どこでもカントクのブログ一覧

ムルティプラ、ほんのちょっとだけお手軽カスタムして見ました。





ムルのシートは、最近の手抜きフランス車のシート以上に快適で、長距離のドライブでも全くと言って良いほど腰に負担が掛かりません。

しかし、ちょっと小振りで且つ平坦なため、コーナリング時のサポートはあまり期待できません。（最初に乗った時には驚きました）




私のディーゼルムルは左ハンドルなので、右コーナーで左足はホイールハウスの出っ張りで踏ん張り身体を支えることが出来ますが、左コーナーではちょっと踏ん張りが効きません。

コンソールパネルの、シフトレバーの下辺りの膨らみに膝を当てると上手く身体を支えられますが、コーナーの途中でギャップを拾ったりすると膝が激しく打ち付けられてしまいます。




そこで、使わないマウスパッドを適当な大きさにカットして、丁度膝の当たるあたりに両面テープで貼り付けてみました。







試乗してみると、これがなかなか良い塩梅で、身体の支えとともにスロットルコントロールも安定して行うことが出来ます。









左ハンドル車での位置関係は今ひとつ把握をしていませんが、同じ要領でパッドを貼り付けると、右コーナーで身体を支えやすくなると思います。

ほんの数分の作業で、あっという間に出来るお手軽カスタムですが効果絶大です！

もっと早くにやっておくべきでした。




「あっ、真似した〜」なんて言いませんから、皆さんも是非お試し下さい。

まだまだ朝方の最低気温は氷点下を下りますが、日中の最高気温が15℃程度まで上がる様になったので、先ずはムルティプラからタイヤ交換を始めました。

4月になってからも時々積雪があるので、セニックRX4とカングー4×4の四駆勢は、念のためもう少しの間スタッドレスのままにしておきます。





ホイール外面の汚れをさっと洗い流したところで、ガレージジャッキを使っての交換です。

スタッドレスタイヤを外したところで、ハブ回りの浮き錆や汚れをワイヤーカップブラシで落とし、スレッドコンパウンドを薄塗りし電蝕防止をします。




規定トルクで締め付けて、タイヤの上下を持ってホイールの座りとナックルのガタの確認をします。

しっかり確実に締まっていますね。




次に、タイヤの前後を持って・・・

((((；゜Д゜)))))))




フロントの右側だけ前後に大きなガタが・・・





ロワアームは昨シーズン新品と交換したのち、まだ二万キロちょっとしか走っていないので、ナックルのピンは大丈夫なはず。

その証拠に上下を身ってゆらしてもビクともしません。

と、言う事は・・・

タイロッドエンドかタイロッドそのもののガタツキガ考えられますね。




スタッドレスタイヤを外す前の状態で、ガタつきの確認をしていれば、ホイールを外した状態で点検できたのですが、そこは素人整備の至らない点で全部組み上げてからも不具合の発見です。(T-T)

まだまだ経験値の不足が露呈してしまいますね。




今日の作業は文字通り“朝飯前”だったため、あわてていて写真を撮る余裕はありませんでした。

あしからず。

本日無事に310,000kmに到達。

只今ムル絶好調！(^_^)v



（最近走行中の写真を撮るのは少し上手にはなったものの、
　中学生になるなり、真ん中のシートに座りたがらなくなった娘による撮影です）






ただし・・・

ギヤボックスのシールより、若干のオイル漏れ発生中。

漏れが酷くなり、クラッチプレートに回らないうちに修理が必要ですね。

【くるまネタの無い時のために、日々路上で思わず２度見、３度見してしまう「プッ」なものや、？! なものを集めてみました】






「ガードレールの例の奴！」の巻





一時期ワイドショーで騒がれた、「ガードレールの例の奴！」を我が家の近くで発見しました。





自転車通学中の高校生が足の動脈を切ってしまったという、「ガードレールの例の奴！」です。








この場所は、県道のボトルネックになっているところで、道の左右の建物に邪魔されて道路拡張が遅れています。

集落に入る手前なので、速度抑制には大切な役割を果たしているのですが、如何せん場所が悪いのです。

見通しの悪い上り坂のカーブが終わったところなので、対向車に気が付いてあわてて路肩側に避けたクルマがガードレールや標識に度々接触します。

補修に補修を重ねても、一月もしないうちに接触痕が見られます。






「あ、また誰かクルマを擦っているな」などと思いながら通過の際にガードレールに目をやると・・・

鋭く尖った“例の奴”が牙を剥いていました。








接触したクルマは黒塗装がされているようですね。








このままではアブナイと思い取り外そうと試みたのですが、マリックさんでは無いので“ハンドパワー”だけではどうにもならず、仕方なく足で蹴ってガードレールに沿わせておきました。



明日にでも、大型のプライヤーを持参して、この危険なやつを取り除いておこうと思います。

それまでに事故が起こりません様に。