
連休明けの一週間
皆様、お疲れ様でした<(_ _)>
本日は・・・久しぶりに・・・
模型の話題・・・
今年の夏休みは・・・手慰みに
タミヤ旧版の、 IV号駆逐戦車 L/70( V ) ラング に
手を付けてみました・・・
1/35のIV号駆逐戦車 としては、ニチモのキットに次いで
2番目の製品となった、こちらのキット
当時、相次いで発売されたIV号戦車のバリエーションとして
1976年に発売されました。
タミヤからは、2014年に完全新金型で生まれ変わった
IV号駆逐戦車 ラングが発売されておりますが・・・
新製品のラングは・・・後期型タイプ
ここであえて旧製品のラングを作ります。
そして・・・今回も例によって
途中で、作製放棄されたジャンク品です♪
切り離されたパーツをチェックしたら
とりあえず、気にせずに
ちゃっちゃと組んでいきます。
このキットは、IV号H型と同じ48口径の75mm砲と
パンサーと同じ70口径の長砲身75mm砲装備を選んで
組み立てられるコンバーチブルキットになっていますが
やはり・・・"ラング"の名として長年親しまれているのは
フォマーク社製の洗練された車体に・・・
最強の長砲身70口径75mm砲を搭載した
Sd.Kfz162/1 L/70(V) ですねっ♪
左右側面に、シェルツエンを付けて
以前作ったIV号H型と並べてみると
全高は2mを下回る低いシルエットが確認できます。
この全高2mにも満たない低い車体は・・・
待ち伏せ攻撃には最適であり大きな戦力になりましたが。
強力な長砲身を装備した事で、重量が車体前方に偏るノーズヘビー化となり
操縦性は低下・・・IV号駆逐戦車は・・・
「
グデーリアン・エンテ」(
グデーリアンのあひる)
という・・・そのスタイルに似つかわしくない、あだ名が付けられています。
※グデーリアンは、ハインツ・ヴィルヘルム・グデーリアン上級大将の事で
第二次世界大戦の緒戦の大勝利を飾った電撃作戦の生みの親
かつてはグーデリアンとも表記されいましたが、近年は、ドイツ語発音に近い
グデーリアンが使われることが多くなっています。
さて・・・今回制作した IV号駆逐戦車 L/70( V )ラング
駆逐戦車という言葉が使われていますが、一般的に大砲が装着された
無限軌道(キヤタピラー)付きの車両を見ると・・・
すべて「戦車」だと思われている方が・・・多いと思います。
AFVファンの方であれば知っている用語ですが
「戦車」と「駆逐戦車」は・・・いったい何が、違うのでしょう?
ナオコちゃんも・・・よくわからない様なので
簡単に・・・ナオコ先生に解説して頂きましょう♪
まずは・・・「戦車」
攻撃力として威力の大きい主砲を持ち
防御力として十分な強さの装甲板で包まれ
機動力が高い(種類にもよるが、最高速度50~80km)
相手の戦闘車両に対抗する事を目的として、
全周旋回可能かつ全面を装甲化した砲塔があり
平原等での会戦においては、突破力の発揮が期待される
道路のない原野などをも自由に走行できる
無限軌道(キヤタピラー)で駆動する、戦闘車両
次に・・・自走砲
自走砲は、大砲を自走可能な車体に
射撃可能な状態で搭載された車両で
大砲が、自分で機動できるようになったもの
装備する大砲の種類によって
自走榴弾砲、自走迫撃砲、自走無反動砲、自走対空砲などと呼ばれ
目標地域に存在する部隊や陣地への打撃が目的で、
射程の延伸を図るため、長砲身の砲を採用している場合が多い
戦場においては、突破は行わないため、
装甲は無いか、あっても破片等からの防御のみを目的とした
簡易なものに限られます。
ここからが・・・見分けのつかない・・・
突撃砲と駆逐戦車
突撃砲は・・・
陸軍の基本的な戦略単位である師団
歩兵部隊、砲兵部隊、後方部隊等から編成されています。
砲兵部隊による制圧射撃の後に歩兵部隊進行しますが、
砲兵は機動力が低く、個々の戦場に火力支援をするのは難しかった事から
即応性、指向性の高い火力支援を行う為、歩兵部隊に随伴し、
近接火力支援を行う車両として突撃砲が登場しました。
そして・・・
駆逐戦車
駆逐戦車は、その名の通り・・・
敵戦車の撃破を目的とした装甲戦闘車両
戦車および対戦車車両の一種で、発祥地のドイツでは・・・
Jagdpanzer(ヤークトパンツァー)と呼ばれ・・・
英語圏でも呼称として定着しています。
駆逐戦車は一般的に防衛戦に投入されることが多く、
機動性を生かして攻撃的に運用する戦車とはその役割が異なり
戦線の一翼としての打撃戦力、或いは後方からの狙撃、
待ち伏せによって重要な役割を果たす対戦車車両の為
搭載した火砲は、強力な物が多く・・・
同格戦車はおろか、重戦車にさえ有効打を与えられる
威力のものが少なくありません。
駆逐戦車と突撃砲は、低いシルエットで、
旋回砲塔が省略され載たフォルムが
よく似ているので、区分が難しいですが・・・
あえて言えば、突撃砲は歩兵の支援が目的で、
駆逐戦車は、味方の戦車部隊を支援し、
敵の装甲車や歩兵部隊等の排除が目的の戦闘車両と考えて良いでしょう
ちなみに・・・戦車等で、走行に使用し、
よく使われるキャタピラーという単語も・・・
実は・・・Catapillar社の登録商標なので、
無限軌道とか履帯というのが正しい使い方とされています。
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は・・・
アルバム「サマー・ヒロイン」より・・・「もうすぐSeptember」
「ラヴェンダー・リップス」
「ハーフムーンセレナーデ」を・・・
夜になると虫の声が聞こえてきます・・・・
気温は・・・まだまだ高いですが
季節は、秋ですねっ♪
#河合奈保子復帰願う豪州へ届け
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Posted at
2019/08/24 23:33:01