
「この先悪路」という看板を抜けると、中上級者向けと言ってもよい「金谷元名線 保田側」と呼ばれる、若干険しい道になります。
こちらのブログで説明されている通り、金谷元名入り口から入った方は段々と道が険しくなっていき、逆に保田側から入った方はまず手厳しいロック系の道が待っておりあとは徐々に楽な林道になっていく、ということになります。

「やばい、英語の時間に間に合わない」「この先悪路につきの看板のところで引き返しておけばよかった」と思いながら、5インチアップゆえの転ぶリスクが恐怖心を増幅させながら、

保田側に入ってからは写真を撮る余裕もなく、運転に集中し、集中力も限界のところで小休憩の写真です。携帯の電波も入らず、この先どの程度続くのか分からず、なかなかに焦ります。

一線を通り越したアンバランスが生み出す異様なオーラを放つ車から降りて写真を撮り、ライン取りを確認しようと思えば、我が子も降りてきて「あっここ通ればいいんじゃない?これいけるよね」と教えもせず、相談もしていないのに同じことを考え、そしてライン取りしている姿に励まされ、

少し危なそうなイベントを目にして、林道を出て、山を下りて、コンビニが見えてきた時の安堵感が忘れられません。帰ってきた、帰ってこられた、ソロ林道、初心者、家族を背負って、かつ思いのほか保田側に時間がかかり英語教室の時間に間に合うのかプレッシャーが最接近し、不安になれば、ガソリンも満タンにしておけばよかったと、林道に行くときは食料、ガソリンはどのような場合も充足させる鉄則は守った方がよいと、何もなくでしたが故障にパンク何があるか分からず教訓としたいと思います。そしてソロゆえにチームの問題解決能力環境の構築を目指したくなります。

「このジムニー売りたくない。タイヤ大きくしたりしたい」という声も聞こえて来る中ではありますが、ジムニーがある生活、ジムニーがある楽しみ、新型ジムニーシエラで誘っていきたいと思います。

「後半はちょっと怖かった」「英語休みたい」という感想を聞いて、

時間がないので車中飯として、

日本衰退はアクアラインの力も効かないのか、このあたりの海岸沿いの傾き具合を見ながら、

そういえば子供が1歳か2歳ころに思い立っただけで止まっていた横須賀千葉ドライブも再考してみようと思い出し、

気持ちよい空を見ながら、

何度も4速が入らなくなりながら東京へ急いで戻ります。英語教室へそのまま自転車も降ろして送り届け、

ママと二人で、翌日男子会withOちゃんフィッシングBBQのための買い出しへ行ってくれれば「パパに花を買っていく。パパだから渋めのがいいでしょ」とワレモコウという花をセレクトしてくれ、

