
3月に入りました・・・
先月の末から気温が低い日が続いていましたが
何となく暖かくなってきた感じですねっ♪
さて・・・
この処ガールズ&パンツァー(ガルパン)に登場する
軽戦車を続けていましたが・・・
今回は久しぶりに・・・
みんな大好き♪ドイツⅥ号重戦車と
人気を二分する・・・Ⅴ号中戦車を作ってみようかと・・・
今回作る積プラは・・・
戦車のプラモを作った事のある方なら
一度は経験されていると思われる・・・
タミヤ(旧版)のパンサーA型です・・・
初版は・・・1975(昭和50)年タミヤとしては2作目のパンサーで
1作目はタミヤが1961(昭和36)年に発売したモーターライズで
確実に「動く」事を大前提に企画された同社初の1/35戦車として
有名なキットです。
2作目もまだ走らせて楽しむ事が優先されていた時期の作品となるので
ディテールはしっかりした物になりましたが1/35スケールでは
リモコン・シングル・MMシリーズとして3パターンが用意されていました。
ここからは・・・少しだけⅤ号戦車のお話
有名戦車なので・・・当方が語るまでではありませんが
少々お付き合いください<(_ _)>
ガールズ&パンツァー(ガルパン)では黒森峰の赤星小梅が車長を務める
パンターG型が登場しています。
さて・・・まずは名称・・・
ドイツ語で書くと「Panther」「豹」と言う意味・・・
英語読みすると・・・「パンサー」フランス語では「パンテル」
近年は・・・ドイツ語発音の「パンター」が標準の様です。
次に型式・・・
1943年1月から最初の量産型として842両作られたのがD型
初期故障への対応が完了しない状態のままクルスク南部戦区に投入されたため
実戦デビューするも・・・大失敗(;^_^A
問題が多かった変速機を変更するなど機械的信頼性を高め
1943年9月から生産されたのがA型
A型とD型の違いについては、砲塔のキューポラがA型は新型になり
ペリスコープがついて間接視認ができるようになり・・・
車体前面に機銃が生産途中から取り付けられました。
そして・・・パンターの完成型として1944年3月~1945年4月に
工場が占領されるまで2953輌生産され続けたのがG型で側面装甲が強化され、
D・A型で問題になった主砲前面防循の
ショットトラップ(防循で跳弾した敵弾が装甲の弱い車体上面を直撃してしまう現象)
対策で防循下部に“あご”状の張り出しを設けた車両が多いので見分けがつきやすい
ちなみに・・・D型の次がA型となっている事には諸説ありますが・・・
よく分かっていません(;^_^A
黒森峰のパンターはあご付きなので
G型と認識できますねっ♪
ガールズ&パンツァー(ガルパン)では黒森峰の他にも
戦後ブルガリア及びフランスにおいて実際にパンターが
運用された事から・・・
ヨーグルト学園(ブルガリア)がD/G型
BC自由学園(フランス)がG型を保有している事が・・・
月刊戦車道に記載されています。
♠フレンチ パンテル
BC自由学園で保有するパンテルG型
フランスをモチーフにした学校なので・・・
此処ではフランスに敬意を表して・・・フランス語の発音「パンテル」と書かせて頂きます
ノルマンディー上陸作戦以降ドイツの占領下にあったフランスから徐々に
自由フランスを加えた連合国軍により解放され終戦を迎えますが
ドイツ軍は大量の兵器をフランスに残しており「パンテル」もその一つでした。
大戦中の戦車技術の急速な進化からフランスは完全に取り残されており
新たな仮想敵国(ソビエト連邦)が有する強力な重戦車対策として
機甲部隊の再建と新世代の国産戦車の開発が急務となり
フランス陸軍は機甲部隊再建の一環として占領時代に自国内に造られた
パンテルの生産ラインを接収し再生産を開始
降伏したドイツ残存部隊から多数のドイツ兵器及び予備部品を回収
再生して自国部隊に組み込んで運用しました。
戦後補償の一環とも言われていますが・・・
フランス軍は武装解除されたドイツ軍の兵器をそのまま使用したようです。
その中で最も強力かつ実用性に足るものこそがパンテルで
