フジテレビ担当部長を逮捕 オンラインカジノで約1億円賭けたか
2025年6月23日 12時08分
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フジテレビの44歳の担当部長が、オンラインカジノでおよそ1億円を賭けていたとして、常習賭博の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、フジテレビバラエティ制作部の企画担当部長、鈴木善貴容疑者(44)です。
警視庁によりますと、去年9月からことし5月にかけて、スマートフォンなどからカジノサイトにアクセスし、「バカラ」などに繰り返し金を賭けたとして、常習賭博の疑いが持たれています。
この8か月間で合わせておよそ1億円を賭け、収支は2400万円のマイナスだったということです。
鈴木担当部長は複数のバラエティー番組でプロデューサーなどを務め、社内調査に対し、「2022年ごろには違法性に気付いてやめた」と説明して、先月、「戒告」の懲戒処分を受けていましたが、警視庁の捜査で、その後も続けていた疑いがあることが分かったということです。
調べに対し容疑を認めたうえで、「5年ほど前に職場の先輩に誘われて始めた。昨今のオンラインカジノに関するニュースを見ていたが、周囲にやっている人がたくさんいたので、大丈夫だろうと思った」などと供述しているということです。
フジテレビでは、今月11日にも、27歳の男性アナウンサーが過去にオンラインカジノを利用していたことが判明したと発表していました。
フジテレビは「社員が逮捕されたことを重く受け止めています。今後も警察の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止に向け取り組んでいきます。視聴者や関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしたことをおわびします」とコメントしています。
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2025/06/23 12:34:50