分も借りてみたいなぁ」と思っていたのだ。


今回借りた車は…

スープラ！


発売から一年くらい経つのに、まだあんまり見かけないし（笑）

グレードはSZ。


2000cc４気筒ターボでFR。

馬力は197PSと、自分のBRZとスペックに大差はない。

それでいて価格差は150万円以上！

その違いはどこにあるのか、表筑波スカイラインで試してきた。

動画にしたので、よろしければご覧ください (^_^;


仕事も順調に進み、9時間後返却。

すっかり堪能させてもらった。

こういうスポーツカー専門のレンタカー屋さんはありがたいね。

欲しい車があってディーラーの試乗を頼んでも、店の周辺を走るくらいでほとんどその車の良さなんて分からないからね。


といういわけで、今後も色々スポーツカーを借りてみますかね！

・・・

動画のネタにもなるし！（笑）

教習所通いが続いている。

前回、一本橋を渡りきれずハンコをもらえなかったので、補習で一本橋を反復練習。

※イメージ

その内なんとか渡りきれるようになった。

同時にスラロームにも挑戦。

※イメージ

こっちは教わる前にとりあえず走ってみたが、問題なし。

やっぱり課題は衰えた平衡感覚が足を引っ張る一本橋だな。


そして今日も大雨の中、教習所へ。


雪交じりで気温も氷点下に近く、むちゃくちゃ寒い (>_<)

そういえば、2日目以降ずっと雨だ。

雨の日はびしょ濡れになるし、手がかじかむし、路面も滑りやすいしで乗りたくないのだが…

卒検でも雨という可能性はあるから、雨での運転に慣れておくという意味では有意義なのかな？

幸い、最初の１時間はシミュレーターだったので雨に濡れずに済んだが。

このシミュレーター、ゲーセンにあるようなバイクゲームのようでなかなか面白い。


実車ではなかなか難しいカーブ中の急ブレーキなどを体験する。

ちなみに、サーキットを走る人間は無意識にカーブでアウトインアウトのコースを走りがちらしいが、バイクでは御法度らしい。

そんなこんなで、あっという間に１時間が終了。

そして、外へ。

今日の技能はAT。

ビッグスクーターというやつに乗る。


MTと同じ検定コースをこいつで走るのだが…

むずい！

半クラが使えないので、速度調整はアクセルとブレーキだけなのだが、アクセルはとりあえず回していないとすぐ失速してバランスを失う。

で、クランクで転倒。

車重がMTより人間１人分重いので引き起こしも苦労する。

そして一本橋へ。

乗ってすぐ脱輪。

タンクがないからニーグリップ出来ないのでバランスが取りづらい。

３回ほどトライしたが結局最後まで渡りきれなかった。

まぁ、ATは体験という事で出来ない項目があってもハンコをもらえるのだが…

やっぱりATは苦手だ。


MTほど高揚感を感じないし、車と同じく自分はバイクも一生ATに乗る事はないだろう (^_^;


というわけで、一段階も大詰め。

次に教習を受けられるのは１週間後になるが、少しずつ自動二輪免許が近付いてきた気がする。

そして。

教習所のコースを走っているだけで感じるバイクの楽しさ。

来月には自分のバイクで風を切って走れているといいなぁ…

新型コロナウイルスの影響で撮影が中止になるなど、スケジュールがぐちゃぐちゃに。

そのおかげで平日に教習所の予約を入れられるメリットもあるのだが…

で、大雨の中、教習へ。

※イメージ

徐々に難易度も高くなってきた。

まずは坂道発進。

※イメージ

これは特に問題なくクリア。

続いてクランク。

※イメージ

こっちは、細い道幅に右往左往し…

転倒！

教習所に入って初めてバイクをこかしてしまった。

その際に左足の小指を突き指してしまい、痛いのなんのって…

その後は転倒こそなかったものの、途中で足を着いたりパイロンに接触したりとなかなか上手くいかない。

何度かやっているうちにとりあえず最後まで行けるようになったが、不安は残る。

そして…

いよいよ一本橋へ。


多くの人が苦労するという、１段階の難所だ。

正面に見える幅30㎝の平均台がいやに細く見える。

さっそくトライ！

が、一本橋に乗る事すら出来ず横を走行（笑）

２回目。

今度は乗れたが、すぐ脱落。

３回目。

同じく乗った途端脱落。

教習員に「ニーグリップ！」「目線は遠くに！」「微調整はハンドルで！」とアドバイスをもらう。


一応、事前に動画を見てそういった事は頭に入っていたつもりだったが…

いざやろうとすると上手くいかない。

そして４回目。

半分まで行けた！

次こそ渡りきりたい！

だが、ここで教習時間終了。

悔しい！

バイク置き場でプロテクターを外しながら教習員に

「一本橋って、みんなすぐ出来ているんですか？」

と聞いてみた。

「若い人は早くコツを掴む人多いですね。
でも、40代以上の方は皆さん苦労されています」

との事。

どうやら加齢で平衡感覚が衰えてしまうのが原因らしい。

しかも、男性の方がより顕著だと言う。

中には一本橋をクリア出来ず、そのまま退学してしまった年配者もいたらしい。


教習員でさえ、50歳過ぎると一本橋をやりたがらない人もいるんだとか。


家に帰り、ネットで調べた平衡感覚チェックというのをやってみた。

目をつぶった状態で片足立ちを何秒できるか？というものだ。


とりあえず１分は超えたので、20～30代という結果だったが…

200㎏のバイクに跨がってゆっくり一本橋を渡るような状況では、年齢的な衰えは隠せないんだろうなぁ…

もっと若い時に免許を取っておけば良かったと後悔。


教習自体は楽しいのだが、この一本橋はトラウマになりそう。

ある程度出来るようになっても、卒検の時はそうとうプレッシャー掛かるだろうし。

というわけで、バイク免許取得に大きな壁が立ちはだかりました！