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数年前から構想は持っていましたが(実際に8年前にはワンオフでクリアウィンカーを自作しましたが、決して満足出来る出来ではありませんでした。)、最終的に「自作せずに置換する」ことを選択し、パーツの選定に入りました。





(当初、レンズを切り出すことも考えましたが、単純な平面でなく3次的なレンズのため「自作は無理」と判断した次第。)





何とか社外品で合いそうなものが見つかりました。





サイズを問い合わせしたら純正品より「幅は僅かに小さく、高さはほぼ同じ」という話だったので「イケる！」と判断しました。




無論、ポン付けは無理なので多少の加工は必須ですが、ワンオフに比べたら手間はかなり少なくなります。




海外で僅かに2、3の改造例を見ましたが、1例を除き出来はかなりお粗末なものでした。




「目的の為には手段を選ばぬ」と行ったら大袈裟ですが、気になるところを放置するのは精神的にも良くないので、まずは中古の安い部品を入手して、取り付け方法を策定したいと思います。






構想では車体側に固定する治具を自作し、それに取り付ける方法にしたいと考えてます。後期のフォグランプがそのパターンなのでヒントを得ました。




見つけたランプは元々車用なので、それなりに耐候性のある素材なのですが、万一黄ばんできたらランプだけ交換すれば新品に早変わり！




ランプ本体を加工してしまうと取り替えがきかない。まあこれも過去の失敗が役に立ったと言えます。






さあ、まず中古部品を探します。

以前製作した「前期用ポジションランプ」ベースの「スモークレンズ」。



左右で不揃いのレンズを有効活用するために、「差が出にくい」スモークレンズにしようとしたのがそもそもの発端ですが「ベースレンズ」の被仕向地が異なるため、仕上がりの色合いが微妙に違っていました。



で、これが製作時からずっと気になっており「修正加工」したところ、「何とか見られるレベル」にはなりましたが、完全な同色とは言い難く「微妙な色の違い」に悩まされることに。拘ると妥協できない性格は損です。




で、ここでふと「俺の目、微妙な色の識別が出来てるんじゃないか？」と何気に思い、色の識別テストをネットで6つほど見つけて試しにやってみた。




この検査、マジで難しいです。色の濃度差がとんでもなく小さいので、ホントに目の良い方でないと見極め出来ないらしい。




見つけたテストの中では「3％の人間しか全問正解できない」「4％しかクリアできない」「５％にチャレンジ！」などと謳い文句が書かれています。




まあ多少の差こそあれ、3％～5％の全問正解または上位正解率に入るのはかなり少ないことは確かなようで、結果はというと・・・・・・・・・・。





6つのテストで5つが「最上位クラス」にランクイン、1つが「平均」にランクインとなりました。1つは「パイロットレベル」と書いてありました。（あくまで色の識別だけで視力の良し悪しは不問です。ド近眼＆乱視の私ではパイロットは絶対無理。）




この超絶な色の認識能力を持つ方を「スーパービジョン」というらしいです。




（まあこれも「女性しかいない」という説、「男性の5％程度に存在する」という説とサイトによってまちまちなので「真のスーパービジョン」の定義はよく判りません。）





「普通」の人間だと約100万色を識別できるらしいですが、この「スーパービジョン」の方は更にその100倍の「1億色」を識別できるらしいです。




要するに目の内部の「光を電気信号に変換する」受容体の種類が多いことで1億の色を識別できるとか。




謂れてみれば、私、確かに小学生の頃から色の判別には自信があったような気がします。




ただしこの中で1個だけ「平均」となったテストは「テストの画面が小さく」隣との境界が非常に見辛い上に、モニター解像度もあまり高くないことに加え、老眼で「ボケてしまい色が混濁した」ように思います。




実際、モニターに近づくと色の違いが判らない！！！




で、70㎝くらい離れるとぼんやりと違いが判るので、あながち推測は間違っていなかったかもしれません。





まあこれはあくまで「色の違いが認識できるかどうか」というテストなので、「輪郭がハッキリしている」こととは全く別。





近眼の方が眼鏡をはずして信号をみるようなものです。要するに「形は判らずともい赤か、青かという色の識別はできます。」これと同じです。





「スーパービジョン」と言われてもいまいちピンと来ませんね。





なにせ今までと何にも変わらないのですから！





ハッキリしたことは私が本当に「スーパービジョンかどうか？」はさておき、「そこそこ使える目」であることは確かなようです。





逆に「スーパービジョン」（若しくはそれに近い）であることで「微細な色の違いを見つけることが出来る」というメリットがある反面、逆にそれが「デメリット」となる点も指摘しておきます。





今回、再加工後のレンズ色の差について「多くの方が同じ色」と感じるのに対し、自分は「違う色」と認識している可能性があります。




「スーパービジョン」であるが故に「些細な違いを見つけてしまう。」可能性も拭えません。



この色の違いについて「差を埋める」のに必要な工程は既に判明しているので、悪あがきの「再々加工」で一緒になればいいのですが？

「ヤルヤル」と言いつつ「ヤラナイ」と言われるのは嫌なので、遅遅ではありますが、実作業の「テスト用」に100/110型用パーツを手配しました。


「形は違えど同じメーカーが作っている部品なら、テストに使えるでしょう。」という根拠のない自信だけで手配したものです。


万一、うまく行ったなら鎮座している110型に奢るつもりですが、正直そこまで手が回りません。


成功すれば次は本命。

先日ようやく取り付けたフロントのハーネスの作動確認も兼ね、先程プラっとプレリュードで買い物に出かけました。




すると些細ではありますが、やはり不具合が出ました。




クラスター内のウィンカーインジケーターがゴースト点灯👻！




念のためリアに回って確認してみるが、リアウィンカーは点灯してません。




まあこの現象の原因は判っています。（恐らく極めて些細なミスと思われます。しかも左右のユニットが全く同じ仕様なので、出る不具合も当然同じです。）これらはいずれ配線を組み換える予定なので全く問題はありません。




更に写真を取りませんでしたが、サイドマーカーについては「全く点灯しない。」と想定していましたが、こちらは何とか点灯しているのが確認出来る程度には発光していました。



この問題も配線組み換えで全て解消する見込み。

半年近く探しまくったパーツがようやく見つかりました！





本来ならホッとするところなんでしょうが、そうとも言えないのがもどかしいところ。





何故ならあれだけ探しまくって見つからなかったのに、今回左右揃って見つかった！




なので「不揃いは未だ解消されず」というジレンマ。





見つかるまでモヤモヤは解消されません(泣)。