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2023年02月28日

なぜ日本の箸はこうも繊細な作りなのか。

なぜ日本の箸はこうも繊細な作りなのか。













 leica SL2 + アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH. ブラッククローム + ヘリコイド

これからもう一本、の映画へ向かう前の腹ごしらえオーダー、日が変わった2/26(日)の午前02:12着カップ。途中、私のほうが「もう眠いよー。もう無理」と何度も落ちそうになりながら、今までの記録映画遅寝AM4時を越えて、結局この日は記録更新して04:15に寝ました。





 leica SL2 + アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH. ブラッククローム + ヘリコイド

翌日中はおじさんだけ断続的にずっと寝て過ごし、気が付けば夜ご飯。ママがネットで見たレシピのスパゲッティ。そうか、そうなんだ、ヘリコイドはチートなんだ、と思いつつ本来は寄れないレンズで接写したのは、今まで頂いたミートソースの中で最上に極上の美味しさで、ひき肉の旨味が最大限生かされた塩加減絶妙なミートソース、綺麗に完食を致しました。「朝からソース作った甲斐があったよ。じゃあ、今度からミートソースはこれにするね」と有難いレシピ無料コンテンツをこうして享受する中「クックバッドってどうやって売り上げてるの?」と妻から質問されて見てみれば広告モデルかと思いきや有料会員がマネタイズと知りましたが、業績が下落基調のようです。美味しい叡智の宝庫、無料ユーザー家族ですが持ち直してほしいものです。





 leica SL2 + ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. Leitz Wetzlar + ヘリコイド

睡眠障害持ちのおじさん昼間たっぷり寝てしまったので、暗がりにカメラをいじりながら、飲酒していないのにかかわらず危うく2014年発売X-T1グラファイトシルバー、2019年発売X-PRO3 DRブラック、およびノクトン35mmF1.4Xマウントあたりのポチリ未遂事案を発生させながら夜更かし気味に過ごして、



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

翌朝に我が子を見送って、お昼はママの買い出しお伴をしてきました。そして気が付けばスーパーにしかこの車を乗っていかないぐらいな日々の繰り返しばかりでもう2月が終わろうとしていて、今月も時間だけがソニックブームを出しながら怒涛に過ぎていったことに躊躇なく震恐します。



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

前夜、美味しいスパゲッティをフォークで頂きながら、ふとフォークの方がより原始的かもしれない、それに各国の箸の中でも日本の箸が類を見ない最も繊細な作りなのではないか、そもそも食器もだけどフォークや箸とか思いのほか人類史上さして進化していないな、などと思いつつフォークを使いながら「箸」について調べてみました。



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

だってお箸の国の人だもの、というわけで人見知りゆえ、スマホを介してグーグル殿に「お箸について」聞いてみれば世界中でお箸を使う人3割、ナイフ&フォーク3割、宗教上の理由に基づくケース合わせ手食4割と出典元まで見ていないのでどこまで正確か分かりませんが、中国とインドがだいぶかさ上げしているのだと思いつつ誰かが人口の割合から計算してくれたのか、概ねそのような比率と暫定的に知りました。ちなみに昔であれば、このような疑問を調べようと思ったら千円か二千円ぐらい払って本を買わなければならずわざわざお金払って箸のことを知ろうと思わずの公算大で、もしくは図書館にいちいち箸のことで行くこともなさげに、こうして疑問に思った瞬間に知へのアクセスが簡単に無料で出来て、やっぱり有難い時代を思いながら、



 Xperia PRO-I

次に箸をどこの国が使っているのか調べてみると、中国、日本、韓国、タイなど東南アジアに集中しており、かつ国ごとの箸について、中国は長い箸、豪華な箸、韓国は金属製などお箸特徴やその理由、文化的背景を知り、なるほどなと一つ勉強になった次第です。




 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

日本のお箸の歴史を見たりしながら、日本のお箸が最も繊細なのはなぜなのか、考えてみました。



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

日本人が繊細であり、手先が器用であり、そのDNAを有しているからか。いや違う、温暖湿潤な気候の中に水資源に恵まれ木材が豊富にそして身近にあったことを前提に、海に囲まれて外的脅威の心配がなく余計な暇つぶしに神経やエネルギーを安心して集中して使うことができたからではないか、



