自宅でゆっくりお正月。

物撮り。

カメラやレタッチの知識が、本棚に薄っすら載った埃かのごとく、少し堆積してきたことを活かし、自宅にて特設スタジオを作りました。改めてやってみるとなかなかに難しいものです。

少しでも気を抜くと構図すら甘く見切れてしまいました。こちらはCanon1DXとEF85mm F1.2L II USMの組み合わせ。いまだに描写としても最も好きなセットの一つです。子供達の集合写真を撮るときにも出張るほか、作業中でもさっとカメラを手に取れるよう常時パソコンの近くにおいてあり、子供のところへ行かずとも寄ることができ、家でシャッターチャンスを逃したくないときに使います。

APSF13で撮っているので、手ブレしやすいですが、気にしないことにします。今も毎晩使っている5D3とEF50mm F1.2L USM。

寝室で寝顔撮り専用機になっているほかは、お風呂へたまに出張します。まだまだ現役続投で行く予定です。物撮り、斜めに撮っていれば気を抜くと水平すらも怪しくなり、正面から撮っていると平行やら思いのほか、決まりにくく難しい、ということに気が付きました。

最近よく遊んでいるα7ⅡとBatis 2/25。コンデジの画角に近くとっつきやすいかもしれません。かつ25mm広角とは思えないほど歪みが少なく、加えて最短距離も短めで、気軽に使え、子供撮りにもお勧めできるレンズに思います。解像力ありこってり写るような気がします。携行性も良好です。

角度を変えてもう一枚。暗所ではノイズが乗りやすいα7Ⅱの弱点をフラッシュを付けて補いオールラウンダー化しても、トータルなかなかに軽めです。光りを一応レベルで考えながら、黒い生地を分からなくするために、コントラストを上げることを想定しながら撮影です。

ぶれたまま掲載しますが、こちらの「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」リコールとのことで、近日ソニーへ慰安旅行します。いつもα7RⅡにつけっぱなしです。

SEL50F14Zの代打でotus55/1.4を少しの間つけることにしてみれば、これで少し遊んでみようかと思いつつ、MFでピントを追いこんでいると水平が乱れたり、修行しがいもありそうです。

簡易ディフューザー。トピックとしてはアマゾンのデリバリープロバイダーでの配達で、23時に到着。ドアを開けた瞬間に深々とすでにおじきしておりました。配っている方も大変だと思いますが、ユーザーとしては小物についてポスト投函で十分です。片やキヤノンのスピードライトが壊れたので、引き取りにヤマト便お正月でも来てくれます。

暗い写真ばかりではあれなので、と思い、ハイキーにチャレンジするも、なかなかにこちらほうが難しいのは、夜の暗がりだと化粧に騙されやすく、すっぴんの日中だと勝負できない、かのような関係性それは光の原則です。

ガラケーで見るオークションサイトかのような写真になってしまいました。α7RⅡと5DsRでは前者のほうが解像感が高い、という記事が雑誌やWEBで多く見たことがありますが、このEF35mm F1.4L II USMをつけたときの5DsRは、むしろα7RⅡよりも解像していると、ピクセルレベルで瞳をみたときに感じます。

交代して35mmで撮ってみます。EF35mm F1.4L IIは35mmの中で王者ではないかと考えられますが、5D系のボディでは子供撮りにAFが辛く感じます。SONYから際立った35mmレンズが出れば、こちらは将来的にリリースリスト入りです。

冒頭の写真、角度が気に入らなかったので撮り直しです。

ほんのり角度を変えてもう一枚。

レンズを変えてもう一枚。

じゃあということで、コンデジでも一枚。右が切れてしまいましたが。

で、あればスマホでも。「パパー何撮ってるの?Aちゃんも撮る」と特設スタジオの現場へ来た子供。

大手アパレル企業ユニクロ(ヒートテック)と提携したスタジオで子供もコンデジで撮れば

「なかなかいいね」と自己評価。コントラストをあげても、露出によっては洗い立てのヒートテックについた埃が消え切りません。ちなみに
一年前も同じような暇つぶしをしていました。

今回の隠れたる主役7D2とEF50mm F1.4 USM、そしてヒートテック。これから散歩へ行ってきます。
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カメラ | 日記
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2018/01/02 15:46:17