早速ですが

プリメーラワゴンで160kmほど走りました。

高速道路が100km、首都高速が50km、一般道が10kmといった割合です。まず感じたのは乗り心地の良さです。セダンと基本は同じはずなのですが、セダンのときには何となく感じていたゴツゴツした乗り心地が無くなっています。しかもタイヤは30,000kmを超えたポテンザなので、どちらかというと不利な条件です。ということで、webCGで評するところの
「いわゆる「乗り心地と操縦性との妥協点のレベルが高い」というヤツ。オプション装着の17インチをそれなり平然と履きこなしていることを考えても、さすがは日産。あるいは日産の意地。」
だとか、
「市街地、高速とも、路面の凹凸をいなして、ハーシュをよく遮断する。乗り心地はいい。」
という表現は、セダンに乗っていたときは若干違和感を感じていました。ところが、今回のワゴンはまさにこの表現の感じの乗り心地でした。エンジンのツキもよく、息切れせずにアクセル操作にスムーズに反応して加速していきます。気持ちのいい運転感覚なので、つい飛ばしてしまいます(笑)

この違いは何なんだろうかと考えてみても、答えは出ませんが、多分個体差とか劣化の類かと思います。本来の性能は今回のワゴンの性能であって、セダンは何らかの不具合があったのだと推測します。確かに、最初に試乗したときにもゴツゴツ感を感じていて違和感がありましたので。

ところで、OBDⅡで表示される瞬間燃費は、何となくセダンより悪い感じです。あと、燃費の傾向も若干違います。セダンは、85km/hを超えた速度域では瞬間燃費の表示が安定していましたが、ワゴンは何だか不安定です。同じアクセル開度でも瞬間燃費が上下に変動します。何なんでしょうね？

取り敢えず、今回手に入れたワゴンは機関良好、外観も右前ドアの凹み以外は良好で、P12プリメーラ同士を乗り継ぐにはお得なタマでした。