
概ねな
コースマップ。
草津のお湯を堪能した翌日は、レイトチェックにて12:00に宿を出ました。
お昼ご飯を思案しながらスタートです。
日本ロマンティック街道と名付けられた国道292号を南下し、
東京を目指す帰路に着くところからドライブは始まります。
日本ロマンティック街道全ルートです。

長野から栃木まで約320kmに及ぶ広域観光ルートに日本ロマンティック街道の名が冠されており、ドイツのロマンティック街道に由来しているそうです。
日本ロマンティック街道、四季折々制覇ドライブも面白そうです。

国道145号を目指して、山を下りながらさらに国道292号の南下が続きます。

進むごとに一コマ一コマ声が出るぐらい、

美しい紅葉がこれでもかと表情を変えて続きます。
南下していくと国道145号と合流し東は関越を目指します。

145号バイパスに付け替えられている
長野原めがね橋(388m)上りからの眺め。
八ッ場ダム(全予算約6000億円。今のところ)に沈みゆく景色の一つです。
ちなみに6000億円というと、小国の国家予算に匹敵するか、あるいは凌駕する金額です。
さらに角度を変えて比較してみますと、NHKの年間予算、山形県の年間予算とほぼ同額です。
そうこうしているうちに、
道の駅八ッ場ふるさと館へ到着です。

都心では、ここまで葉がついた大根はなかなか買えません。
大根の葉を鰹節とごま油で炒って醤油で味付けしたおかずが大好物なのでしっかりと購入しました。

渋川@
水沢観音にある
水沢うどんは少々食べ飽き気味なので、八ッ場ふるさと館内にある
ほたるという食堂で食事をすることになりました。
「最近の道の駅はがんばっているから美味しいはずだ」という私の説得に家族が折れてくれました。

注文したのは八ッ場タンメンとあんかけやきそばです。
地の野菜・根菜が濃く詰まっている感じがするスープでとっても美味しく頂きました。
ランチにももってこいの一品です。
あんかけやきそばは、ごま油が利いていて、若干甘めの味付けでこれまた十分美味しいものでした。
道の駅八ッ場ふるさと館の一風変わったところは、大きな橋がすぐ隣に掛かっています。
橋の上からは景観を楽しむことが出来ます。
不動大橋(湖面2号橋:長さ590m)

不動大橋から望んで。
ダムが完成すると橋の下は水に沈むことになります。
畑に道路、線路や橋、駅舎に川も沈むことになります。

このようになるわけなので、今のうちに見ておくのが貴重です。
群馬県関連道路整備事業より引用
橋の下の風景(君が今すぐ八ッ場ダム建設地に行くべき理由)。

食事もして散策もして野菜も大量に仕入れて、2時間近く八ッ場ふるさとを楽しんで、駐車場へ行った瞬間、とても素敵な光景に出くわしました。

写真ではその魅力が撮れませんでしたが、木の葉が空に輝きながら舞うところに遭遇しました。
風に舞う木の葉が西日に照らされ黄金色にキラキラ輝く光景を見ることができました。
西日と風であんなにも枯れ葉が輝くとは知りませんでした。
あまりの美しさに歓声があがっていました。

145号を走り出し、関越を目指して進みます。
ふるさと館で長居してしまったので、今回は伊香保のグリーン牧場も水沢観音も寄らずに、あとはSAでの休憩のみで、帰路に着くことにします。
ちなみに、写真前方の小山。
上の写真と同じ小山を10月初旬に撮影した写真です。

10月初旬の小山は、まだまだ緑です。
11月に入ってからの小山は色とりどりな紅葉が見て取れます。
これだけ表情を変えて楽しませてくれるわけですね。

関越から望む利根川水系・
神流川(かんながわ) 。
向うに見える稜線は栃木足利の山々でしょうか。
こうしてブログをやるようになり、山の名前をいかに知らず、また特定が難しいのかわかりました。
山好きの方ならすぐにわかるのでしょうけど、今後は展望台などの景観図も要チェックします。

関越
かみさとSAに寄る頃には、すっかり日が暮れかかってしまいました。

月が綺麗な関越夕暮れドライブ。

富士山も見えました。

水彩画のような夕暮れの雲を見ながら練馬ICまでもう少し。
草津に八ッ場は見所もたくさんあり、温泉もよく、帰りがけに水沢観音やグリーン牧場に寄ったりと観光スポット盛りだくさんの群馬系
ドライブへ行こう。
<番外編>
初秋に見たふたご雲。関越にて。
ブログ一覧 |
群馬ドライブ | 日記
Posted at
2014/11/11 14:47:06