
学校が終わった月曜日の午後、久しぶりにストライダーをぶいぶい言わせながら、

私はα7R3にFE55F1.8をつけてシャカシャカ言わせながら、

何気なく撮ってみて、自車を抜き際にふと見ると覆面車両でした。

そうそうに眠りについたランクル70で出動です。

寝ている間、PAでしばし時間を潰し、

ハードオフ到着と同時にアフタヌーンモーニングの伸び。

近くの保管場、Gの替わりにランクルが鎮座するようになり、運用しやすくなりました。

移動は小一時間内外、売り場直行の買う目ぼしの商品は決まっているゆえ、滞在時間は10分未満。

大学生の頃、ロールスロイスに加えてセンチュリーにリムジンをじぃじに運転させてもらった経験を伝え、そういうことが物珍しく価値を感じた時代もありましたが「すげー」と聞き、「じぃじは会長だったの?」とこれらいつの間にかそのような価値観も武装するようになり、

最近は「やっぱオートアートだね」と言うようになり、

次回の目ぼしも付けてそろそろ引き上げることにします。

新しい撮り方、随時練習してみます。

「今まで買ったやつで一番かっこいいかも」という一台、ハートフルに運びます。

「もうちょっと見ていこうよ」「興味ないからいい」と毎々やり取りし、1/18ミニカー以外は最近スルーです。

基本は観賞用の1/18モデル、各所すぐに壊れていきますが、ドアミラーが特段に「ポロっ」と取れやすく壊れやすく、壊れてしまうとちょっぴり切ない瞬間があるので、あらかじめ「取る」儀式を躊躇なく実行寸前の瞬間。

「2」がラッキーナンバーの仲間が過日のオフロードにて「22222」を踏んで、この日の朝は会社まで送る機会があり走り出すと前の車が「2222」で仲間のツキを感じるとき。

ドアミラー外しの施工完了報告の笑顔。

私を委託のミニカートランスポーターにして現場のあとは食事です。

一般論として多くの場合、朝から通勤をして、一日一生懸命に働き、命令され、監視され、規則に甲羅のように拘束され、あるいは自由であれば不安と戦い、年とともに生命力とパラレルに耐性が大幅に下がっていくストレスにさらされ、同じく年増とともに否定されることが受け入れがたくなり、

課金される労働力へ事後的に支払われる1日当たり数万円もしくはその数日分という貨幣価値をこうしてミニカーに支払っている、という感覚を少し伝えようと思いますが、

汗水して働く、朝から晩まで働く、従順に働く、という働き方をするときもあり、ときに有難く、ときに尊くも思いつつ、これがスタンダードであるという一生涯の常識級に強烈な洗脳にならないよう、

はちゃめちゃのがむしゃらにやるときやそのような期間はあろうとも、まったく違うスタイルがあるのだということも伝えていこうと思います。

肉フォト。

この日は何を対話したのか、忘却案件多数ですが、

気に入ると、そればかりになる習性にシンパシーを思いつつ、

幼稚園の送迎も極上に幸せな時間でしたが、こうして二人で出かけて玩具を買いご飯を食べる時間も、二度と戻ってこない今だけと思い噛みしめます。

学校の友達と登下校時にお互いの昔話たる「1歳児の頃」のテーマが散見されるらしく、

パパ、ママ、ばぁば・ジープと話し始めた順番、

その頃から「ジープと言って」といえば「ジープ!」「大きい声でジープと言って」といえば大きな声で「ジーップ!」、小さい声でといえばかすれるようなこえで「ジープ」と理解して反応してくれていた話し、

1歳が近づいてきた、しかしまだ0歳台で坂を走って下るのが好きで、危ないのでパパは手をかざしながらだったけど一回も転ばなかった話し、

0歳台は毎朝散歩してまず車に行って「ウィンカーつけて」「サンルーフあけて」でそれをやってくれて、

今度は「あっち」「あっち」とまずは駅の方、駅、と連れて行かれ、ローボールテクニックかフットインザテクニックか分かりませんが、結局電車にまで乗らされて、一駅乗って周りはスーツ着た人だらけの満員電車を寝間着で抱っこしたまま戻ってきた話もしてみれば、

「寝間着で電車だなんて変なお父さんって思われなかったかな?」というので、どう思われもよいこと、むしろ素敵なお父さんでそう思ってくれた人もいるかもしれないよ、と話しみてました。そういえば揺れる電車、抱っこして足がつりそうだった感覚を思い出しました。それももうできない、今にして思えば大切な時間でした。

