秋田 竿燈まつり 初日の神事「御幣渡し」行われる
08月03日 12時44分
東北を代表する夏祭りのひとつ、秋田市の「竿燈まつり」が3日夜から始まるのを前に、初日に行われる神事、「御幣渡し」が行われました。
「御幣渡し」は竿燈の先につける「御幣」を各町内の竿燈会などに手渡す神事で、「竿燈まつり」の初日に行われます。
秋田市の千秋公園にある八幡秋田神社には祭りの実行委員や各町内の代表などおよそ160人が集まりました。
玉串の奉納が行われたあと、秋田市竿燈会の加賀屋政人会長が「たくさんのお客さんがお見えになると思うが、竿燈まつりや秋田の魅力を存分にお伝えし、味わってもらえるようにしていきたい。けがや事故には気をつけてほしい」とあいさつしました。
このあと、長さおよそ1メートルの「御幣」が各町内の代表などに手渡されました。
「御幣」には神様が宿り祭りを通じて病魔や邪気を払うとされ、ことしは去年より3本多い266本の竿燈が秋田の夏の夜空を彩ります。
「御幣」を受け取った「馬口労町竿燈会」の椎名一義代表は「ことしは暑すぎるので、体調管理には気をつけたい。また見に来たいと思ってもらえるような、心に残るような演技を心がけたい」と話していました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/08/03 14:27:50