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2017年07月04日

鼓動で感じた旅。 その4 太平洋、東京湾、新潟、谷川、茨城、東九フェリー、朝焼けに夕日、雪景色

鼓動で感じた旅。 その4 太平洋、東京湾、新潟、谷川、茨城、東九フェリー、朝焼けに夕日、雪景色





         RX100 (無印)






洋上における優雅なエンタメ施設。これで時間を多分に潰すことにもなりました。






婉麗、いやエレガントと言った方がフィットするかのような、船上パーティーにも適したメニュー群。今は新しいメニューなのやもですが、これが案外に沁みる温かい食べ物となります。




出航して間もなく、関西と九州を結ぶ阪九フェリーとすれ違います。東九フェリーは原則として荒天でなければ太平洋側を航行し、阪九フェリーは瀬戸内海を航行するようですが、瀬戸内海は海上保安庁からふくそう海域に指定されており、できるだけ太平洋側を航行するようにとの采配もあったり、あるいは瀬戸内海を大型船舶が運航することは、より航行技術が求められるようです。という勉強にもなり。




今や退役したことを知った「おーしゃんいーすと」の船内図ももう見れず、



昼夜、陸地を遠目に見ながらの航行が続きます。




ベッドは妊婦に譲り、ソファーベッドからの心地よい眠りから覚めると、洋上の天空ショーが始まっていました。



乗船して「いいね、これは」という興奮が終わり、ほどなくして到来する暇な時間。その合間に素敵な洋上の非現実感を思います、



旅をしている実感を味わいながら。



船に乗る仕事の人は、大変です。帰宅もままなりません。とも想像してみながら。とたまに見える船以外は太平洋に体を向けると、大自然と向き合うだけの瞬間も感じられ。





ピンクに染まりながら重なり合う稜線群。日本へ航路を取ったはるか昔の大航海時代の人々や黒船のペリーもこのような光景を見たかもしれません。



太平洋側を航行して徳島に着きました。



1時間ほどの停船でしょうか、この間に歩いていける近場のファミマへ食料の調達にも行きました。



船上ピクニックランチをして、



翌朝の東京湾着へ向けて、船の旅もじっくり楽しみます。



東九フェリーとすれ違います。こちらも退役した「おーしゃんのーす号」、カジュアルフェリーです。「おーしゃんいーすと号」はスタンダード船で、船室構成が異なる二種類で運航されていましたが、今はシンプルフェリーのみの構成で東京、徳島、北九州を結んでいるようです。時代の流れなのでしょう。



広がる雲も、いつもとは違って見えます。洋上の風を感じながら。




南西から流れる雲が速いか、船が速いか、競争です。



家人はこれを、私は横で男の本能に従い脱衣麻雀に精を出し。




スロットの戦利品。




眠りにつき、目を覚ますと、煌びやかな港に街の対岸が見えて来て、見入っていると東京ゲートブリッジです。




いよいよ東京湾に到着、旅の終わりを思います。帰ってきた安堵感と早く家に帰りたい帰巣本能の一方で、旅が終わってしまう、まだ帰りたくないという心残り。





車のエンジンを付けると、ナビがどこかで止まったままです。どこかと思い見てみれば出航場所近くでした。



下船。東京の地に久方ぶりに足を降ろし、懐かしい光景に見える心境です。港から離れるほどに、帰ってきた実感が増しながら、こうして西日本一周フェーリー付きの旅が無事に終わりました。





DSC05942
中一日体を休めて、この日は恩人の墓参り。常磐道から、美しい夕暮れとともに、富士山が見えました。茨城からも富士山が見えるとは知りませんでした。それにしてもこの日は綺麗な夕日でした。同じ日のみんカラブログを探しにいけば、綺麗な夕焼けが見られるかもしれません、と思い、のちほど徘徊してみます。




ママを通じて感じる旅、次は新潟です。



このときは同じように見えますが、代車のアクティブハイブリッド7、Mスポです。



そもそも暇つぶしに加え、ママがいろいろな食べ物を頂き、空気や雰囲気を味わうことも胎教のごとく大切だと思いましたが、加えてより快適な胎内環境を整えたいと思えば、母体たる家人を旅に連れ出すことで、開放的な気持ちで十二分な気分転換をもたらし、それが結果としてお腹の子供にもよい影響があるのではないかと考えました。家人の体調もよく見ながらの数々の旅路でしたが、つわりがなかったこと含め、かなり安定していたほうではないかと思います。



田園ビューが美しい月岡温泉に泊まり、




代車ゆえ自分のクルマでもないのに、写真を撮り、




こちらは内装が黒でしたが、これが違うだけで私も気分転換になり、



次は群馬を目指し走っていると、雪が降りだし、




雪景色を見ながらのドライブも素敵に思いました。




関越に入り、



みんカラをやってもおらずなのに、やはり今と同じような写真を撮り、



関越を抜けるとそこは別世界でした。




谷川に一泊して、美味しい輝く白米を食べて、




ママを通じて感じる旅、オーラスその前に、




パパは渡米しました。年末までには一度戻ります。


つづく

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Posted at 2017/07/04 11:40:58

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この記事へのコメント

2017年7月4日 21:48
こんばんは!