50余輌をかき集め1947年頃から本格的な運用を開始
回収し修理されたパンテルのなかでA型はフランス第503戦闘大隊に
12輌あり最終的には1952年に退役しています。
退役後も1961年頃までパリ近郊で予備保管され後に少数が武装を撤去して
民間に払い下げられて大型トラクターやクレーン車に改造されています。
♦パンテル戦車千鳥転輪の後裔
パンテル戦車の以外にもドイツ戦車で採用された
足回り転輪をずらして重ねることで接地面を増やす「千鳥転輪」
メンテナンス性を考えると扱いずらいとされており多くのドイツの軍事技術を
接収した連合国でも「千鳥転輪」だけは採用されていませんが・・・
何故かフランスだけは・・・・
スペック上の優秀さをだけ考えて・・・
他国の重戦車に負けじと開発したのが、AMX50と言う戦車・・・
良好な不整地踏破能力をもたらすためにトーションバーサスペンションが
用いられる車体とサスペンションは実際にドイツ戦車を参考にしています
千鳥転輪で車体側面は垂直でありパンテルの影響が見られますが
何か・・・微妙ですね・・・(;^_^A
この・・・AMX50は、試作車両が何パターンか作られますが
政治的・経済的状況の悪さから開発が遅れた事により
1950年代後半には開発が打ち切られ・・・
結局採用される事はありませんでした・・・(;^_^A
♡BC自由学園のパンテル
保有戦車や内情については月刊戦車道にパンテルG型が記載されていますが
最終章第1話において登場したのは・・・
ARL44・・・パンテルは黒森峰の車両として登場しているので
被ってしまいますし・・・・
フランス色を強くするにはマイナーな戦車ですが
こちらの方が良かったのかも知れません
BC自由学園のARL44は5両登場するので・・・
これが月刊戦車道の設定同様にパンテルに置き換わったとしていたら・・・
パンテルG型+A型の編成では無かったかという仮想をして・・・
今回はキットを組む事にしました。
ボディはモーターライズと共用なのでギアボックスなどの穴は
プラバンで埋めてしまいます。
排気管の穴も開いていないのでピンバイスで開口
因みに・・・A型の後期にみられる排気管
左側の排気管だけ3本立っていますが両端の2本は排気管ではなく
外気を吸い込み冷却するためのパイプです。
パンターA型では戦闘室の暖房のために左のラジエターからの排気を
車内に入れるようにしたため・・・左の排気温度が上がっしまったので
左側だけ冷気導入管がつけられたというわけです。
転輪はモーターライズ用に履帯にはめ込む突起物がありますが
これは不要なのでカットします。
旧版のキットは部品も少ないのでサクサク組んでいきます
略・・・組み終えたらサフェーサーを吹いて
下地の塗装に入ります。
フランスで使用されたパンテルはダークイエローで塗装された物が多く見られますが・・・
ドイツ陸軍の最終期にみられる迷彩塗装を参考に
下地のグリーンはARL44やソミュアS35のような
スカイとディープグリーンで調色し
フラットアースとフラットブラウンで調色した物で迷彩を行いました。
エアブラシで塗装を調色して
転輪と履帯を付け・・・
モデルカステンのデカールを張り付け
トップコートを吹き付ければ・・・
BC自由学園所有(仮想)のパンテルA型の完成です(^^♪
BC自由学園のデカールの貼り付け位置は・・・
フランス陸軍の位置を参考に付けてあります
タミヤの旧版はモーターライズ仕様なので
車体幅が若干幅広ですが・・・
安定した感じがして
逆にデフォルメ感があって良いですね(^^♪
新版が出て結構経ちますがパーツも少なくスタイルもまずまず
初心者の方でも作る安いのでお勧めです♪
と言う事で・・・最後は何時もの如く
パンターG型推しの大洗女子学園
あんこうチーム 操縦手 冷泉麻子 嬢と幼馴染の通信手 武部沙織 嬢に
ご登場頂いて・・・
お終いとさせていただきます(^^♪
それでは・・・BC女学園 隊長 マリー様の掛け声で
「En avant!(アン・アヴァン!)」