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Ninja400を購入した時点で手放そうと思っていたBRZ。


未練がましくずるずる先延ばしにしていたが、遂に売却する事にした。

バッテリーが上がっていたので、任意保険に付いているロードサービスに来てもらいエンジン始動。

久しぶりに聴く図太い排気音が心地いい。

クモの巣だらけになっていたので近くのGSで手洗い洗車を頼む。


よく見ると細かい傷はあるが、8年落ちとは言えまだまだ綺麗だ。


今回、少しでも高く売ろうとネットで買い取り一括査定を頼んだ。


リターンが来た買い取り業者は５社。

1社ずつ個別に査定を頼むのもまどろっこしいので、同じ時間にまとめて家に来てもらう事にした。


午後一で５社がいっせいに到着。

順番にBRZの査定が始まる。


何だかうちの駐車場がプチオークション会場になったようだ (^_^;

各々、談笑しつつも腹の探り合いをしているのが見て取れる。

4年前に中古価格220万円で買ったマイBRZ、果たしていくらの値が付けられるのか！？


40分後、全業者の査定が完了。

各担当者、「かなり綺麗に乗られているので頑張ります！」と言ってくれる。

これは、期待出来るか！？

それぞれ名刺の裏に買い取り金額を書いている。

それを開示して一番高いところが交渉権を得るシステムらしい。


と、ここで1社が手を挙げる。

「すみません、うちは降ります」

どうやら他社の金額をそれとなく確認し、“勝てない”と諦めた様子。

残り4社。

全員が見守る中、順番に名刺をひっくり返していく。


A社…163万。

B社…172万。

C社…168万。

（心の声）
「172万なら御の字か…」

そして、D社は…

・・・

え！？

192万円！！

何と暫定最高額のB社より20万円も高い！

「ええ～！？」「マジか！」

どよめきが起こる。

結果、文句なしにD社で決定！

他の業者は「これは太刀打ち出来ない」と帰って行った。


契約書を作成しながら、担当者にその金額を出せた理由を聞いてみた。

「うちは今、86とBRZに特に力を入れているんです」

との事。

さらに、他は加点してくれなかったレイズのホイールやROSSO MODELLOのチタンマフラーなど、アフターパーツを高く評価してくれた事も大きかった。


パーツの価値をちゃんと分かってくれる業者さんに買い取ってもらえて自分も大満足！


220万円で買って192万円で売却。

差額は28万円。

約４年乗ったので１年７万円計算か。

決して置物のように飾っていた訳ではなく…

その間の走行距離は４万５千㎞。

北は北海道、南は兵庫まで行ったし、サーキットもがんがん走った。

Keiワークスが来るまでは仕事の相棒としても大活躍。

と、むしろ酷使していた。

だが、その分オイル交換や洗車など定期的なメンテナンスも怠らなかった。


きっちり乗って、きっちり手を入れてあげる。

愛情を注いだ結果がこの買い取り価格に表れているとしたら嬉しいな。


業者に引き取られていくBRZにちょっとほろり。


次のオーナーにも可愛がってもらえよ！

基本、休日はどこも混んでいるのであまり出掛けないようにしているのだが…

今日は気持ちいい秋晴れに誘われ、セローでとことこお散歩ツーリングへ。


まずは清澄養老ラインを使い鴨川に向かう。

もうすぐ11月だが、防寒さえしっかりしていれば日中はほとんど寒さを気にせず走れる。

秋が一番のツーリングシーズンと言われる理由が分かった。

海沿いを流すと潮風が気持ちいい。



続いてもみじロードへ。


ここは、名前の通り紅葉の名所で、トップシーズンは渋滞が出来るほど多くの人で賑わう。

が、まだ木々は色付いておらずそこまで車は多くなかった。

バイクは多いけど。

まぁ、房総半島で数少ないライダー好みのワインディングだからね。


途中、面白そうな林道があったので入ってみた。


セローだと、こういった思い付きの寄り道が出来るので、よりツーリングの幅が広がる。

で、林道を進んでいくと…

道幅はそこそこあるのだが泥でぬかるんでおり、やたらタイヤを取られる。

また転けないよう慎重に走る。

セロー特有の力強い低速トルクがこんな時うれしい。

慣れてきたら楽しくなってきた。


が。

開けたところに出ると、斜面が崩れて道が埋まっている。

先に来ていたオフロード慣れしているっぽい2人組が歩いて確認しているが、通り抜けはどうも厳しそう。


彼らが躊躇するような道、自分には絶対ムリなので引き返す事にした。

君子危うきに近寄らずの精神でねｗ


もみじロードに戻りワインディングをのんびり流す。

オンオフこんなに楽しめるセローはやっぱり貴重なバイクだよなぁ…

今年生産終了が悔やまれる。


と、直線の先でパトカーが何台も止まっているではないか。


事故か!?

近付くとどうやら検問のようだ。

こんな場所で!?

しかも、止められているのはバイクばかり。


自分も警官に誘導されるまま側道に止めると…

「違法改造の検査を行っています。
マフラーの音を聴かせてください」

どうやら排気音のチェックのようだ。


言われるままブオンブオン吹かすと…

「はい、OKです！」

自分のセローは純正マフラーだからね (^_^;


ここはライダーが集まる場所だからいい漁場なんだろうな…

休憩しつつ取り締まりの様子を見学させてもらった。

多くのバイクがOKをもらう中、基準値を超えてしまった車輌も。


せっかく気持ちいいツーリングを楽しんでいただろうに…

つい同情してしまう。

自分もその内、Ninjaの方は社外マフラーを付けようと思っているが、検問に引っかかりそうなものはやめておこうと決め、帰路につくのだったｗ


そんなこんなの秋晴れツーリングでした。

Ninjaは通勤でフル稼働しているが…

やっぱり仕事がオフの日は、セローでのんびりお散歩ツーリングが楽しいね。

オフロードバイクだけにねｗ

「鬼滅の刃 無限列車編」を観てきた。


本当は公開初日に観ようと思っていたのだが…

チケットが取れなかった！

スクリーン真下みたいな席はあったが、さすがにそれは避けたかったので…(^_^;

