羽田周辺。まずは
城南島。
天気が良くないながら出動した10月三連休の初日。

珍しい真っ白な機体。三連休初日に来た甲斐がありました。それにしても画像が暗い。天候に加えて、テレコンもつけているので最大望遠とするとF8になってしまいます。
これは今年2015年9月にJALを退役した機体記号
JA8299の個体です。26年間運用されたそうです。中古として他に買い手がない場合は部品取りに使われるようです。767は概ね1機150億円ということで、26年で割ると、一年あたり約5.7億円。と考えると案外安いかもしれません。あくまでも案外ですが。
「
あぁサンアークのしかもB6じゃないですか」という言葉をネットでみたのですが、意味がチンプンカンプン。調べました。サンアークはJALの旧塗装のことで、Bはボーイングを示し、6は767を示していることがわりました。
つまり「JAL旧塗装の767だね」という意味になるわけです。難しい!

この日のお目当てはこれ、羽田で現在数少ないジャンボが撮れる、ルフトハンザ。城南島へ着いたとたんに運用が逆に。間に合わないと思いつつ飛ばし気味で城南島へ向かい、一時間も経ってるしもう飛んでしたまったなと気を抜いていたら家人があれじゃないの?と教えてくれました。ついてる!
本当は頭上を大迫力で飛んでいくであろうところを撮りたかったのですが、しかたありません。この日見れただけでも御の字です。またの機会を楽しみにします。フライトレーダーでよくこの便は追っているので、いまどこあたりを飛んでいるか、だいたい頭に入っているようになりました。
機体記号: D-ABYPです、数字がない!場合もあるのですね。もろもろ飛行機オタクの道、はじめの半歩ぐらいながら順調と評していいと思っています。

おかげで城南島にて着陸を見られます。望遠が装着されたファインダー越しでは飛行機が大きく見えて羽田空港も楽しいのですが、肉眼では城南島のほうがぜんぜん楽しいようです。家人に言われて気が付きました。すみません、自分ばかり楽しんで。

そうこうしているとジャンボ・ルフトハンザ離陸です。このジャンボは747-8で最新型のジャンボだそうです。
日本勢とは対照的にジャンボ新型を調達なルフトハンザ。

天気が悪いなりに、

何かあるはず、

まずよかったのが、誘導灯のライトが点灯していたこと。二つ目は後日。
立ち入り禁止の立て札のところは、堤防になっているので、ここまで登ることができます。登るともっと撮りやすいのですが、もういいや的に移動中。

数枚しか撮ったことない家人撮影、まだ数が少ない最新鋭の787である
787-9。ボディが約6M長くなり、座席も増え、重量は787-8と比べて4t増。
そのほか細かな点も改善されているそうです。
777-200。こちらのほうがマッチョに見えます。
こちらは撮影枚数2万枚を超えた、私の撮影。差がない・・・いや余計な余白がないことと、アンチコリジョンライトが点いている分、負けました。
ちなみに、

コンデジ24mm堤防上から

コンデジ70mm堤防上から

コンデジ24mm真上を少し通過したあたり。人を入れて十分に記念撮影も可能です。
夜の城南島にて流し撮りをしたのですが、真上通過は惨敗でした。真上の流し撮りはレンズも長い中で、カメラの先が大きく弧を描き、飛行機の後ろは止まったのに、先頭がぶれている、あるいはその逆など、非常に難しいものでした。なんとか撮れるようになりたいもので、鋭意努力中。

コンデジ24mmにて砂浜から堤防の様子

機体記号: JA680C、
朝日航洋の機体。

一番遠いD滑走路もかなり霞みます。
737-800。まだまだパッと見てもぜんぜんわかりません。一つひとつ調べています。

同じ機体の着陸。主翼の先にある小さく降り曲がったようなものは、
ウィングレットといい燃費がよくなるそうです。小さな空気の渦を発生させないようにして燃費をよくし、年間で30万リットルも節約できることもあるそうです。しかし中にはメンテ時にこれをはずしてしまう飛行機もあるそうです。日本国内線の場合、離発着が多い代わりに、飛行時間が短くあまり効果が出ない場合もあるとか。オプション扱いで運用路線によってウィングレットを付けて発注したり、あるいはメンテに出した時に着けることもあるようです。デメリットは重量増や長くなる(+5m)ことなようです。
特定の機種にはぜんぜんついてなかったり、これだけでもけっこう奥が深そうです。

