
本日は・・・
こんな本を見ておりました。
「日本プラモデル50年史 : 1958-2008 」
日本プラモデル工業協同組合 編
1958(昭和33)年12月15日に
国産プラモデルが発売されてから、
50年を迎えた2008年に発行された
日本におけるプラモデルの歴史を包括した資料本です。
皆様は・・・
プラモデルという言葉を聞いて
何を思い浮かべるでしょうか?
というのも・・・
PCが壊れていた期間中に車仲間である
T君から、画像付きのメールが届いておりました・・・
何でも・・・
地方の模型店で入手したという
東京シャープ模型の零戦のプラモデル
中々の希少品でありますね~(^^♪
昭和世代にとって、プラモデルは少年にとっては
必須のアイテムでありまして・・・
当時、目にしていた商品に再び出会うのは、旧友に再会した感もありますねっ♪
東京シャープ模型は、1965年(昭和40年)に創業し
存在していたプラモデル製造メーカー
この時代は、高度経済成長とともに成長し
プラモデルの品質も外国メーカーに追いつけ追い越せで
様々なプラモデル製造メーカーが現れては消える群雄割拠した時代
そんな中で、東京シャープ模型も他社との差別化を図るために
独自色を出すために様々な商品を送り出していましたが
消費者の欲求が次第に精密感を求めてゆく流れの中で取り残され
消えていったメーカーです。
当方が、モデルを作り始めたころには
昭和40年男Vol.48で特集していた「ジャンクなプラモ」に
属するプラモデルで、模型店にあるというよりは
景品で使われたり、文房具店や駄菓子屋においてあるといったイメージです。
さて・・・
タミヤが行ったアンケート調査では・・・
小学生の7割が・・・プラモデルを作ったことがないそうです。
確かに・・・模型店は町に存在せず、プラモデルそのものが
子供の作れるような簡単なものが少なく・・・そして高価です。
現在においては、ホビーは様々あるので、その中からアナログな
プラモデルが、今後爆発的になるとは考え辛いですが・・・
遊びの通過儀礼とも言われてきたプラモデルがあったからこそ
日本の伝統でもあるモノづくりの基本を支えてきたと
思えてなりません。
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Posted at
2019/12/04 00:46:35