
「メガクルーザーはトヨタ博物館にもあるんだよ」の声を聞いて、「えぇぇぇ猿を投げる???」と漢字にびっくりしながら、さなげアドベンチャーフィールドへ入場です。

「全部乗りたい、まずはプラドから」と1BOXを除き、加えてこの日は整備中でハイラックスに乗ることができませんでしたが、これら以外はほぼ全部乗ることになります。

乗る順番もすべて、我が家の陽気な会長が決めていきます。「プラド買おうよ」と声が響きながら、しかしもうモデルチェンジだよ、4ランナーも、と伝え、

1台目「ランクル・プラド」了。口コミを見ますと「料金が高い、気安くいけない」旨の記載があり、様々な意見がありつつ、いかに消費者の我がままを聞いていくのか、応えていくのか、貴重な意見を集めていくか、ということはビジネスをしていく上で重要な要素であるわけですが、

ビジター1周1キロレンタル料2,500円、という設定は、さなげアドベンチャーフィールドがトヨタ系だから実現できる安価な料金であり、車両購入費、メンテなどの維持費、そしてマーケットの狭さが起因する想定される低稼働などを勘案致しますと、とてもじゃありませんが元すら取れないという世界のように思えます。レンタル料にはコース利用料も含まれていますから、敷地の価値や固定資産税に光熱費だけでなくコースを整える重機購入費、これの維持費に、人件費なども考えますと赤字級です。事務所の建設費まで考えると建て替え不可級に思えてきます。さらには四駆市場、正確にはこのようなコースまで来て走るクロカン系はそもそも販売車種も減少の一途、国内ではトヨタとスズキのみ級ですから、一眼のごとく益々斜陽のカテゴリーかと思われ、イベントに雑誌等での利用も減り、オフロードコースの運営は厳しさを増していくものと思われます。

2台目「ランクル200」了。

泥が恋しく愛しい、こちらも昨年乗らせて頂いた個体。

3台目、FJクルーザー了。なお確認致しますと、これらさなげアドベンチャーフィールドでの行為態様はすべて仕事であり業務です。

ジムニーとジムニーシエラのレンタルもあります。トヨタ様の懐が深い一面です。シエラを選択しました。

「オフロードをしている感」が強くあり、楽しい車に思いました。

4台目「新型ジムニーシエラ」了。

ここで一旦クールダウン。ひと休憩です。

転倒を経験できる装置ですが、暑くて次回、という運びとなっていきます。

本格四駆からSUVに1BOXとジムニーまで、多彩なレンタカーがありますが、自由に乗れるわけではなく、横にさなげアドベンチャーフィールドの方が同乗しての試乗という形になります。

他のオフロードコースにてレンタルはないか聞いてみてことがあるのですが、「みんな扱いが悪いからすぐにぶつけたり、壊したりもうレンタルやめました」とお伺いし、ユーザーというものは「料金が高い」とわがままをいい、扱いは人の物ですから「手荒く」しかも慣れていないのに無理なコースへ行ってみたりですぐ横も腹もぶつけたり、と修理費がいくらあっても足りないほどになるようで、あるいは実に様々な感覚の人がいますから、ご本人は「これぐらい普通でしょ」と思う程度が多くの第三者から見てハードであったり、不特定多数相手になってくると運用が難しい面もあるようですが、

どの分野であろうとも、いかに顧客のわがままを収益がでるように応えていくか、知恵を使っていくのと同時に、

殊にコンシューマー向けのビジネスでは言ってしまえば「この馬と鹿から広く、いかに金を巻き上げるか」という経済的奴隷の関係をいかに構築するか、という視点が明確に、広範かつ強固にあるほど収益性も高く、たとえば携帯・スマホの通信費およびそのアプリ代、インフラ費用、宝くじ、そしてこの車関係もその片鱗資料がネットに流出しているわけですが、

すなわち、そのような視点に立てば、ユーザーのわがままは立腹の対象とならず、金の生る木になっていき、そのような価値観もあるのではないかと想像をするところです。

裏を返して「お布施」という俗語を作る方もいて、かような意味でも的を得ている表現ですが、私も直接的および間接にT社様へのお布施が増えている今日この頃です。

ランクル70はマニュアルのため、遊覧のみとなっている中、長時間にわたりお付き合いを頂いておりますU様、よく見えるところで都度止めて下さり、オフロード観賞会を頂きました。

持ち込み走行は一時間2,000円、3時間4,000円、一日6,000円(土日料金あり)となっていおり、一部はヘルメット着用制限もあるそうです。同業経営者の方いわく「これだけの敷地を使ってソーラーパネルのほうが儲かるビジネス」ということですが世の中の彩りとして、最近知った分野ながら少しでも残っていってほしく願います。一眼市場のように。

5台目「ランクル・再販ナナマル ピックアップ」了。

他のランクルと合わせて、救出する用途にも使われるナナマル。生ウィンチのチェックです。

大トリはRAV4と決めているようで、温存し

次はモノコックなシティーユースがメインとなるSUV部隊へ乗車です。

ランクルやプラドのレンタルが主となることから、SUVや1BOXはディーラーの方が乗りくるほかはほとんど稼働せずとのことで、走行距離も250km程度と新車級です。

6台目「ハリアー」了。

初心者コース1周1キロとのことで、合計8台で8キロオフロードコースを乗ることになり、うち一台ナナマルは遊覧となりますので、運転は7キロということになりますが、

オフロードが慣れていない中もあり、これだけ一気に乗り倒すとなかなかにハードに濃厚な時間となります。

ランクル70にてのフリースタイル。憧れです。排気音がうるさい改ジムニーでは、遠征時の移動が辛いという運用面でのネガティブ要素に気が付き、ナナマルであれば高速遠征も快適そうで、その点も憧れます。

7代目「C-HR」了。

そして8代目オオトリの「新型RAV4」了。なおこちらは初心者コースでもモデリスタがついたRAV4などエアロがついたSUVでは、下回りを擦ってしまうとのことです。休憩も挟み2時間半の長丁場に続いたオフロード。8台もご用意頂き「暑いからまだ乗っててね」や冷房も早めにつけておくなど、途中は見学もさせて頂き、たくさんの解説も頂戴し、最後は手を振って下さり、U様に御礼申し上げる次第です。来年もまたお邪魔をさせて頂きたく存じます。

「あれカッコいいんだよな」とさなげに居た後続車両への感想を聞きながら、次回は我が屋のオフロードカーで走りたい、と祈念致しつつ、さなげアドベンチャーフィールドをあとにして、愛知の街並みを楽しむドライブをしながら、

スシローで大忙しのひとときをまったり過ごし、

白ナンバーなハスラーは、クロスビーと知りましたが、気のせいかどちらも赤が多いエリアに思いながら、

一歩中の道へ入った会社の駐車場はトヨタ車がずらりと、概ねトヨタを顧客する会社であると感じながら、

次へ向かいます。

道中ソロ・オートバックスもこなして、

見慣れぬ景色を通り抜けながら、

途中曲がり損ねて、渋滞路の橋を渡るまでUターンもできずな時間経過もありつつ、

建造物としての設計思想の巨大さも社会勉強を思いながら、

遅参なくピックアップトラック会場タコマ特設展へ到着です。各所13時から14時の間にお伺いをさせて頂きたく調にお約束を頂戴し、道中焦ることもなく、余裕をもってのドライブができるよう取り計らい付きです。

これもかっこいいけど、

あれだ!
タコマへ続く