オーシャン東九良いですね。船旅はいいです!
特等室は満足できましたか?狭く感じましたか?(笑)

さんふらわあで特等室に泊まったことがあるので、オーシャン東九では雑魚寝ルーム(2等?)に泊まろうと思っていたら悪天候で欠航になり乗れず…残念。
今は、びざん、どうごなどの新しい船になって、もう雑魚寝ルームはないですよね(多分)…残念。

船内の食堂のメニューも、あぁ船だなぁ。って感じですよね(^^
写真から ザ、船メニュー 感がひしひし伝わってきました。
北斗の拳も沢山出たようで(笑)船のゲーセン面白いですよね。
またブログ楽しみにしています♪
コメントへの返答
2017年7月5日 11:05
エディヴェルさん、こんにちは。

夫婦二人にはちょうど良いですが、子供が二人、計四人家族では狭いのだと、ご質問を頂戴して思いました。

さんふらわあの特等室、ネットで見てまいりましたが綺麗な部屋でベッドもよく、子供も喜びそうに思いました。旅路に絡められたら乗船を考えみたいですが、周りへの迷惑が大丈夫そうであればツーリストも良き思い出となりそうでよさそうです。

びざん、どうご、お詳しいのですね。さすがは旅行家族。次回は乗船できますよう祈念致します。ザ、船メニュー、ご指摘受けて垂水フェリーを思い出しました。名物という割には普通でしたが、あぁ船だなかもしれません。

御礼を申し上げます。
2017年7月5日 9:14
「おーしゃんいーすと」、現在はモンゴル船籍だそうですね。
「えっ、モンゴルに海ってあったけ?」
と思ったのですが Wikには「モンゴル船籍の商船は世界中の海で活躍している。」と記載されていて納得しました。
「おーしゃんいーすと」はインドネシアに回航されて使われているとのことです。
コメントへの返答
2017年7月5日 11:11
渥美格之進さん、こんにちは。
おーしゃんいーすと、海外に嫁いだのですね。しかもモンゴルとは。日本の鉄道も多くが中古で海外に行っていることをカメラをはじめて明確に認識するようになりましたが、思ってみれば旅客機もですね。戦闘機や軍用船も規制がなければ中古で売れそうに思いました。法改正でこれが進むかもしれませんね。

御礼を申し上げます。
2017年7月8日 13:19
こんにちは。阪九フェリーの方は二度利用したことがあります。本来船旅は船酔するため苦手でしたが、瀬戸内海は穏やかで快適だったことを記憶しています。船のデッキから見る景色はどれも素晴らしいですね。大海原に沈む夕陽というのはまだ一度も見たことがなく、機会があればこういう景色を見るためまた乗ってみたいですね。
コメントへの返答
2017年7月8日 21:00
tempest-variantさん、こんばんは。穏やかな瀬戸内海航路の船旅、甲板どちらから見ても陸が見え、大橋を二橋くぐり、そして鬼が島も見えたでしょうか、な島々を眺めながら、それも素敵に思いました。夕日マニアなtempestさんがカメラを手にした今、大海原からの一枚、拝見してみたいものです。

御礼を申し上げます。
2017年7月8日 23:33
ドライブへ行こうさん、こんばんは:D
相方が船酔いする為、長距離のフェリーは利用した事がないのですが、お写真を拝見していると船上ならではの非日常な景色や、穏やかな波の雰囲気が伝わってきます。大きな船だと揺れも少ないと聞いたことがあり、一度ぐらいは体験してみたいなあと思いました。
北斗の拳は、たくさんお小遣いを稼がせて頂いた懐かしい台ですが、まさかフェリーで活躍しているとは思いませんでした:D
コメントへの返答
2017年7月9日 9:35
かげさん、おはようございます。
東九フェリーやさんふらわあのような国内向けとしては最大クラスの10000トン級だと、波が荒くなければさほど揺れないかと思いますが、ゆっくり傾いたりするのは分かりました。内海などに多い短距離向けフェリー1000トンクラスでは、海も穏やかで小一時間と短く外にいれば速度も乗って大きな揺れは感じないような気もするわけですが、しかし奥様のお気持ちになると不安だと思います。そこで穏やかな海だけを選ぶ50000トンクラス以上のスタビライザー付き豪華客船、北斗の拳はなさそうですが、まずはワンナイトクルーズという選択肢も一考かもしれません。

御礼を申し上げます。

プロフィール

「昨日は早5時前から電卓叩いてだんだん理解してきて10時から夕刻まで20か所ぐらい電話とWEBミーティング。知らない業界の方と初めましてもあったりアポいくつかもらったり全部楽しかった!ところで自分も面倒見てもらえるようケアか介護施設でもやってみたらどうなんだろうかと妄想中。」
何シテル?   07/30 10:59
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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