
お盆休みに間に合うように全てのパーツが届いた。
久しぶりの自作なのでwktk感ハンパないが、同時に静電破壊防止等の緊張感もハンパない。
部屋を完全閉鎖し、猫をシャットアウト&パンイチで作業を行う。
パンイチで作業を行うには理由があって、衣服による静電気発生を防止するため。
まぁそこまでする必要はないとは思うけど、念のため。
まずはマザボを開封。
SSDを取り付ける。
ヒートシンクが取り付けられているので一旦外して、SSD装着後再装着。

ヒートシンク裏に貼られている熱伝導ジェル保護シールを剥がすのを忘れずに!
メモリを取り付ける。

2枚挿してDual Channel稼働させるので、使用するスロットはA2とB2。
しっかり差し込まれていないとメモリを認識しないから注意!
CPUを取り付ける前に、ソケットのふたを開く。

これはLGA1700というソケットなので、ピンが1700本ある。
このピンには絶対に触わるな!!
1本でもピンが曲がるとマザボがおシャカ!!
気付かずにCPUを載せるとCPUもおシャカ!!
CPUをソケットに載せる。

載せる向きを間違えずに、そ~っとね♪
正しく乗っていることを確認したら、ふたを閉じて固定。
ここでマザボ関連の組み立ては一旦中断。
ケースに電源を取り付ける。

このケースは、電源を底面に取り付けるタイプ。
マザボに接続するケーブル等は、まだ電源脇のスペースにしまっておく。
今度はマザボをケースに固定し、CPUクーラーを取り付ける。

CPUとCPUクーラーの間に、熱伝導グリスを塗布するのをお忘れなく!
CPUクーラーは、前記事の購入品に入れるのを忘れてしまったけれど、

ZALMAN CNPS9X OPTIMA RGB
ごく普通のサイドファン空冷をチョイス。
さてここまで組んだら、とりあえずBIOSまでちゃんと起動するか確認。

ハードウェアの接続はOKで、CPU・メモリ・ストレージが正しく認識されている。
もう静電破壊を起こす作業は無いので、ここまでパンイチだったけれど、以降の作業はキチンと部屋着を着るw
さて、いよいよWindows11をインストールフェーズに凸乳♪

小さい箱のパッケージに、小さいUSBメモリが入っている。
あれ?無償アップデートのWindows11をインストールするんじゃないの?
と思うかもしれないけれど、ちょっといろいろあって、新規にWindows11 Homeを購入。
理由は次の記事で説明するので、少々お待ちを・・・
で、Windows11 Homeなんだけど、インストール時にはネット回線接続が必須の様なので、有線LAN環境ならケーブルを繋ぎ、無線LAN環境ならWi-FiカードのMACアドレスや、ルーターのSSIDと暗号化キーをメモしておく。
また、インストール途中でMicrosoftアカウント名とパスワードを聞いてくるので、予めメモを取っておく。
ここまで準備できたら、Windows11 Homeが入ったUSBメモリをPCに差し込んで、電源ON!

仮環境でインストール作業を行っているので、ケース横倒し&クルクルLANケーブルで見た目ゴチャゴチャになっているけれど、これでもちゃんとインストール実行中なのだw
途中Windows11 HomeのプロダクトIDと、Microsoftアカウントのアカウント名とパスワードを尋ねられるので間違えずに入力。
素直に指示されるがままに従って作業を進める。
30分ほどでインストール作業終了。
昔に比べると、インストール作業が随分と簡単になったなぁという印象。
だけど、インストール後からが実質本番みたいなもんで、各種設定変更&アプリのインストールが一番手間がかかる。
とはいっても、自分仕様のPCに仕上げていく楽しみがあるので、実は結構好きだったりもする。
特に一番使用頻度が高いアプリであるブラウザ、やんばるはGoogle Chromeを使用しているんだけど、Googleアカウントにログインさえ出来れば、ブラウザに保存されているブックマーク・パスワード・入力候補・設定等が全て既存PCから引き継がれ、別途インポートする必要が無い!
これはすんごく便利で驚いた!
旧Windows時代の自分用カスタム設定戻しがほぼ無くなるなんて!
さて、実はこのPC、当面の間リビング用PCとして運用する。
モニターは、ごく普通のフルHD液晶テレビ。
40インチと画面サイズが大きいのでキーボード・マウスはある程度離す必要がある。
モニターとPCは数m離れ、PCからキーボード・マウスまでの数m離れている。
いろいろとキーボード・マウス操作が必要になるので、有線タイプは大変不便!
まずは快適でスマートなPC環境を整えなくては!
ということで、ワイヤレスキーボードとマウスを新たに導入。

Logicool SIGNATURE K855

Logicool SIGNATURE M750
どちらもBluetooth接続と専用ワイヤレスUSBレシーバー接続との、2種類の接続法を選べる。
Bluetooth接続だとBIOS画面上で使えないので、専用ワイヤレスUSBレシーバー接続とした。
どっちもLogicool製に会わせたのには理由があって、1個のレシーバーでキーボードとマウスの両方を接続出来るから。
更に、この機種に決めたのは、どっちも静音設計だから。
やんばるは青軸メカニカルキーボード大好きなんだけど、さすがにリビングでカチャカチャとタイプ音を響かせるわけにはいかない。
そんなやんばるでも、このメカニカルキーボードは、タイプ音がとっても静かだけど、タッチ感は充分満足♪
マウスもクリック音がほぼ無いんだけど、しっかりとクリック感を感じる。
リビングPCとしての用途は、既存PC(サブ機)内の動画・画像・音楽・各種ドキュメントファイルへのアクセスやWeb閲覧がメインとなっているので、笑っちゃうくらい無駄にパワーを持て余しているw
とまぁこんな感じで仮設ではあるけれど、やんばる家のPC環境が構築出来た。
PCは2台あるとすんごく便利だと嫁も絶賛♪
溜め込んだお小遣いを一気に散財したかいがあったってもんよ♡
しばらくはバーンアウト状態でなーんにも出来ないけどね(爆死)