そのままばぁば宅に泊り、朝はじぃじが作ってくれた目玉焼きとピザトーストを頂き、

夏休みに静岡で仕入れてから以降初めて乗る、前日ジムニーから降ろした自転車で、帰宅して、

「釣りだから長靴ももってこ」と整えて、

準備を整えて、林道翌日はフィッシングへ出発です。

どこかの旅先で買った帽子をかぶり、ナビを入れてくれ、

お気に入りの時計もして、

みんなと現地待ち合わせで出発です。

綺麗にまとまった黒いジムニーシエラも素敵に思い、

手を使わないエンジン始動術をいつの間に会得したのか、

男二人ドライブ、休憩もしてリスタートし、

天気にも望外以上に恵まれて、

「あと一個だけどらえもん見ておこ」と

高速を降り、街かと思えばあっという間に自然に包まれてフィッシングセンター到着です。

翌日が二歳の誕生日、つまり一歳最後の日となる先着Oちゃんに手を振って、

河原は日影がないかとタープも用意したてんこ盛りの後進カートをひっぱり、

レンタルの竿も確認して、

ときにマウンテン・トレイン・ビューすなわち電車も見えて、とその音を楽しみながら、

木陰に椅子を並べてベースが出来、タープは不要だったようで、途中調達したお決まりのおでんをおすそ分けして、

長靴に早々に水が浸入もしたようで、

ばぁばが買ってくれた水場用の靴に履き替え、チェアーも自分で選んで、川辺にセットして釣り開始です。

みんなも来て、一人一匹ずつは釣り、我が子も二匹釣って、坊主無し戦績は維持をされ、

この日ママ達は女子会な飲み会。土曜日パパと子供達で出かけよう企画立案中、

「みんなで釣りしたい」「釣りがいい」という中に一旦近場BBQでまとまったのですが「やだ釣りがいい」と言っていると自然と「釣りもいいかもしれない」という流れになり始め結局釣りになりましたが、意思が形になっていく機会の多さを見ていると、ぜひとも将来も強いメンタルでもろもろを跳ね除けながら意思の具現化を率先してする属性で行ってもらいたく思います。

パパ、クラウンの鍵貸して、何をやりにいくのか見ていれば、なるほどうちわが有ったのを思い出したようで、取ってきて、

炭も起して、魚はフィッシングセンターにて1尾20円で内臓うろこ取り、串刺し、塩もみまで整えてもらい、まずは魚焼き完成です。

美味しそうな魚と、ママが整えてくれた肉や調味料、パパ友が持ってきてくれた焼きそばセットに秘伝の作り方で、支配人兼料理長が大活躍をいつものようにしてくれ、恐らくはパパ友奥方Sさんと同じく、Mさんがいなければ生きていけない体になっている節を自らに感じながら、

我が子のひのき舞台その一つにピン抜けです。久しぶりにソニーを持ち出せば、あまりに久しぶりでなかなかピントが合わない寝起きカメラ。

気が付けば水に入り、

自然の大いなる癒しの中に、素敵な思い出を重ねるひととき。

釣り、また水遊び、

石投げ、石割り、割った石で石に絵を描いてみたり、積んでみたり、

まだ帰りたくないという声とともに、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、

子供達だけで荷物を運んでくれました。

お肉は少し残りながら、お腹いっぱいBBQも楽しんで、

川で砂を落として、

着替えて、「パパあっち乗っていい?」と、

誕生日イブにプレゼントも渡して、

帰路は一人ドライブ確定です。

先導車と合わせて、護衛を担当するケツ持ち役志願です。

山。海沿いにある山も素敵でしたが、幾多の山を見てきて、君津に富津のあまりある丘や平地も見て、あるいは無数の虫や、手入れを思うと、我が家に山は向いていないのではないか、と家人との協議進行中です。

これだけ傾いて取り付けられた太陽光パネル。猛者がいるものだと頭が下がります。

夏休み中の旅で小学生たる友達の兄殿と一緒にやらせてもらった、宿題の星座観察。あれは南十字じゃない?東京は星見えないね、あっあれは木星?という会話も聞きながら、

みんなでお風呂もして、おめでとうの乾杯をして、お名残り惜しくフィッシングBBQ企画散会となりました。

クラウンから荷物を降ろしたころママも楽しく過ごした様子で帰ってきて、私は自転車を積んで、クラウンを置きにいく傍ら、

我が子の求めで夜のサイクリングに付き合うことにします。

これまた濃かった週末。

ママ達もお昼過ぎから6時間は飲んでいたようで、楽しかったらしく「月に一回はやろう」という話しになったそうで、パパ達も楽しく月に一回はやろう、ママ達に飲みにいってもらってと話していたので、利害関係が一致する模様です。また釣りも行こう、と言えば「もう一つ行きたいところがある」とK君、どこにかを問えば「オフロード」と、「昨日も行ったんでしょ?そこ行ってみたい」と嬉しい言葉が出てくれば、これはパパ友にもジムニーを仕入れてもらいたいところです。

カルシウムの吸収もヨーグルトのほうがよくと幼少より気を使ってきた割りには最近牛乳好きだから、と二つ買い、この日ママも牛乳を買ってきてようで、4パックとなってしまいました。コーヒー飲みなよとの勧めでカゴに入れ、レジ途中から持ち出し可を確認し、先にコーヒーを淹れてくれる思いやりと好奇心、これも今のうちなこととして有難く。

毎度の寄付もして、

来月になるのか、みんなでのアウトドア企画、グランピングも選択肢として考えながら楽しみにしたいと思います。