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どこでもカントクのブログ一覧

2023年10月30日 イイね!

手づくりすぎて・・・( ; ; )

手づくりすぎて・・・( ;  ; )














我がエスパスは、こんな事になっちゃったので、拾って来た部品取り車から破損したパーツの代わりになるものを調達しようと分解を始めました。








先ずは、損傷も激しいバンパーの交換用に、部品取り車から外そうと試みるも、なんと、バンパー固定用のボルトにアクセスするためには、コアサポートをそっくり外さないとダメなことがわかりました。








通常の車なら、「コアサポートにアクセスするためにバンパーを外す」って言うのが普通ですが、さすがはマトラの手作り故一筋縄では行きません。








とりあえず、グリルとアッパーサポートを外します。










パンパーとラジエターの間は狭く、電動ファンとエアコンのコンデンサー、ラジエターと順番に外して行かないと取り外すことが出来ません。

電動ファンを外した後にコンデンサーを外して行きますが、ドライヤーとコンデンサーを繋いでいる、パイプのジョイントが完全に錆び付いていてびくともしません。

コンデンサーそのものは割と綺麗な状態だった為、破損した物の代替になりそうなので、あまり苛めたくはありません。

仕方がないので固着したジョイント部をそのまま残し、パイプを切断して取り外しをしました。

驚いた事に、もう何年も放置された車なのでエアコンガスは完全に抜けきっていると思ったのですが、ほんのちょっとだけですが大気解放してしまいました。m(_ _)m

(ラジエターに残っていたクーラントなどで汚れた為、この間写真はありません)








ラジエター周りとヘッドライトを外し、バンパーの固定ボルトにアクセスできるようになった姿がこれ。↓












何とかバンパーの固定ボルトに辿り着き、劣化したFRPを崩壊させないように取り外したのがこれ。↓













エンジンフードを取り外し、損傷間違い無いロワーサポートまで取り外すと、もうこんな感じで何が何やらわからん事になります。↓










取り外したバンパーを、凹んだエスパスのところに運んでみましょう。↓










ちょっと形が違いますね。

取り外した方にはライトウォッシャーが付いていません。↓



ライトウォッシャーは我が地方では必需品なので、この辺り何とか作り込まないといけませんね。








で、次の段階として、潰れたヘッドライトハウジング周りや右フェンダーを取り外そうとしたところ、またもやマトラの手作りにやられてしまいました。

なんと、ペリメターフレームにハウジングは溶接されており分解不能。

さらにハウジングを含む骨格に、FRP製のフェンダーは接着!!!








フェンダーの構造を仔細に観察した所、さらに驚愕の事実が・・・

なんと、線で囲った部分一体成型なんです。↓










この窓枠共々一体成形されたフェンダーを、内部骨格から引き剥がすためには、ダッシュボード摘出とフロンドガラス外しが必要である事が判明!!!

ここで完全に仕事が止まった!








仕方が無いので外したパーツを水洗いし、ボルトナット類をリン酸処理をして錆を分解。

錆が酷かったのは、アッパーサポートのフロント側のエッジで、ゴムのウェザーストリップがはまっている部分だけ。

ここまでの分解で折れてしまったのは、錆び付いたM4ボルト一本だけで済みました。








調子に乗って、エンジンフード裏の吸音材も思い切りホースの水をかけて洗ってしまいました。

が・・・

雑巾のように絞るわけにも行かず、プレスされた立体成形を変形させる訳にも行かず、裏返したエンジンフードの上にそっと乗せて乾燥するのを待ちましょう。

が・・・

すでに3日経ちましたが、いまだビショビショのままです。(森の中、日当たり悪いのよ)








さて、解体作業の限界を感じ、完全にお手上げに近い状態になってしまった訳ですが、このあと一体どうなってしまうのか・・・

数年前から探し続けている右ウインカー、どこかで見つける事ができるのか・・・
(フェイズ1の逆スラントフェイス用オレンジウィンカーは、何故か右だけ幾つか見つかっています)








マトラの手作りの不思議にやられっぱなしの週末でした。

(長文にお付き合い頂きましてありがとうございました)




2023年10月29日 イイね!

おまえらが〜っ!!!

おまえらが〜っ!!!











今度はうちのすぐ近くで、立派な角の雄鹿が道路を走り回っていました。









タイトル画像の走る鹿の左側には、獣害防止用の電気柵が張り巡らされています。

しかし、沢筋には設置できないため、動物たちは自由に山から降りてきます。

猿なんて、どこにさわればビリビリ来ないかすぐに学んじゃうので、平気な顔をして柵を上り下りしています。











立派な角をしているのがわかるでしょうか?

