TIやGXiだったら受け入れやすかった？？

スカイライン200GT-t発売から・・・

ドイツの御三家をはじめ、欧州車は
２．５Lから３．５LくらいまでのNA６気筒エンジンを
４気筒２L直噴過給エンジンに置き換えて
排気量・気筒数ともダウンサイジングするようになっています。

それはあくまでも通常モデルの話で、
ハイパフォーマンスモデルの場合はまた話が別。

いまは通常モデルでも
ちょっと前のハイパフォーマンスモデルくらいの
性能を持っているので、話がややこしいのですが、

走行性能だけでなく、
燃費や環境性能や…のバランスを取った結果
実用的なエンジンとして
過給ダウンサイジングを選択しているわけで、

趣味性を求めたものではないですし、

税制上の制約や、モータースポーツのクラス分けの中で
上限の決められた排気量の枠内で
可能な限り走行性能を追求したものでもないわけです。

今回のスカイラインは、実用エンジン搭載仕様の
グレード名を200GT-tとやってしまったので
スカGといえば走りの車という確立したイメージに合わなくて、
どうも違和感が払いきれない感じになってしまっているのでは？
・・・と思います。

以前のスカイラインでいえば、TIやGXiや1800や、
ショートノーズハコスカや・・・のような

ハイコストパフォーマンスで親しみやすい仕様として
今回の過給ダウンサイジングエンジン搭載車が出ていれば
結構すんなり受け入れやすい感じだったのでは？？

GTと付いていると、
最初から装備面も盛った仕様になって、
お求め易くはない感じになってしまいますしねぇ(~_~)

そもそもインフィニティQ50なので、
グレード構成までもが欧州車風なのが
スカイラインには合ってなくて
どうもイカンのかもしれません(T_T)