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

加えて、移動を繰り返す必要もないことから、破損の心配が必要なく、材質に金属ではなく身近にいくらでもある木材を使えたことは加工しやすかったわけであり、さらには食材の中心が雑穀で、沿岸部では海魚、内陸部では川魚をよく食べ、江戸時代になれば蕎麦や天ぷらがあり、あるいは肉食中心ではないため重たい食材でもなく、と他国と異なり「箸も」使うではなく、「箸を」使う箸中心の文化となり、木材であったこと、雑穀や魚が食べやすいように等、これらが織りなして繊細な箸が生まれていったのではないかと、ざっくりですが考えてみました。



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

つまりは、民族的性癖または遺伝子的な特徴による理由ではなく、気候や地形がもたらした地政学的必然であり、遺伝子なんてまったく関係ないのではないか、そもそも我々は器用で几帳面な遺伝子など特段比率高く有しているわけではないのではないか、そしてこれらは現代にも広く同じことがいえるのではないか、と思った次第です。



 FUJI X-E4 + XF27mmF2.8 R WR

と概括的ではありますが、そう帰結した瞬間、すべてが気候と地形のせいに思えてきて、あらゆることの努力をする気が失せてくるから不思議です。



 nikon D40 + sigma 35mm art

いちごミルクアイスが2月で終了かと思いラストスパートで買い溜め気味に仕入れましたが、引き続き3月も継売されると知り、帰宅して車を仕舞うと丁度我が子が同級生と下校してきて、なかなかギリの帰宅になってしまいましたが間に合って、



 FUJIFILM X-Pro2 Graphite Edition+ XF23mmF2 R WR

「パパ、あそぼ」と日に何度も言ってくれますが、これもあと2年ぐらいか、と思っていると「パパ泣いてるの?」と最後に泣いたのは高校生以来に若干目が潤んでいたようで、今頃アメリカで集荷中のアイアンマン1体があるところ、アマゾンで初夏発売のを1体予約したあと、「えっいいの?おれ勉強がんばる」とさらにもう一体ポチリ、朝まで映画を観る集中力、没入力、一瞬だけ出てくるアイアンマンはマーク幾つだの、またはサブネームを言ったり世界観にどっぷり浸かり知見を自発的に深め、さらにのめり込む環境を自分で作ること、影響を享受する環境を作ること、これらやがて「映画」または「アイアンマン」という概念が「仕事」という概念にスイッチングするだけであり、プラットフォームとしての下地準備は着々と整っていると思い、







 FUJI 50R + sigma 50mm art

あるいはレンズメーカーシグマ社は、ライカを始めとするOEMだけでなく、自社の看板で大巨人数名を相手に戦う市場のプレイヤーである点も敬意を思っていますが、2022年公開されたトップガンマーベリックの戦闘機内撮影以外は、ほとんどシグマ社製のしかもそこそこ立ち上げたばかりのシネマレンズ部門がメイン採用されたと最近知り、やっぱり努力や諦めない気持ち、挑戦する姿勢は大切なのだと教えてもらったようで、無気力緩和剤としての効能もあるシグマレンズを、無気力緩衝材のシグマレンズで撮って、




 leica SL2 + ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. Leitz Wetzlar + ヘリコイド

我が子のはいい国産ステーキ肉、私のは大きくて1枚400円のオーストラリア産の赤味ステーキ肉を買ってきて、しかしそれとていつ値上がりして高級食材になるか分からずの時代、お昼はお寿司屋さんへ入ろうと思ったものの、先が見えない待ちだったゆえラーメンに変更した副作用で、お寿司が我慢できなくなり、豪産ステーキは明日に回すことにして、その代わり明日の買い物はなしにして、明日分の苺も仕入れて、魚屋さんのお寿司とばぁば作のグラタンで夕食を頂き、





 leica SL2 + ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. Leitz Wetzlar

早寝が特技な我が子とママを羨ましく思い、






 GFX100S + GF110mmF2 R LM WR

湯気を写すのを諦めて、ママが毎日作って保温瓶に入れておいてくれるそば茶を今日も飲みながら、もう二月が終わります。



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Posted at 2023/02/28 06:43:03

