スイフトが愛車になって約1週間が経ったということで、
インプレッションを書いてみたいと思います。
今回は【エクステリア・インテリア編】です。
エクステリアでまず目を引くのがリアのエクステリア。
かなり日本車離れしたデザインだと思います。
私も最初見たときにはフランスのルノー?のようなイメージを抱きました。
バックドアも普通のコンパクトカーに比べると少し狭め。
開口部を狭めることで荷物の出し入れは不便ですが
ボディ剛性向上にはかなり寄与している部分ではないかと思います。
リアコンビネーションランプもかなり大きめ。
ヘッドライトが目立つフロントはかなりダイナミックなデザイン。
かといって最近の車に多い厳つい雰囲気ではなく、
まるで微笑んでいるような雰囲気を持っています。
XGグレードではフォグランプは装備しておりませんが、
その部分も違和感なく処理していると思います。
ホイールは15インチスチールホイール+ホイールキャップになります。
ホイールキャップのデザインもオーソドックスでいいと思います。
ボディカラーはスターシルバーメタリック。
明るいシルバーというより少し渋めのシルバーな感じです。
私は明るいシルバーというよりガンメタ寄りが好きなので、お気に入りの色です。
アンテナは可倒式。
「IDLING STOP」プレートはDJEグレードに装着されています。
DJEグレードは通常グレードに比べ車高を10mmダウンしています。
エクステリアは全体的にワイド&ローな感じでかなり日本車離れしたデザインだと思います。
一般的なコンパクトカーだとポップな感じで仕上げることが多いですが、
スイフトはその逆。かなりどっしりとした感じです。
さて次はインテリア編にいきたいと思います。
ブラック一色で統一されたインテリア。
コンパクトカーとは思えないぐらいとても質感が高いです。
ここは完全に一クラス上といっても過言ではありません。
またお世辞にも広いとは言えない運転席ですが、
ちょうど良くタイトな造りなので運転に集中できます。
スイフトはスポーツも含めインテリアカラーはブラックのみですが、
色を選べない分その分質感を高めているのかもしれません。
プラスチックのシボもインパネ上半分ははスポーティーに
下半分は高級感を重視したデザインになっています。
メーターはDJE専用タイプ。
ここは走行性能編で詳しくインプレしたいと思います。
センターのエアコン送風口もきれいに処理されています。
今回は持ち込みでナビ(KENWOOD 彩速ナビ MDV-L401)を取り付けました。
その下はオートエアコン。
スイフトはこのクラスでは珍しくオートエアコンが全グレードで標準装備です。
またキーレスプッシュスタートシステムも同じく全グレードで標準装備。
ちなみにISとは異なり、アクセサリーモード/イグニッションONモードは
ボタン内のLEDではなくメーターパネルのランプで判別します。
シフトレバーはシフトブーツ付で質感を高めています。
ドアの内張もファブリックが張られています。
またドアミラーのリモコンスイッチがアームレストにあるのも有り難い。
個人的にこのスイッチはインパネよりアームレストにある方が操作しやすいです。
フロントシートもとても大きく造られておりとても座りやすいです。
サイドサポートの張り出しもコンフォートに乗るのであれば
ちょうど良いぐらいの張り出しです。
ちなみにシートにはClazzio(クラッツィオ)のシートカバーを取り付けています。
後席は正直狭いです。
ただシートそのものはフロント同様しっかり造られており、
座り心地そのものは良いと思います。
ラゲッジスペースもかなり狭いと思います。
ただアンダートレイなどの工夫がなされており、長期に出張にでも行かない限りは
必要十分だと思います。
狭い開口部と相まってあまり大きな荷物を積むことは想定されていないようです。
インテリアも一言で言えば「シンプルだけど上質」。
目を引く装備などはありませんが、その分しっかり基本に忠実に造っているような
感じを受けます。
エクステリア・インテリアについては、良い意味でも悪い意味でも
日本車離れした雰囲気があります。
悪い意味では、室内の狭さとインテリアの色遣いでしょうか。
室内は軽自動車である前車ミラより確実に狭いし、色遣いもブラック一色のみ。
そして狭い開口部。
良い意味ではとても基本的に忠実に造っているということ。
シートの造りや色は選べないけど上質なインテリアの質感など。
そしてボディ剛性に振ったため狭めた開口部など。
見た目や使い勝手より本質という物を重視しているような感じです。
今まで所有したヴィッツ、ミラとは逆の思想で造られているなと感じます。
気に入る人はとことん気に入るし、気に入らない人はとことん気に入らない、
万人向けに造られている車ではないと思います。
私はとことん気に入ってしまいましたが(笑)
さて次回は【走行性能編】にいきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお越し下さい。