この日は家で昼風呂を済ませてあったのですが、行きたいとのことでご指定の日帰り温泉に到着しましたが、

遊びたい、ということで付き合います。

ミニカーランボルギーニ争奪戦のよーいドン、

なかなかに息が切れ、二回戦はまずもって体力で圧倒的に敵わずでした。

「パパ、川が光って綺麗だよ、あっち見に行こう」と夕焼けを楽しんで、

気が済んだのかお風呂は入らなくていいと言い出し、

洗車に行きたいということで、車のお風呂にプラン変更です。

幼稚園の頃に「10人ぐらい子供が乗ってもペコっともしない、この鉄板の厚さにパパ驚いたよ。ここまで厚い車はなかなかないよ」「うん、FJだと1人でもちょっと凹むもん。けどパパ、10人じゃなくて5、6人だよ」「えー7人か8人じゃない?」「ううん、5人、6人だよ」と子供は10人ぐらいいたものの、流動的かつ変動的に乗っていたので
当時の写真を見てみれば指摘通りでした。

世界各地の僻地でも要求される耐久性やメンテ水準など鉄板が極厚い理由と、メリットデメリットなども話ながら、

車上でゼリーを食べる会、開催です。

時間をかけてお気に入りみかんゼリーを完食しそうな様相で待ちます。

ゆっくりと流れる梅雨の夕時。

思っている以上にゆっくり流れるので「パパはあそこいって写真撮るよ、待ってて」

と、歩道橋散歩。写真が好きなのではなく、被写体が好きだから写真で残したい、という被写体愛、あえて小さく撮ってみます。将来的に被写体愛に応えてくれそうなリストに富士山も悪くないかもしれないと一考を重ねていきたいと思ってみてます。

食べ終わり「俺もいきたい」ということで、競争です。

しばし歩道橋から眺めたあと「向こう行って走ってくる」という事前アナウンスのおかげで水平垂直平行を準備して、ミラーレスの恩恵たる顔認識のおかげで構図を崩さず連射です。

歩きながらも水平の練習。少しずつ素早く水平や垂直など必要に応じて近づけるようになってきたのではないかと思わなくもありませんが、いつでもぱっと水平が出せるよう練習だ、と思い水準器は使わないできました。それが当たり前になり、先日使ってみるとなんと便利なことと、思いましたが、急ぐ写真のときは水準器だけを見てしまいそれはマイナスポイントになるのではないかとも思った次第です。加えて景色・景観で水平垂直を作るトレーニングにならず、これも長い目ではマイナスポイントのような気もしました。

車のお風呂に到着です。

前は怖がっていた洗車機の音も、

余裕を持って楽しめられるようになりました。

全部自分でやりたい、とのことで、私はフロントガラスにボンネットだけ拭いて、あとは撮影に専念させてもらえます。

乱発せずに温存してある「こっち向いて」、この日の残り弾として使い、

「持ってる中でこの車が一番大事だから、ここもふかなきゃね」と言いながら、1/1玩具で遊ぶ楽しいひとときを過ごします。

UPS殿の車両をみて「玩具以外は何を運んでいるんだ」との質問に、

「おねーさんがネットで服を見て『あぁこれ素敵だわ』と注文して、海外から運ばれてきたり、企業が海外から仕入れた物を運んだり」していると話してみると、

「UPSが空港や港に取りに行って、一回アマゾンとかに運んで、そこからクロネコヤマトが配達するの?」という質問に、

そうした理解をしようとしたことなど、少なくとも私は子供の頃にはなかったか「クロネコヤマトの宅急便が運んでくる」程度の認識以上に持とうと思わずでしたが、この子は物流の仕組みにまで興味を持ち、理解に努めようとしているのかと、その点に感心をしました。

「よし、じゃあ記念撮影」は「こっち向いて」にカウントされないはずです。

この日の八王子ハードオフドライブはひと際特段に素敵で楽しい時間に思いました。

ナナマルを止めて、

この子の職場その一つであるデスクに、

お気に入りの展開を見て、将来はかようなガレージを作ってみてはどうか、とドリームコンサルティング。

我が子は寝入り、

野村氏が1流でもなかなか経験できない写真集だけで現場を400以上、自動車撮影など合わせれば数え切れないほどのそれ以上積んで得てきた設定を、youtubで無料でご教示頂ていることが、なんと有難いことか思いながらで撮ってみるテストを重ね。