
何台か同じものが積プラとなっているキットを
ガールズ&パンツァー(ガルパン)仕様で
作ってみようシリーズ
今回は・・・
黒森峰女学園が使用している
ドイツが誇る重駆逐戦車エレファントをやってみようと思います。
使用するキットは・・・
こちら・・・
ボックスアートが素晴らしい
トミー/イタレリの1/35スケールです♪
当時(1970~1980年代)はイタレリ(直輸入版)これは3,000円位した(;^_^A
これが・・・
トミーとの提携で半額位で購入出来たのは嬉しかったキットです
シリーズのラインナップも・・・
タミヤとは差別化されており助かりましたねっ
さて・・・イタレリのエレファントは
まだ資料が乏しい時代にるリースされているので細部の考証や
付属部品がフェルディナントと混同している個所や
本来装備されていたの部品が無いなど模型誌等で記載がありましたが
ドラゴンやタミヤが発売されるまでは長年お世話になった方も多いキットです。
そういえば・・・
モーターライズ仕様では・・・ニチモもありましたね
そして・・・ビッグスケールでは
今や伝説のキットとなっている今井化学の1/16
こちらは・・・金属パーツがふんだんに使われていたRCキットでした。
イタレリのキットは最近のタミヤやドラゴン製品と比較するとパーツ数も
少なく物足りないと感じる方も多いかもしれませんがエレファントという戦車を
気軽に組み立ててみたいという方はお勧めできますが・・・
ガールズ&パンツァー(ガルパン)仕様にするには・・・
ちょっと手がかかります(;^_^A
その為・・・参考書籍として「パンツァーアナトミア」を参考に作っていく事に
こちらでは公式キットのプラッツ(ドラゴン)を使用していますが
まあ・・・大体やる事は同じなので・・・たぶん(;^_^A
まず・・・天板上のほぼ中央に位置するベンチレーター
キットと劇中車ではその向きが異なります
キットでは、ベンチレーターおよび方形の保護板は
一体成型でモールドされているため、切り離して向きを修正する必要があります。
模型用のノコを使い丁寧にカットしますがどうしても切り傷が出ますので
此処は後にパテ埋めを行い成形します。
次に・・・リア部分の上下にある
左右リアのボルトの配置がキットと異なります。
ボルトパーツは別売りでも購入出来ますが・・・
キットのパーツを綺麗に切り取り瞬間接着剤で固定すれば・・・
それなりに仕上がります♪
また・・・ガールズ&パンツァー(ガルパン)のエレファントは
ボディの溶接の合わせ目が無いのでパテ埋めして成形します
そして・・・大きく異なるのが転輪です
実車やキットでは6個ずつ凸凹になっていますが
劇中車の転輪のハブキャップは左右の12個全てが凸形状になっています
普通は6個しか入っていないパーツなのでタミヤのキットであれば
部品請求すれば済みますが・・・
トミー/イタレリのキットなので・・・
型取りして作るかそのままでとなりますが・・・
出来るだけガールズ&パンツァー(ガルパン)の仕様に寄せる為
部品取り様に持っていたイタレリからスワップする事に・・・
サフェーサーを全体に軽く吹いたら・・・
劇中車では施されていないフェンダー等の滑り止めモールドを
耐水ペーパーで綺麗に削り取り・・・
これも・・・劇中車ではカットされているライトの据え付け部分をカット
キットでは側面に取り付ける工具箱も劇中車に合わせ
リアに取り付けるため若干パーツを加工しています。
砲身横のボルトや・・・雨どいリア部分のハンマー等のパーツは
イタレリのキットでは付いていないので
こちらは・・・適当な余剰パーツから取り付けました。
接着するので車内は見えなくなりますが一応塗装して
全体的にオキサイドレッド風の色を塗ります
オキサイドレッド風としたのは・・・自分で調色している為で
ハルレッド+レッドブラウン+フラットホワイト+フラットブラックを
適当に合わせています。
知り合いに画像見せたら・・・
「ウサギさんチームのエレファントですか?」
と・・・言われてしまいました(;^_^A
そうそう・・・ガールズ&パンツァー(ガルパン)の車両に付いている
信号機は適当にパーツを削っております。
このパーツヘッツァー(改)の時も思いましたが
出来れば・・・どこぞの会社が別売りパーツで出してもらいたいものです。
それと・・・イタレリのキットには砲身下のボディに付いている
土嚢の様なパーツが何故か1つしか付いておらず形状も劇中車と異なるので
こちらも適当にチョイスしてパテで成形し削って取り付けました。
タミヤやドラゴンなら入ってるんですが・・・(;^_^A
そして・・・予備履帯
イタレリのキットでは砲身横とボディ側面につけるよう指示がありますが
ガールズ&パンツァー(ガルパン)仕様では前面につけているので
こちらもパーツを加工しつつ修正・・・
どうにかこうにか・・・仕上げることが出来ました♪
塗装は・・・ダークイエロー+カーキ+フラットブラックで調合し
黒森峰女学園の色に近づけたつもりです(^^♪
最後に・・・モデルカステンのエレファント用デカールを貼って完成です♪
トミー/イタレリのキットはベテランキットですが
作り上げると全体の印象は重駆逐戦車らしくとても迫力があり
個人的には満足しております。
アベールのイタレリ用のエッチングで手を加えると
さらに感じの良いエレファントになってくれると思いました(^^♪
でも・・・作り終えてから・・・気が付いて
ふっと思ったのですが・・・在庫にタミヤのエレファントあるのだから
パーツ請求すれば・・・同じスケールなので自作で細々しなくても・・・
まあ・・・楽しんだので良しとしましょう♪
と言う事で・・・
黒森峰女学園の西住まほ隊長と副隊長の逸見エリカ嬢に
ご登場いただいて・・・
今回はお終いとさせていただきます<(_ _)>
次回も・・・黒森峰女学園の車両を予定しております(^^♪
ではでは・・・