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どこでもカントクのブログ一覧

2018年12月26日 イイね!

2CVの良品と出会う

2CVの良品と出会う












先日、知人の知人が新たに2CVを手に入れました。
(紛らわしいので、知人をA、知人の知人を知人Bとでもして置きましょうか)

そこで、知人Aから「知人Bが2CVを買ったから様子を見てあげてくれない?」というオファーが有り、簡単な各部のチェックと試乗をする運びとなりました。



知人Bの2CVは、グレーのチャールストン。フランス国内生産の最晩年のモデルでした。

試乗の感想としては、私が試乗した中でも最良の部類に属し、若干の補修をするだけで見違えるように良く走る車になりそうでした。
(私は2CVに29万キロ近く乗っているので、色々な方から試乗とその後の感想を求められますが、本人は調子が良いと言ってはいるものの、なかなか良いコンディションの2CVには出会う事が出来ません)



試乗中シフトフィーリングの悪さが気になり、ボンネットを開けて確認したところ、リンケージのゴムがヘタると共に金属のプレートが変形していることに気が付きました。






簡単に手を入れられるところで、わかりやすく改善できるのがシフトのフィーリングです。

リンケージのパーツを手配、入手出来たので、本日知人Bのガレージで交換調整の作業を行いました。



先ずはシフトレバーのリンケージパーツを外したところで、トランスミッションから立ち上がっているレバーの、付け根のボルト・ナットを緩め角度を調整します。



ミッションケースからの立ち上がりのシールから、大量にギヤオイルが滲み上がっている車両が多いのですが、この車両にはオイルのにじみ上がりがありません。良いですね。(^_^)v
(そのためにボルト・ナットがちょっと錆気味ではありますが・・・)

このレバーが若干ズレていることで、リンケージの金属プレートが変形、またそれに伴いシフトレバーのニュートラルの位置にもズレが生じていました。

ある程度フリーにして、目見当で角度を調整した後にリンケージの交換です。

前オーナーは、リンケージパーツの入手が困難だったのでしょうか? あり合わせのゴム部ブッシュで苦肉の策を講じていたようですが、もうボロボロで千切れていました。

リンケージを交換の後、トランスミッションから立ち上がっているレバーを最終調整して、ステッキ状のシフトレバーのニュートラルを適正位置に戻して固定、シフトチェンジが正常に出来る事を確認して作業は終了です。



そうそう、忘れてはいけないことがありました。

リンケージを外し、ステッキ状のシフトレバーがフリーになっている時に、摺動面の清掃と潤滑作業を行ったことを忘れてはいけません。

ここで注意することは、摺動面の徹底した清掃と潤滑には絶対に油脂類を使わないこと!

油分を与えると、その時は一瞬滑りが良くなりますが、中のゴムが膨潤して次第に動きが悪くなってしまいます。

秘密の薬剤をすり込んで、シフトレバーはするっするに動くようになりました。



一通りの作業が終わったところで、オーナーである知人Bにシフトフィーリングの改善を確かめるべく試乗をしてもらいました。

本人の感想は・・・
「信号待ちでニュートラルに入れた後、発進の時にシフトの動きが悪くて焦っていたのが嘘のようだ」と言う事で、シフトフィーリングの違いに大変驚いたと共に、作業結果を喜んでいただけた様子です。

作業車の立場としては、わかりやすい改善が出来てホッとしましたね。(^_^)v



車両の素性が良いだけに、より良くするために手を入れて行きたいところが沢山あるのも事実です。

次の改善リクエストをいくつかいただきながら、ふと時計を見ると急いで子供たちを迎えに行かなければいけない時間です。(なので完成写真は無し)

今日は終業式なので、絵画や工作など持ち帰りの荷物が沢山で、下校ルートの途中では無く学校まで迎えをたのまれていました。(下校ルートの途中だと、下校時刻から30分かかりますが今日は待った無し。徒歩の時は、家まではきつい上り坂を1時間15分くらいかけて帰ります)



知人Aの“DSの整備”に続き、自分の車を放置プレイしているくせに人の車をいじってばかりいた午後でした。(^Д^)


Posted at 2018/12/26 17:51:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | お友達の車 | 日記
2018年12月26日 イイね!

中央道オービス、更新準備?




残念ながら写真はありませんが・・・




私のみんカラブログの中で、ダントツにアクセス数が多いのが ムルのトラブルをみんなで笑うページ “中央道のオービスに関するページの数々”です。
(設置箇所については、上記リンクからそれぞれのブログをチェックしてください)



皆さんが“安全運転”に関心を示されることは、大いに喜ばしいことだと、ブログ作者としても嬉しい限りです。




中央道で唯一残っていた旧式のオービス、下り229.3KMポストの“Hシステム(通称、白はんぺん)”が、最近になって取り外されました。



旧式のHシステム、最新式の“LHシステム”に更新されるのでしょうか?



つい先頃には、同じく中央道下り線に接地されていた、281.8kmポスト付近のループコイル式オービスが、集中工事に合わせて基台だけ残して撤去され、その後また同じ基台の上に新設されました。



中央道ではありませんが、岡谷ジャンクションから長野道に入り、塩尻インターを過ぎた11.8kmポスト付近の“Hシステム”も、ほんの100m先に新型の“LHシステム”となって更新されています。



これらの事例を見ると、単なる撤去では無く新式のオービスに更新されると想像できます。



どなた様も、くれぐれも安全運転を心がけされますよう、決してご注意を疎かにされませぬ事をお祈り申し上げます。


Posted at 2018/12/26 16:37:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラなど | 日記
2018年12月25日 イイね!

