
週が明けました
何かと忙しなく
12月のお仕事が始まる週がスタート致しました。
本日は・・・とあるブログを拝見したので、
目くじらを立てる事でもありませんが・・・少々・・・
まずは、こちらをお読み
☟下さい。
昭和歌謡あれこれ Vol.34 河合奈保子「けんかをやめて」 | 茶々吉24時 ー ...
コミュニティFMで、パーソナリティをやってらっしやる方が書かれております。
テーマとなっているのが・・・
河合奈保子さんの代表曲の一つである、「けんかをやめて」
この曲については、先週のNHK-FMに番組
今日は一日“竹内まりや”三昧で、クリス松村さんも語っておりますが
奈保子さんが、脱・アイドルを模索してリリースされたシングルです。
当時の王道でもある、ニューミュージック志向の作品で
この曲で、奈保子さんは新境地を広げ
竹内まりやさんは、以降多くの方々への
楽曲を提供するきっかけとなった重要な作品という事は
奈保子さんファンなら知るところですねっ
さて・・・先のブログを読みと、「けんかをやめて」の歌詞について
云々が書かれておりますが、内容はといえば、良く見かける
この詞に登場する、2人の男性を同時に好きになってしまう女の子の
何様身勝手ぶりに嫌悪感を感じるという、素人が好悪を述べているような
感想に過ぎず、とてもラジオパーソナリティが書いたものとは思えません。
「けんかをやめて」は、メジャー調・3連ビートで作曲されていますが
これは、竹内まりやさんの得意とするオールディーズの調で
友人である、アン・ルイスさんへ送った
「 Linda(リンダ)」等でも使われた作風です。
これに、奈保子さんが初期の頃より磨いてきた
マイナー調を随所の折り込む事により、情感と哀愁を漂わせ
そこはかとない、上品なムードを引き出す事で、
脱・アイドルをアピールする曲調に仕上がっています。
二人のボーイフレンドを天秤にかけるという歌詞についても
まりやさんが、幼少時から60年代く聴いていた
洋楽ポップスには、題材にされることが多く、ちょっと背伸びした
女の子の気持ちを、日常風景の中で使われる平易な言葉で表現した
完成度の高い歌詞は、メロディの中にしっかりと収まっていています。
そして、これを確かな野茂にしているのが
奈保子さんの歌唱、低音域の楽曲を抑えながらも
歌詞の主題を理解し感情豊かな表現は、
演出効果に花を添えてくれております。
奈保子さんは、この曲により新境地への確実なステップを成功させ
この楽曲が収録された、アルバム「あるばむ」は、オリコン1位を獲得
実力派として一歩前進する事になります。
人により、捉え方は様々ですが・・・
素人でもない音楽に関係する方が、安易に歌詞の内容だけで、
この楽曲を判断する事は、少し軽々だと思う次第であります。
と・・・いう事で、今宵の奈保子さん動画は・・・
数パターンで・・・「けんかをやめて」を・・・
ちなみに・・・
この曲において・・・奈保子さんへの同性の支持も増えた事も付け加えておきます。
#NAOKOfanmeeting
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河合奈保子さん | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/12/04 00:14:35