
最近は、様々な物が
出品される
オークションですが・・・
こんな驚きの品が
現在出品されています。
日本海軍 戦艦陸奥 開閉扉 博物館出 【代理出品】 - ヤフオク!
『陸奥』と言えば
八八艦隊計画の二号艦として
長門型戦艦2番艦として建造された
全長200メートル超、全幅約29メートル。
主砲には世界初となる40センチ砲を備え
姉妹艦である『長門』と共に連合艦隊の旗艦を務め
大日本帝国海軍の象徴でもあった戦艦です。
大正10年10月24日に竣工した、戦艦『陸奥』は
昭和9年9月5日 二カ年計画の近代化改装工事が行われ
昭和11年9月30日 改装工事完了し、近代戦艦に生まれ変わりました。
太平洋戦争では、昭和17年のミッドウェー海戦に参加
その後は、ソロモン作戦支援部隊としてトラック島に進出等の戦歴がありますが
すでに、海戦の主役が航空母艦に切り替わった戦場で活躍の場はあまりなく
昭和18年6月8日 山口県岩国市の柱島沖で
現在も謎の爆沈でその生涯を終えています。
戦後、終戦から間もない昭和22年〜53年にかけて行われた
サルベージ作業により、海底から遺骨や遺品、船体の4分の3が引き揚げられています。
今回出品された、戦艦 陸奥の開閉扉も
その際に引き上げられた船隊の一部のようで
とある博物館の閉館によって放出された品との事です。
個人的には、大変興味のある品ですが
この様な、戦中の遺品は、やはり
こちらの記念館のような処で
陸奥記念館 - 周防大島なぎさパーク
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
所有して頂いて、後世に戦争の悲劇を
伝えてもらいたいなと・・・・思います。
戦艦 陸奥
排水量 基準:32,720トン
全長 215.80m
全幅 28.96m
吃水 9.14m
機関 ロ号艦本式専焼缶15基
同混焼缶6基
艦本式タービン4基4軸 80,000馬力
最大速 26.7ノット
航続距離 16ノット / 5,500海里
乗員 1,333名
兵装(新造時)
主砲:四一式40.6cm連装砲4基
副砲:四一式14cm単装砲20門
高角砲:8cm単装4門
機銃:三年式3挺
魚雷:53cm水中発射管4本同水上4本
兵装(改装後)
主砲:四一式40.6cm連装砲4基
副砲:四一式14cm単装砲18門
高角砲:12.7cm連装4基
機銃:7.7mm3挺/ 40mm連装2基/ 25mm連装10基(後日40mmに代わって装備)
装甲 水線305mm
甲板75mm
主砲前盾305mm
主砲天蓋152mm
副砲廓152mm
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Posted at
2016/02/25 22:38:31