機体記号:
JA722A、海上保安庁のボンバルディアDHC-8-300。大震災の際にこの機体は被災したようです。機体記号+インターネットでこんなこともすぐにわかってしまうわけですね。
とっさにF値を絞ってSS(シャッタースピード)を稼ぎ、プロペラが回っているように撮ろうと思ったのですが、SSそのものをいじらないとだめなようです。いつもは絞り優先モードなのでSSまたはマニュアルも鍛えないとだめそうです。とここでショックなことが。Fを思いっきり絞ると40までいきました。何に使うのだろう、という疑問はまたに置いといて、なんとセンサーにかなりのゴミが。絞るとセンサーのゴミが目立つようです。

機体記号:
JA8979、777-200。
改修されて使われてきたものの、退役が噂されている機体です。少し前までジャニーズ嵐のプリントがされていたようです、とすべてネットですぐにわかるわけですが、どこまで航空マニアは詳しいのでしょうか、機体記号別に。
対していま私が気になるのが小さい画像では分かりにくいですが、左下、左真ん中、右上、の小さな小さな黒い点が気になってしかたありません。というわけで、いまセンサー掃除に出しています。けっこう使い倒してきた初フルサイズのメンテと、新しいもう一台も調整へついでに出して、いま手元にキヤノンがありません。手元にてレンズがまったく充実していないニコンで乗り切ります。

いつものようにクルマに乗る直前まで、

いや乗ってからも一度や二度降りて撮ってしまいます。

ちなみに、びっくり城南島なのが、この船。

満潮と重なっていたので、船の波でこれだけ海水が乗り上げてきました。ちょうど手すりのところにいたので、どこまで海水が来るんだ、と走って逃げながらびっくりした一コマ。

次は、はじめての
京浜島つばさ公園です。ここはB滑走を横から撮ることができます。

晴れの日にも来たいところです。後日、一人で夜に来るのですが、ここともう一ヵ所気に入ってしまいました。明るい大口径レンズがほしくなりました。霞の強風、しかもかなり暗い公園の夜。条件が悪いほどに燃えて来ることになります。

B滑走路はこの公園から見て、奥側に移設されたそうですが、この土盛りが気になります。津波対策とかで、まさか堤防が出来てしまうのかと気になります。

また九州行きたいです。先日、行きつけのイタ飯屋のお兄さんとお姉さんが宮崎出身の同級生ということで、九州話しで見解の一致を見たのが「九州男児はどこの地域よりも母親が大好きで、そして実は日本一女々しい」という意見です。いつも九州男児の人には「その通り!」と同意を頂きます。宮崎の地鶏あぶり焼きが恋しい。九州男児にとって母は神以上です。

機体番号B-77777。MINTH GROUP(中国)のエアバスA318。

これで238mm

これで400mm×テレコン1.4の560mmです。テレコン装着でもAFの劣化は感じませんが、テレ側にするとF8の中央1点AFだけになってしまい、夜は辛いものがあります。

787が来ました。

787同士の絡み。この角度から他の飛行機と比べると、主翼先端が胴体より上に見えて、羽のしなりがより分かります。

からの、アンチコリジョンライト787ダブル点灯。まるで共鳴しているよう。天気が悔やまれます。
737-800。たとえばこの機体についても
座席仕様から、その内部写真まで、このネットワーク、共有力。航空マニアは深すぎる。

引いて、羽田空港と一枚。

スカイマークの再建、がんばってほしいところです。

JAL一色+ANAの
垂直尾翼。

さきほど城南島で見た朝日航洋と、スカイマーク。

朝日航洋は羽田空港中ほどへタキシングして行き見えなくなりました。

今度こそ、JAL一色。と思いきやオリジナルを見るとスカイマークが三機も入ってました。
ここら辺で予報通りの雨。空港へ行くことに。家族がいるのにまだ帰りません。

お腹がすいたのでこの日は
沼津 魚がし鮨 羽田空港店へ。家人がここのネタが新鮮チックで好きだとドライブがてらよく沼津店や御殿場店へ行きました。羽田店はそこそこ美味しい握りでした。発注ミスで子供用カットの図。そしてコンデジがおかしくなり始めました。日付が入ったり、入らなかったり。当面このままで使います。

霞常態は変わらずながら、雨も収まって撮影スタート。

後日苦労することになる、城南島や京浜島の流し撮りに比べると、

羽田空港は明るくて、流し撮りがやりやすい。天と地ほどの差を感じます。

さして明るくないレンズでも

それなりの歩留まりを持って撮影できます。

だんだん乗ってきました。飛行機には乗れてないですが。

もう少し撮りたいところですが、

そろそろいい時間となってきたので、

帰ることとしました。
後日、夜の城南島・京浜島へ続く。
天気なんて気にしない、
ドライブへ行こう。