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この記事へのコメント

2023年2月28日 20:30
お箸の論説大変興味深く拝読致しました。

文化風習の大半は遺伝子ではなく地理地政によるものとのご推察、文明の発祥と地理の関連性を平賀キートン太一氏から学んだ身として全く然りと頷く他ございません。

「日本人は手先が器用」あたりの風説は要因と結果の因果関係が逆なケースがままあり、たまたま世界に渡り合える製品や美術の性質がそうであっただけで、他人種DNAより統計学的に秀でているわけではなく、「北米人はITが得意」が遺伝的要因かと言われてYESと挙手する人はほぼ皆無であろうと考えます。

さらに言えば日本語の難解性は良く知られるところで、日本語話者の言語能力が他言語話者より秀でている分野があるとの研究結果が出ておりますが、同時にそれは遺伝的要因ではなく、日本語を母国語とする他人種においても同様の能力を有しうる後天的なのもであると証明されており、お箸と器用さの関連性に類似していると考えます。

お箸とは逆に日本文化が不得手なものを分析するとより深い考察に至るのではとも思い、それは何かと考えパッと浮かんだのは椅子でした。お箸と同じく木材を主とし、住居移動に不向きなこの日用品が何故日本では工芸品レベルまで昇華されなかったか、その要因もやはり地理地政にあると推察しますが纏まりきれず、ご記載の通り文明の利器ネット集合知を活用し調べてみようと思います。

かように脳の波紋を促すブログ、今後とも楽しみにお待ちしております。
コメントへの返答
2023年3月1日 9:55
荒胃荒さま
おはようございます。

稚拙な落書きに、毎々一子相伝有智高才お付き合いを下さりまして、厚く御礼申し上げます。

平賀キートン太一氏拝読したことがなく、冷静になればサバイバル術すら学べないデューク東郷氏の背中から非科学的に闇ばかり学んだ身としては情報量に圧倒されながら、まずはアニメを視聴してまいりました。我が家の教科書に採用させてもらいたいと思います。ご教示下さりまして感謝を致します。

なるほど、言語領域における構造も同じであり、またそれを確かな知見を持って瞬時に当てはめされる荒胃荒さまに圧倒される次第です。触発され、同様の構造を探して楽しみたいと思います。

近代、産業革命と絡まって発達しそのまま欧米から空輸ぐらいの勢いで輸入された概念、たとえば「8時間労働」は、適応進化の遺伝的背景ということなのか大柄な欧米人の体やこれを基礎とする体力から生まれて来た発想に思い、言うなれば遺伝的要素が含まれた考え方と見ていいのかご教示を頂きたく思いながらですが、小柄な東洋人にそのまま当てはめると社会に歪みが生じる分野もあるのではないかと思い、そうじゃないというのがスポーツ分野で実証されているのかもしれませんが、こうした遺伝的要素の差異がある分野もあるかと思いつつ、資本主義という共通ルールで強みを探してきた結果も一つあったのか、日本人は繊細で手先が器用でというバイアスが補強されたのかもしれません。

このバイアスを挨拶のごとく多大にシャワーを浴びてきたかと思い、マトリョーシカ、あるいは広く絵画を思えば、器用さに民族間での差異はないと思われ、頂きました講授を意識してバイアスに引っ張られないように日々考えてみるようにしたいと思います。

ラオウ殿がどう指摘するのか、椅子の考察を楽しみにしております。

高く深いご見識を毎々下さり重ねまして御礼申し上げる次第です。

プロフィール

「昨日は早5時前から電卓叩いてだんだん理解してきて10時から夕刻まで20か所ぐらい電話とWEBミーティング。知らない業界の方と初めましてもあったりアポいくつかもらったり全部楽しかった!ところで自分も面倒見てもらえるようケアか介護施設でもやってみたらどうなんだろうかと妄想中。」
何シテル?   07/30 10:59
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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