福島 相馬 “どすこい!”玉ノ井部屋が恒例の夏合宿で初稽古
08月06日 11時07分
相馬市出身の初代・栃東が創設した玉ノ井部屋の恒例の夏合宿が相馬市で行われ、初稽古で力士たちが汗を流しました。
玉ノ井部屋は、相馬市出身で元関脇の初代・栃東が創設した相撲部屋で、新型コロナウイルスの影響があった年を除いて毎年、相馬市で夏合宿を行っています。
30回目となることしは6日、初稽古が行われ、市内の松川浦スポーツセンターに県内出身の2人を含む14人の力士が集まって、しこを踏んだり腕立て伏せをしたりして汗を流しました。
稽古場には玉ノ井部屋合宿を見ようと、地元の相撲ファンなどが早朝から訪れ、2時間あまりにわたってじっくり見物していました。
合宿に参加している福島市出身の序二段・福東は「帰ってきたという気持ちで、地元に恩返しができるように練習に励みたい」と話していました。
2代目・栃東の玉ノ井親方は「秋場所に向けて、それぞれの力を出し切れるように集中した練習にしたい」と話していました。
南相馬市から赤ちゃんを連れて来ていた30代の女性は「実際にみると迫力がありました。何倍も大きいお相撲さんを子どもに見せたかったですが、ずっと寝ていました」と話していました。
力士たちは、今月20日まで相馬市に滞在し、稽古が一般公開されるほか、地元の夏祭りにも参加するということです。
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2025/08/06 20:52:02