LEICA M9-P + LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH. Leitz Wetzlar

「さぁ赤信号の間に間に合うでしょうか」と発してみれば返しは「ミッションインポッシブル?」でした。

友との待ち合わせ場所に下車間近、寒い外に備えるため赤信号の間にシートベルトをはずし、一枚着るのが間に合うか、という任務を遂行して、

返しになるほどと思いミッションインポッシブルのテーマ曲を口ずさんでみると、楽しい時間に早変わりし、

パパは一呼吸おいてから、合流することとします。近年、東京文京区周辺に見られる、

| 自転車用レーン | 駐車スペース | 自動車レーン | の区分け、まだ見慣れません。

さて、駐車場に車を止めて、
ズミルックス35F1.4装着の
M9-P一つ持ち、我が子達が遊んでいるであろうところへ向かいます。

いました。

北海道の道北は大雪、群馬方面の積雪も深いという冬将軍が弾道ミサイルをうちわで扇ぎぶっ放した11月下旬、

スタッドレスタイヤを履いているランクル70で雪国へ行ってあげたくなります。

二年前に買ったランクル70、意図せずそこそこ低走行を保っているのもあり、

購入時の諸費用込みより250万円もプラスしての査定を一件目で頂きました。改めて後転のときは空を見て、前転のときはお尻を見ようと思ってみるべし、とアドバイスをしてみて、華麗な前後回転を交互に披露しながら、

ランクル70相場、短期的には今が一旦のピークのような気もしたり、かといって現金に換価しておく必要性もないなかに、さてどうしたものかと悩んでみます。

「おれお笑い担当だから」という我が子に負けじと、笑顔製造作戦として地団駄を踏みながら「ぼくもほしい、ぼくもほしい」「だめ~」とパパにはあげないよやり取りを想定し、

笑みがこぼれる場面を期待して発してみると、優しいRくん私に二回もクマのカステラを恵んでくれます。溢れるやさしさに癒されます。

さぁ次はゲーセンです。

毎度白熱戦が繰り広げられ、楽しい時間が進行します。このような機会をくれるRくんに感謝です。

出会った頃からお互いに住むところが違えど、離れど、こうして有難いご縁が続き、これからもそれを大切にしていってもらいたく思い、また親としてもその維持発展を支援できるように心がけてまいりたいと思います。

ベースとなる
ライカM9は2009年発売、

そのM9と基本を同じにした若干の仕様変更モデルである、M9-Pは2011年発売と、約10年前のデジカメで十分説。

対策品CCD交換済みの一機、剥離がないのは勿論ダストもなく綺麗に写りますが、シャッター機構の耐久具合やその他の故障を考えると、いつまで使えることやら、という不安は残ります。なお
こちらの記事によればM9系のシャッター修理はまだできるような様相を感じます。

がその前に、使う側のほうが気力や視力の衰え・劣化していきそうですが、一応将来的に我が子が使うことを勝手に想定をしています。

なおセンサーの正規修理・交換はサポート終了なところ、
kolarivisionという海外の会社が、leicaM9系のセンサー交換を約10万~20万円(機種による)ほどでやってくれるようです。

ちなみに、CCDセンサー剥離につき自分で対策修理してしまう猛者オブ猛者もいます。「
ライカの中判一眼レフ、S(typ006)のCCDを研磨してみた。(youtube動画)」

ミッションインポッシブルは継続中。

不動産や化粧品の爆買いと同じく、ライカも爆買いの対象となってきており、日本国内の良品流通量減少で、日本国内における修理ビジネスマーケット規模が小さいことが予想され、その分修理屋さんの台頭可能性が低くなり、国内での先々の修理は難しさが増していくのかもしれません。

追走モード。

そのうちM9の剥離がひどくなってきた際は、上記動画を見て試してみるかもしれません。

センサー未交換品は剥離の仕方や程度がさまざまであり、
小さい点や線が僅かにあるケースや、
点が無数に発生してしまっているケース、
センサー全体がひび割れたように見えるケース、中には画面半分ぐらい黒く写ってしまうケースもあるようです。

友の見送り。

ここからのミッションは単独行動だ。

このメッセージは5秒後に自動で消滅する。

敵の監視を潜り抜け、

潜入成功。

まずはパーティーに出てターゲットを確認するんだ。

パーティー後は作戦車へ機材を取りに行け。

チェックイン。を装って、

ビルを登る。

ターゲットを見つけた。

こちらは順調にゲームのチュートリアルでミッションの概略を把握した。

次のミッションに着手する。

予定通りだ。

あれはなんだ、スコープで確認する。「そんなの使わなくても見えるよ。すきやだよ」

夜食班、準備に移れ。

ミッションの危機だ。

この前夜、今までやったデータが消えた疑惑の中に眠りにつき、朝から沈んでいましたが、あとで大丈夫であったとパパ助っ人により復活し、

「まだおじさん来ていない」と監視を忘れません。

「あっおじさん来てる」
ブログ一覧 |
都内ドライブ | 日記
Posted at
2021/12/01 00:02:12