大分昔、といっても2020年秋のことなんだけど、PCオーディオ用にAmazonで格安ヘッドフォンを購入。
有線でもワイヤレスでも二刀流の使い方が出来る代物。
Amazonで売っている格安ヘッドフォンということで、聞いたことのないメーカーの製品だけど、実際使ってみると、そんなに悪くない。
2年近く経っても、バッテリーの持ちも悪くなっていないし、スイッチ類の接触不良等も皆無。
セール期間中に購入したせいかもしれないけれど、なんと税込み2,765円!
ド素人の耳しか持っていないやんばるだからそこそこの音質確保と、利便性重視のBluetooth5.0対応が絶対という緩い条件をクリアしてしまったこの格安ヘッドフォン。
非の打ち所がないから、星5つと言いたいところだけど、実はタイトルに書いてあるとおり、
曲の冒頭部分が少し切れる(聞こえない)
というとんでもない欠点が見つかってしまった!!
特に、1曲目の冒頭が酷い。
それと、曲と曲の間の無音部分がちょっと長いと、次の曲も冒頭部分が切れてしまう。
これはね、かなりなストレスってもんですよ!
原因を突き止めるために、まずは有線で同じ曲を再生して確認。
症状は全く同じ~♪
念のために、スマホへワイヤレスと有線、それぞれ接続して同じ曲を再生。
僅かな希望を打ち破って、見事に同じ症状発生~♪
ということで、このヘッドフォンが諸悪の根源ということに決定!
でも、捨てるには惜しいので、なんとか上手くだましだましでもいいから、再生ソフトを色々変えてみたけれど、結果は変わらず・・・。
冒頭切れ問題の解決手段がほぼ手詰まりとなり、放置プレイ化してから2年近くの月日が経ち、なんとか運用でだましだまし使っていたんだけど、昨日突然解決した!
ボリュームコントローラー代わりに使っているカセットデッキから、時々メカノイズが発するようになり、これがすこぶるリスニングのジャマになるので、Amazonでカセットデッキ引退を視野に入れたオーディオアンプの徘徊をしていた時のこと。
いまやオーディオアンプも格安品が出回るようになり、なんと真空管アンプも格安でラインナップされている。
そっかー、中華製でも真空管アンプいいかもねと、思いながらそのレビューを読むと、
この製品は曲の無音部分を検知するリレーが働く為、曲の冒頭が切れてしまう仕様になっており、だったら別のプレーヤーで20kHz正弦波のWavファイルを連続再生すれば、アンプの無音部分検知機能を無効化したも同然。
という内容が記載されていた。
これはやんばるが使っている、格安ヘッドフォンの仕様と同じじゃね?
ひょっとしたら、冒頭切れ問題解決の決定打になるのではないか!?
20kHz正弦波のWavファイルは、ネット上にあると言うことなので早速DLし、通常曲を再生するソフトとは別のソフトで再生してみる。
聴く曲を再生してみる・・・
冒頭部分が切れていない!!
ソフトが立ち上がって最初の曲が一番酷かったんだけど、それが解消されている!!
やったー! 大成功!!
20kHz正弦波は個人差や年齢差があるけれど、人が聞こえる最高の高音ということなんだけど、なんだこのWavファイル、半世紀以上生きているやんばるには聞こえるぞ(笑)
そーゆー時は、20kHz正弦波Wavを再生しているソフト側のボリュームを下げれば問題ナッシング!
とまぁこんな感じで、ひょんな所から問題が解決して、今ヘッドフォンで曲を聴きまくっています♪
ちなみに通常使用しているWINAMPは、ソフト立ち上がり時は必ず冒頭切れを起こすので、20kHz正弦波Wavを再生してから、WINAMP立ち上げると問題ナッシングです。
さらにちなみに、これはPCオーディオに限ります。
PC以外ではやんばるが知る限り、2種類の音楽再生ソフトを同時に動かすことは出来ないと思うからです。
Posted at 2022/07/29 18:07:03 | |
トラックバック(0) |
デジタル&アナログ | 趣味