電気柵に行き場を遮られ、パニックを起こして右往左往しています。

左右に逃げ惑うだけなら良いのですが、突然こちらに向かって来たりもします。

こんな奴に突っ込まれたら、いくら停車中とはいえムルティプラが無事で済むわけがありません。











左側に並んだポールの手前で電気柵が途切れています。

雄鹿は切れ目めがけてガードレールを飛び越え消えて行きました。









獣害防止という名目で設置されている電気柵ですが、これがまた曲者なんです。

沢沿いに降りて来るのは仕方がないとして、いったん降りた動物たちが電気柵に遮られ山に戻れなくなってパニクるのです。

補助金事業で行われる“鳥獣害対策”は、実は効果が出ては困る人達がいるのです。

効果が出ればそこで補助金は打ち切られるため、ほどほどには効果があるけれど継続して補助金を注ぎ込まなければ被害が続く状態をつくるのです。

それどころか、「〇〇円の被害に対して△△円の費用をかけて対策をする」と言う被害額の算定すらされずに莫大な費用を投じるのです。

助成前には“対策委員会”などの組織を立ち上げるのですが、対策後に“効果判定”をする仕組みも無いんです。









現実問題として、電気柵設置以前よりも多くの動物たちを見かけます。

山から降りて来る動物の絶対数の増減はわかりませんが、電気柵のため山に帰れなくなった動物は以前よりよく見かけます。

猿や鹿程度なら良いのですが、沢沿いに降りて来る熊には用心が必要です。



写真は春先にウッドデッキ(プロフィール写真に写っているデッキです)の上で見た熊のフンです。

山桜の実を食べに降りてきて、しばらく居座っていたのでしょうね。

この秋はまだ熊を見かけていませんが、絶望的に栗やドングリが不作なので、冬眠前に降りて来るかもしれませんね。









パニクったクマと車がぶつかったらどうなっちゃうんだろう?

考えないようにしましょう・・・



Posted at 2023/10/29 18:37:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2023年10月17日 イイね!

なんてこった!!!💢

なんてこった!!!💢











陽が落ちて辺りが暗くなった頃、末っ子を迎えに行った帰りに・・・










前走する軽自動車との間に、突然鹿が飛び出して来て激突!!!!

鹿はかなりの勢いでぶつかったのに、そのままシカトして走り去っていった。








先日の車山では「短繊維のFRPなので柔軟性が無く、ぶつかればバリバリと割れる」なんて話をしていた事が現実に!










バンパーはかなり食い込んでしまい、接触したタイヤにも損傷が・・・












この角度から見ると食い込みの度合いが・・・










露出したガラス繊維に混じって何やら怪しいものも・・・










拡大してみると、ぶつかった鹿の体毛が付着している!

DNA鑑定すれば、ぶつかった鹿の特定も可能でしょうね。











レーシングカーエンジニアのDNAを感じさせる、肉抜きが施されたインナーフレームも全体に微妙にひしゃげてしまった。

この辺りのパーツは、最悪拾って来た部品取り車から調達できるとして、外装パーツはFRPで型を起こしながら成形しなくちゃ戻らない!

修理というよりもほとんど復元作業の領域!!!!

海外オークションでずっと探していて見つからない、右フロントのウィンカーも砕け散っちゃった。

ルーフのビバンダムの表情も、怒ってんだか嘆いているのか刹那笑いをしているのかとっても微妙に見えて来ます。








板金屋さんはあまたあるが、どこかFRP成型の得意な業者さんを探さなくっちゃ・・・

貴重な個体を預かる身としては、きちんと治して次の世代に引き継ぐ責任を感ずる所・・・

きちんと復元可能な業者さん見つかるだろうか・・・








シカ〜し、相手が鹿では文句も言えず、賠償責任を問う事もできないので、自分で修理するシカないですね。

保険屋さ〜ん、修理代シッカりと出してくださいね。

お願いしま〜す。m(_ _)m








※前走の軽自動車が鹿とぶつかり、ひっくり返ったところに追突なんていう最悪のパターンにならずに済んだ事を、不幸中の幸いだったと思う事にしましょう。


Posted at 2023/10/17 22:44:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2023年10月15日 イイね!

アロンなんちゃらに向かう途中で・・・

アロンなんちゃらに向かう途中で・・・











“アロン フランセ 車山”会場に向けて大門街道を登っている途中に、45,678kmになりました。









5桁の走行距離だと、頻繁にメーター数値イベントが訪れて楽しいですね。

6桁まで走るとなかなかチャンスがやって来ない・・・







45,678kmに到達したのはこんな所。



車山の会場に向かわれた方は、「見たことある」看板だと思います。







で、肝心の“アロン フランセ 車山”の会場では・・・

終始降ったり止んだりの天候でしたが、旧知の仲間にも多く巡り合え、また新しい仲間にも巡り合え楽しいI日を過ごす事が出来ました。







念願叶い、「中二の夏休み」さんの“水色号”とツーショット。





やわらかいボディーラインとシャープなボディーラインとの対比、面の作り方の違いなどが見てとれます。

またどちらの車もサイズからは考えられない程の室内空間を有していますが、それぞれの車種で、空間の作り方と使い方の違いを比べてみると、車ごとのコンセプトの違いが明快になりとても面白いですね。






画一的な車があふれる昨今では、カタログ数値の違い以上のものを感じられ・・・以下自粛






楽しい一日でした。

今日お話しできた多くの方と、またお目にかかる事が出来たら嬉しいですね。



2023年10月14日 イイね!

アロンなんちゃらに備えて・・・

アロンなんちゃらに備えて・・・












残念ながらタイトル画像以外には写真がありません。 悪しからず。







明日の車山行きに備えて、リヤ周りちょっと悪戯をしてみた。






ちょっとの事で、俄然'80年代のフランス車っぽくなった。






勢い余ってお顔もちょっと整形しちゃった。






オールFRPボディー(ほんの一部だけはスチール)は、簡単に整形ができて嬉しいですね。

ベルトサンダーとリューターが大活躍でした。

カッティングマシーンも、拡大鏡(笑)も大活躍。

プロフィール

「ついに40万キロ! http://cvw.jp/b/674478/47681881/
何シテル?   04/28 00:15
どこでもカントクです。 どれもまっとうな実用車だと思って乗っていますが、 なぜか変な車ばっかりと思われています。 どうぞよろしくお願いします。
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