
開館直後に
銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。
を鑑賞後、一旦館内の別ブースへ立ち寄ってから3階フロアへ移動。
3階では、
銀河鉄道999 50周年プロジェクト
松本零士展 創作の旅路
を開催。
今回の主目的はこれを見ること!
当初、六本木ヒルズで開催され、行こう行こうと思っているうちに行きそびれ、次に北九州市・名古屋市で開催と聞いたときは、もう見に行くことは出来ないと半分諦めていた。
ところが今回、新潟から遠いけど行けなくもない角川武蔵野ミュージアムで開催ということで、この絶好の機会を逃すものかとスケジュールの都合を合わせ、最良のタイミングで訪れる事が出来た。
ワクワクしながら入場すると、早速松本零士先生(以後先生と呼称)の数々の作品の生原稿が展示されていた。
少年期からずーっと漫画一筋を貫き、高校在学中に地元新聞での連載を持ち、自分の学費を賄っていたとのこと。
そして、ペン1本を持って夜汽車に乗って上京。
当時は食う物にも困るご時世に、この様な一世一代の勝負は、同年代のやんばるでは到底出来なかっただろう。
上京後の先生は、『男おいどん』に描かれていたような感じとのこと。
下宿屋の4畳半部屋では、サルマタに包まれながら眠り、そこに生えたサルマタケを即席麺の具として食べたという、なんとも末恐ろしい逸話は、さすが大先生だと大いに感心。
そんな正体不明のキノコを食材にするなんて、かつて(特にキタカンエリアの方々から)越後の大魔王と言われていたやんばるも、絶対に無理!!
先生の描く美女は、ホント美しい。
かといって、いきり立つようなエロさは微塵も感じさせない。
小学生の頃のやんばるが憧れる理想の女性像がまさにコレ。
先生の影響は、多少なりとも今でも引きずっている。
最も今では、もう少しリアルで庶民的でスタイル抜群で妖艶で健康的な女性がタイプであるが(笑)
作品の特徴として、星野鉄郎・メーテル・キャプテンハーロック・クイーンエメラルダス・大山トチロー等々といったキャラクターは、作品の垣根を跳び越えて登場する。
先生の作品におけるスター・システムは、この世界とあの世界は同じ時間軸と空間軸なのかっ!と驚き歓喜した。
銀河鉄道999の各エピソードは、TVアニメ放映時のやんばるにとって、人生の指南書&真理を説いた役割を持っていて、学校の教科書・担任の先生の言葉と共に、生きていく為の糧となったものである。
多くのエピソードは、人間はこういうものであるというテーマに沿っているが、当時まだ経験が少ない少年期故、へーそーなんだーと、漠然とした理解していた。
あれからかなり歳を取り、それなりに数々の経験をした現在では、なるほどこういうことだったのかと理解&感嘆し、先生が行った人間観察の深さに驚愕した。
原稿劣化防止のためか、会場内は薄暗い照明下での展示だった。
展示点数はかなり多く、原稿に小さい文字でびっしりと書き込まれた台詞やコメントは、老眼が進行したやんばるにとってかなりしんどかった(汗)
全ての展示を見終えたのは、入場してから約2時間後。
目を酷使してなかなかの疲労感だったけれど、それ以上に先生が遺してくれた素晴らしい作品世界に、どっぷりと浸かる事が出来た喜びの方が大きかった。
展示会場を出ると、そこはお約束の物販会場。
さぁてどんなグッズがあるのかなぁと覗き込んでみた。
厳選に厳選を重ねた逸品をチョイスし購入。
薄暗くて見えなかった原稿や印象に残った原稿を、改めてじっくりと見返せるようにと、公式図録を購入。

少々お高かったけれど、これは先生のファンなら絶対手に入れるべき!
散財しすっかり軽くなったサイフを懐にしまって物販会場を後にすると、目の前にはこんな告知が!
なぬ!新作を制作中だと!?
って、知っていたけど、声優さんがどうなるのかが気になる。
鉄朗とメーテルが登場するなら、あのお二方以外、往年のファンならば中々受け入れがたいかもしれない。
実際私やんばるもそのうちの1人。
でも実際長年支えられている数々のアニメ作品は、途中で声優陣の交代を経てもなお人気は変わらない。
オリジナル崇拝主義な往年のファンが、これからもこの名作を継続して世に出ていく際の足かせになってはいけないと思う。
と、実は心配する事なんて無いのかもしれない。
ぶっちゃけ、しばらく経てばみんな慣れるよ♪
小学生の時にコミック・TV・映画館で出逢った代表作である銀河鉄道999が、まさか40年以上経ってもなお、当時の感動を蘇らせて来るとは、微塵たりとも思わなかった。
松本零士大先生は、本当に偉大なお方だと感じざるを得ない。
松本零士展に来られて、本当に良かった。
次回は大阪市での開催とのことだけど、いつか新潟県内での開催が実現したら、もう一度見に行こうと思う。
Posted at 2026/10/24 23:05:31 | |
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