で、日曜のレイトショー、それも最後の回でやっと押さえる事ができた。


まぁ、TVシリーズの「那田蜘蛛山編」からもう一度おさらいする時間が出来たので、結果的によかったのかもしれないｗ



で、感想なのだが…

※以下、ネタバレあります。


自分はアニメ化された所までで原作を止めている。

だが、「無限列車」はヤバいという事前情報は耳に入っていた。


そして、確かにヤバかった。

まず映像。

そのクオリティはTVシリーズの時点で映画を超えていると言われていたが、劇場版は当たり前のようにその上をいっていた。


圧倒的な美しさと大迫力。


さらにストーリー。

熱い。

今回の主役と言ってもいい煉獄杏寿郎の炎のように熱い。


そして泣ける。

この涙は感動の涙であり、悔しさの涙でもある。

映画館で、周りからすすり泣きが聞こえてきたのは初めての体験だった。


本当にすごいものを見せられた。

ラスト30分は瞬きはおろか、呼吸も忘れていたんじゃないかと思えるくらい画面にのめり込んでいた。



ありがとう。

このマンガとアニメを生んでくれた全ての関係者に感謝の言葉を述べたい。

控えめに言っても…

自分がここ10年で見た映画の中で最高の物語だった。


さあ。

自分はこれから…

アニメ２期開始まで原作を読まないという、地獄の戦いが始まるｗ

伊豆ツーリング2日目。

今にも雨が落ちてきそうな曇り空。

まぁ１泊２日で出掛けると、だいたい２日目はこんな感じなので気にしないｗ


朝風呂を楽しんだ後、チェックアウト。

今日も伊豆の山々に向けて出発！

まずは伊豆半島のど真ん中を貫く国道414号、通称“天城越え”を使って北上。


この道は特に眺めが良い訳ではないが、リズミカルに走れるコーナーが連続するのでお気に入りのルート。

現在、この道に沿って伊豆縦貫自動車道が建設中だが、完成しても自分は下道を使うだろうなｗ


途中、河津七滝ループ橋の麓で一休み。


直径80m、高低差45mの二重ループ橋は見上げるとやっぱりでっかい。

その後、この橋を進み、「道の駅 天城越え」へ。


昨日もらったGoToトラベルクーポンでお土産購入ｗ

進路を西に取り、駿河湾沿いを北上して三島に入る。

そのまま箱根に向かってもよかったが、せっかく高速乗り放題なので伊豆縦貫自動車道から新東名を経由し、御殿場へ。

向かったのは道志みち！

やっぱツーリングにここは外せない。

が、富士スピードウェイを過ぎ、三国山を登っている途中で雨がパラパラ…

幸いすぐやんだが、今度は霧が。


気温も下がり寒くてたまらない。

しかし、今回は防寒対策バッチリ！

新たに増設したサイドバッグとタンクバッグに装備を満載してきたｗ


さっそく冬用のグローブに変え、インナーも重ね着する。

だいぶバイクでの温度調整が分かってきた。

車だとエアコンのダイヤルを回してちょうどいい温度に調整するが、バイクは着る服の枚数で調節するのだｗ


そのまま山中湖を過ぎ、道の駅どうしで休憩。