路上観察日記(第47回) 「トトロじゃな〜い!」の巻

路上観察日記(第47回) 「トトロじゃな〜い!」の巻



【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず2度見、3度見してしまう「プッ」なものや、?! なものを集めてみました】






「トトロじゃな〜い!」の巻





クリスマスを3日後に控えた週末、娘を連れて昼食に出かけました。



年頃の娘を持ったお父さんである私、嫌われないようにご機嫌を取ろうと、食事の帰りに「トトロみたいな木があるところ知ってるけど一緒に見に行く?」と、声をかけました。(なんか誘拐犯の誘い文句みたいになっちゃっていますが気にしない気にしない)



遊技場の入口に立っている木が、大きさと言い、ちょっとずんぐりした感じと言い、おまけに耳のような枝先と、まるでトトロのような雰囲気・・・

だったはずですが!





近付くにつれて、なんか雰囲気が違っていることに気が付きました。






この遊技場、いつの間にか閉店していたようで、トトロのようだった木の手入れもされて居らず、なんだかホラーな雰囲気に・・・






近付いてよく見ると・・・






枯れかけた枝が崩壊しかけていて、なんだかと〜っても嫌な雰囲気に変わり果てていました。




期待一杯でわくわくしていた娘・・・

「きもちわるーっ、全然トトロじゃ無いじゃん!」とプンスカ。(゜Д゜)




点数稼ぎのつもりが、とんだ逆効果になってしまいました。(;。;)



Posted at 2018/12/25 22:40:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 路上観察日記 | 日記
2018年12月20日 イイね!

路上観察日記(第46回) 「足し算のお勉強」の巻

路上観察日記(第46回) 「足し算のお勉強」の巻



【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず2度見、3度見してしまう「プッ」なものや、?! なものを集めてみました】






「足し算のお勉強」の巻





キャリアカーでドック入りしたムルの代車に乗って3桁国道を走行中、視界の斜め上2時方向にチラリと怪しいものが見えました。(^Д^)




ちょっと引き返して確認すると、そこは役目を終えた軽自動車達の“憩の広場”になっていました。






いち、に、さんし・・・全部で6台。



多くは旧規格の360cc車両です。

最近の妙にデカい、軽くない軽自動車と比べると、なんともかわいらしい仲間が揃ってい飲ます。

ダイハツ・フェロー、マツダ・キャロル、スズキ・フロンテクーペ、ダイハツ・ミラターボが列んでいます。








反対側には、ホンダ・ライフとスズキ・キャリィが並んでいます。







これ、全部の排気量を足したらどれくらいになるのでしょう?

(フェロー+キャロル+フロンテ+ライフ)+ミラ+キャリィ

って事は、(360×4)+550+660=2,650cc

ハイエース1台分に足りませんね。(^Д^)



何人乗れるかな?

(フェロー+キャロル+ライフ+ミラ)+フロンテ+キャリィ

って事で、(4×4)+2+2=20人



なんだか子どもの宿題を手伝っている気分になってきた。(^Д^)




お馬鹿な足し算をやってムルのトラブルから現実逃避している自分がいます。

ムル、現時点での判断では、ウォーターポンプの軸の焼き付きによる冷却水の循環の阻害によるオーバーヒート。

軸の焼き付きによりタイベルにプーリーを引っ張られ、曲がった軸によりタイベルの横ずれでカバーに接触&摩擦による穴あき。

リザーバータンクのキャップから、蒸気になったクーラントが霧散。

と言った感じで、タイベルのコマ飛びなどは無いようです。




さて、問題はこれからで、タイベル、ウォポン、テンショナーなど一式を交換した後にエンジン本体のダメージを確認します。

しかし・・・



タイベルもウォポンもテンショナーも欠品です!!!

本国在庫も怪しく、流通在庫を探すしか無い感じですが、あちらはクリスマス休暇真っ最中!

どうなるムル!!!



Posted at 2018/12/21 00:21:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 路上観察日記 | 日記
2018年12月18日 イイね!

ムル、こんなに怪しいよ〜っ(;。;)

ムル、こんなに怪しいよ〜っ(;。;)











さて、冷却水が何処に行ってしまったかを確かめようと、本日気を取り直してボンネットを開けたところ・・・





タイミングベルトのカバーに開いたスリットから、なにやら怪しいものがはみ出していることに気が付きました。




写真の矢印部分に、何か細い糸状に溶け出したような樹脂がはみ出しています。




よく見ると、他のスリット部分からも何かが溶け出しているように見えます。






と、言うか、ムルのタイミングベルトカバーにスリットなんてそもそもあったんでしょうか?

丁度、“キレタ!”時の写真が似たようなアングルだったので確認してみました。





○印のところ、スリットも何もありません!?




いつの間にスリットが???

と、思ってよく見ると・・・








①、②、それぞれの数字のところをよく見ると、なにやら見慣れた山が刻んであるのが見て取れます。




これってもしや!!!



どう見てもアレですね。((((;゜Д゜)))))))

なんでカバーに接触する羽目になっちゃったんでしょう。

なんかすご〜く怪しすぎて、これ以上手を付けるのが恐くなっちゃいました。

と、言うことで、明日積車で主治医の元へ連行です。




Posted at 2018/12/18 22:25:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ついに40万キロ! http://cvw.jp/b/674478/47681881/
何シテル?   04/28 00:15
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