週刊誌の日

寒い日が続いておりますね～

今日も・・・仙台は・・・

雪が舞う一日でありました。

本日、4月2日は・・・

1922年のこの日に今日の週刊誌の

さきがけとなった・・・





『週刊朝日』と『サンデー毎日』が

創刊された事にちなんで制定されている「週刊誌の日」です。



週刊誌は・・・原則として週に1回刊行される雑誌の事で

単に「週刊誌」という場合、『週刊新潮』や『週刊現代』など

報道・ジャーナリズムを記事の主体とする総合週刊誌を指す事が

一般的ですが、様々なジャンルや隔週刊の場合もあります。




最盛期の1980年代には、100万部を発行する週刊誌も存在しましたが

とかく芸能人のスキャンダルのスクープ記事ばかりが目立ち

批判されがちな週刊誌・・・



では、ネットでよく語られるように週刊誌の存在は

不要な物なのでしょうか？

確かに出版社系週刊誌の記事を執筆する記者は、

フリーライターやフリージャーナリストである為

無署名記事や匿名証言が多いため、記事の信憑性が低いとされていますが

国会議員や官僚の汚職・女性スキャンダル問題、新聞社・テレビ局の不正行為等

他のメディアでは踏み込めない部分についての報道が出来るのは

週刊誌の特徴で、その事での辞職・辞任などに結びつくケースもあるので

ある程度、社会の浄化作用を促す効果があると思います。



様々な視点からの事実情報というのは重要で、

情報が多様にあることで、事実を分析する材料とすることが出来ます。

記事を比較して読むことで感じる「適度」な刺激が

思考を揺さぶる事で、私たちは様々な情報から事実を収集する能力を高め

ネット上に流れるフェイクニュースを見極める判断材料にもなり得ます。

自分に取って都合の良い情報ばかりを信じると・・・

それは大きな危険を孕むことになるのではないでしょうか？

当方の様に・・・

活字を読んでいないと落ち着かないタイプの人間は・・・

確かに減っていますが・・・



最近の週刊誌は、芸能ゴシップばかりの記事が目立ち、辟易する事ばかり

現在ではフリーペーパーやインターネットの普及に加え、

特にスマートフォンの普及が週刊誌離れに

拍車をかけているとされ、近年は・・・

発行部数の伸び悩みから休刊雑誌も数多く見られます。

その理由に、多くの人が強い関心を持つ

週刊誌にふさわしい記事が減っているのかもしれません。

テレビが登場した時に新聞は無くなると言われましたが

現在も部数を減らしつつも存在しています。

インターネットの日常生活への浸透を含め、

人々の情報への接し方に大きな変化に、週刊誌ジャーナリズムは、

存在意義も含め、転換期を迎えていると思います。

私的な事ですが・・・無秩序にTVで流れる

バラエティ番組の方が必要の無いメディアだと思いますが・・・



という事で・・・今宵の奈保子さん動画は

1988年4月1日リリースのアルバム

『Members Only (MY SONGⅢ)』より



1. 【Girls Like a Party】 0:01
2. 【アンカレッジ・コーリング】 3:34
3. 【Dear John】 7:49
4. 【ＧＴ天国】 12:50
5. 【メリルストリープ&サリンジャー】 16:36
6. 【ローマでさよなら】 20:32
7. 【悲しい人】 24:43



を・・・