厚着しているとは言え、吐く息が白くなるほどの寒さ。

ちょうど昼を過ぎていたので昼食に山菜そばをいただき体を温める。



その後は圏央道、東名を使い帰路へ。

雨に降られる事なく帰宅出来ましたｗ


毎年ドライブで行く伊豆。

今回は初めてバイクで回ってみたが、やっぱり楽しい！

特にバイクだと、全身ボロぞうきんのように疲れ切っているので、宿の温泉とその後のビールが格別だ。


これはたまりませんなｗ

雨対策＆寒さ対策も進んできたので、これからの季節もがんがん走り回りますかね。

今日から１泊２日で伊豆ツーリングへ。


今回は東名を御殿場ICで下り、長尾峠を使ってまずは箱根へアプローチする。

この前、ZX-25Rで走った時は大雨で散々だったからね。

で、今日は晴！


だが、雲が多く富士山は見えない。

まぁ雨男の自分には上出来でしょうｗ


芦ノ湖をのんびり周回し、一国を使って三島へ下りる。

駿河湾沿いを流し、また山を上り西伊豆スカイラインへ。

天気のいい日は、伊豆で一番の絶景を拝める最高のワインディング。


駿河湾や相模湾を眼下に見下ろし、右へ左への気持ちいいカーブを走り抜ける。

名ばかりのスカイライン（房総スカイラインとかねｗ）と違い、ここは本当に天空の快走路だ。


伊豆を縦断する稜線を充分堪能したので、仁科峠から松崎へ下りる。

時刻は14時半。

遅めの昼食を取る事にする。

松崎と言えば「地魚さくら」


一昨年訪れた時は「あじまご茶定食」をいただいたが、今回はオーソドックスに「アジのたたき定食」をオーダー。

こっちも絶品でした。


そしてボリューミー！

アジのたたきも大概だが、それ以外の付け合わせが死ぬほどてんこ盛り。

夕飯食べられるかな？(^_^;


その後はマーガレットラインを使い、伊豆最南端へ。


太平洋を眺めながらのライディングは、そのまま天国に召されるんじゃないか？と、逝っちゃうくらいの気持ちさ。


18時、下田到着。

いつもの蓮台寺温泉へ。

が、今回はお気に入りの金谷旅館が取れなかったので、初めての宿へ。

こぢんまりとしたところだが、落ち着く感じでリラックス出来る。

星空を見ながらの貸し切り露天風呂もGood！


それでいて、宿泊料金はGoToトラベルキャンペーンが適用されたので5,000円ちょっと。

今回は、とにかく旅費が安く上がっている。

高速は、2輪車専用の「ツーリングプラン」を使用。

これは、対象エリア内であれば定額料金で乗り下り自由というもの。
（事前に予約が必要）


自分が利用したのは東名中央道エリア２日間乗り放題というプラン。

お値段は2,500円。

通常の半額！

なので宿代、高速代、さらにガソリン代含めても１万円でおつりが来る。

ついでに地域共通クーポンというのももらえたので、明日はこれでご飯食べようかなｗ


GoToキャンペーンは色々批判があるが…

“死に体”の観光産業が少しでも潤うのであれば、今後も微力ながら協力させていただこう。

さあ、明日も目いっぱい走り回りましょう！