
数時間会えなくなる、登校へ送り出し、

5D3にEF50mmF1.4(2002年発売)を付けて、よくありそうで、しかしあまり見ない素敵な濃い色のあじさいに思い一枚撮ってみて、

まずは駅前にコーヒーを買いに向かいます。

はす向かいのお宅同士で同じ花、きっと人間関係があるのだろうと想像しながら、

この日撮り終わるまで1990年発売EF50mm F1.8 II(旧型)をつけたつもりで出かけていました。頭の中の玉ボケが美しく増えているようです。

なお新型撒き餌レンズとなるEF50mm F1.8 STM(2015年発売)は持ってないですが、近々出ると噂のRF50撒き餌レンズとともに、そのうち仕入れてみるかもしれません。

この日は夕方から大雨の予報、すでに何度かぽつりぽつりと泣き出す空でしたが、大勢に影響はないと判断して、

前回のドトール大サイズ320円、ローソンのメガサイズ270円とサイズも思えば50円以上の武器で戦いに臨んいることを、この日認識するに至り、若干気温も高い中の外でメガだと氷が溶けて味が薄くなりすぎ、ドトールにしておけばよかったと思いながら散歩続行します。

メガメダカと呼んでしまってよいのか戸惑いながら、今日はこのレンズできたよ、と挨拶する日が増えていくかもしれない飽きるまで。

ピンが来てなかったのか、ぶれたのか、解像もよくないのか、それら複合的要素のいたずらか、あまり気になりません。

この週は、平日から「土曜日は沼津のトイザらス行きたい」とママからは練馬のトイザらスにしたらと説得されつつ、

お泊りに行っている土曜日の昼間、少々合流して、都内のトイザらスへ行ってきました。豊島園が閉園とのことで、それに合わせてなのか全品20%オフ、の閉店セールで、段々棚の在庫も少なくなっている様相でした。

ばぁばと三人で向かう行きの車中「早くパパの仕事手伝いたい」と発しはじめ会話スタートです。

「Aちゃんはいくつになったら会社やっていいの?どんなのやっていいの?」

「いつでも好きなのをやりなよ、いいと思えばなんでもいいんだよ」

「じゃあ中学生になったらやろうかな」

「でも失敗したらどうしよう」

「失敗していいんだよ、またやればいいんだから。会社や仕事はね10個やったら7個は失敗するんだよ。3個うまく行けばいいほうだよ。パパもいっぱい失敗だらけだよ。」と、とある事業はがんばって、がんばっても結局トントンだったことがあり3年ほどで撤退し、トントンという意味合わせ説明をしてみました。

「その三つを見つけるために、やってみることが大切だと思う」

と伝えました。「やらない後悔より、やる後悔」という啓発系のフレーズがありますが、私はこれの反対派です。

少しは考えてみることを要件として、行動が大切である、とは思いつつ、治らない病気をもらったら?、やらなかったほうがよい論理的帰結が馴染むというものかと思い、あるいは無謀な登山、大幅なスピード違反などもしかり、このフレーズに当てはまらない事象などたくさんあるかと思います。

前回から中一日、帰りに撮ろうと思ったすずらんのような花はもう無くなっていました。どうやら花も諸行に含まれるようです。さらには原子やクオークも諸行に含まれるらしく、いずれ崩壊するらしいですが、10の80乗年以上先のことだったかとうる覚えの中、しかし私の子に対する愛情の土台は諸行に含まれないかもしれません。

綿棒を袋に移し替えて、結んで閉じる、にも成長を見ます。

このあたりからEOSRにotus85mmF1.4を付けて記録に勤しむことにしますが、

EOSRの顔認識+瞳フォーカスでマニュアルレンズをナビゲートしてくれるフォーカスガイドは、開放にてまるで強いビームかのように感じるアイキャッチを作ってくれるピント具合をもらいながら、撮ることができましたが、

ただでさえ被写界深度も浅いところに、otusはピントリングの幅が非常に広く、子供がちょっとでも動けばまた微調整と、シャッターを押すまでに時間がかかり、「撮るよ」という場面ではいい表情が終わってしまうこと請け合いです。そしてこのレンズで動体撮りをしていた意図を図りかねるつかみ切れない趣旨を思い返します。

昼の月を撮ってみる休憩時間。太陽の反射勢力に慄いて、露出が低すぎました。

RFレンズ単焦点をはじめすさまじい技術と執念の結晶に思いますが、otusもまだまだ負けておらず、いやどこかやはり空気すら写すと言われてきたCarl Zeissの魔力も感じます。ディテール、すなわちこの場合は肌の質感がなんともいえず見ているだけで質感が想像でき、つまりまるで触っているかのような感覚を脳に送り込んでくるかのようです。

中学生で会社を始める話の続きとしては「勉強だけをするのは学生のうちしかできない、仕事しながらへとへとになって勉強するのたいへんなんだよ」とも伝えておいて、

もうじき毎月営業利益大台に乗ること、お客様から広域に品質について「圧倒的」「どこよりもずば抜けている」とお声を頂戴したことを報告し「じゃあハンコ押すところからはじめよっと」という可愛い声を聞き、

「なんでパパはなんでも『いいよ』っていうの?』と質問もされ、じぃじとばぁばのいいよぶりにはかないませんが、「好きだから?」という確認にそうだよ、と返答しておきました。

さて、学校へ送り出し、この前日に帰りの一枚も撮ってやろうとEF50f1.4をつけて帰る頃合いを見計らっていましたが、取引先からの電話でタイミングが合わず、

こちらはotus85mmF1.4と、撮り比べしながら、

まだかまだかと待ち焦がれて、

帰宅中、家まであと数メートルのところにて一枚をこの日は撮ることができました。

あぢーと、家の中に帰って来ました。

ふぅ~気持ちいい、とサーキュレーターで涼み、

風になびいて鬣のように立ち上がる可愛い髪型は、MFレンズのピントが間に合わせずで撮れず、

そうこうしていると、この日のレンズEF35F2(旧型)美品が届きました。

装着。

早々に手振れしながらタメシドリをして、

さらに続けて影が映ってしまうので、少し遠めに撮って、おまけにトリミングしましたが、それでもなかなかに解像を保ち、

別のレンズでも撮り比べ。しかしピントが合っていない、不毛に輪ゴムで輪をかけるような愚行を繰り返し、

お泊りにいってしまった夜の過ごし方を考えているレンズ三兄弟とお友達の風景。

影の上に配列してみたり、

7D2×EF24-70F4

1DX×EF24-70F4、と後ろの壁が1DXのほうがほんのりマゼンタが投入されているのかピンクっぽく見え、

1DX×100-400、こうしてレンズを変えてみれば、レンズによる色の違いも絡み合い、カメラの面白さをまた一つ思い、

D810×シグマart35mmも持ち出してみて、アクティブなムーブメントの遊び、不毛が産毛のひと時になりました。

土曜日に起きて雨のまつぼっくりEF35F2にて。濡れているからといって、かなり好き放題にこってり系なレンズに思い、もう六月も半分が過ぎようとしていて電光石火をスーパースロー再生したくなる今宵もお泊りでいません。