●石橋を叩かない男
20代前半は体力が有り余っていたのはもちろん、怖いもの知らずというか色々なことに挑戦したい気持ちが間違いなく今よりもあったハズです。
アニメーターを目指して専門学校に通うために上京して卒業したのに、卒業してすぐにIT会社に就職したのも「これからはコンピューターの時代だよな」という根拠なき閃きによるもの…(苦笑)。
しかし、プログラマー/SEをやることによって、本来自分がやりたかったこと(上京した目的)がかえって明確になるという皮肉。
悶々とする中、知り合いの情報でとある有名なイラストレーターがアシスタントを募集していると聞き、転職する決心をしたのにすでにアシスタント決定済みだったことがあります。会社には辞める意思を伝える前だったので事なきを得て、その後2年ほど同じ職場に勤務、結局4年半勤めて現在の業界に転職。紆余曲折を経て今日があります。
怖いもの知らずといえば、詐欺電話にひっかかり渋谷の怪しげな事務所に足を運んだこともありました(苦笑)。
その時は少々怪しいとは思いつつ自分の目で確かめてやろうなどと馬鹿なことを考えていた世間知らずの青二歳だったのが恥ずかしいやら。
バブル期らしく「全国のリゾート施設や観光地のホテルなどが格安で利用できる会員に選ばれた」という内容で、もちろん一定額の会費が必要(そこが詐欺)。
めっちゃ口の上手いお兄さんが流暢に説明してくれましたが、世間知らずの若造でもクロ判定を下すのに時間はかかりませんでした。
のらりくらりとかわして(相手も最後は明らかに不機嫌になってました)無事に事務所を脱出できたのでした。…というか、貧乏真っ只中だったので見るからに貧相な風体だったんでしょうね、こいつからはしぼりとれないと(笑)。
しかしコワイお兄さんがヘルプで登場したらヤバかったかもね〜(怖)。
他にも先物取引とか、同窓会名簿の特典とか、もうあれやこれや…当時詐欺に携っていたお兄さん、今どうしてるんでしょうね?
好々爺になって悠々自適な老後を送っているとはどうしても思えませんね。因果応報、自業自得は宇宙の法則。
そういえば昔から詐欺電話はよくかかってきていました。今では着電はスマートフォンも家電話も登録者以外は全て無視。留守電を聞いてからかけ直します。昨今電話より大量の迷惑メールの方がウザいですけどね(^_^;)。
怖いもの知らずというのはめんどくささより興味が上回るからであって、気力・体力がある若さゆえという条件はありますよね。
一人暮らしになって初めてスポーツサイクルを買って、1ヶ月後(9月上旬で残暑真っ只中)に横浜から所沢に住む友達のところへ、思いつきだったので財布だけ持って行きましたよ。クルマはまだなく神奈川も東京も全く土地勘がない中、地図を片手に汗だくになりながらペダルを漕ぎました(苦笑)。朝早くアパートを出て所沢に着いたのはお昼過ぎ、滞在時間が30分くらいですぐに帰路に。帰宅は確か夕方過ぎでしたね。
真っ黒に日焼けしたかと思いきや、元来皮膚が弱く火傷状態でしばらくはひどいことになったとさ(笑)。
自転車は通勤にも使っていたので毎日1時間半のサイクリングをしていたことになります。その前はあえて片道1時間40分の道のりを徒歩で通勤していました(いやはや)。まぁ健脚だったとはいえます。
自転車を買ってから数ヶ月後にあこがれの新車(ダイハツリーザ)を手にすることに。それ以来ほぼ毎日と言っていいほど会社から帰宅して夜中まで走り回る日々…。
4ヶ月後、運転に慣れてきたこともあり、とにかく遠くへ行きたくなるのはドライブ好きの自然な流れといえましょう。休日可能な限り西へ行ってみようと、全線下道で兵庫まで行って帰ってきました。
なんというか、じっとしていられない、思いつきを遮るものがない…怖いもの知らずという高尚なものではなく単なるバカでしたね(笑)。
当時は昼より夜走っていることが多く、カーナビもなくよく道にも迷い、どことも知れない山道も散々走り回りました。野生動物に衝突するとか、誰もいない山中でエンコするとかトラブルがなかったのは運がよかったとしか言いようがありません。今らならリスクのことばかり考えて、たとえ多少の体力があっても実行できないかも知れません。
PCや携帯/スマートフォンもなく、さらにアパートの自室にはエアコンがなかったのでドライブしていた方が快適だったんですね。後年、幼い子達をかかえ働き盛りの年代に独立したのも、まだ怖いもの知らずの性格が機能していたのかも…。
元よりポンコツで多くの人に心配や迷惑をかけてきたことは否めませんが、こうして思い出を綴れているのは今のところは結果オーライということでとりあえず良しとすることにします(^_^;)。
今のところ最後の石橋はメガーヌですかね(笑)
●タイムマシン
メガーヌのメンテドライブでは欠かせないいつもの場所。久しぶりに画像をば。
今日はデロリアンが羽を休めておりました。ここは休日必ずといっていいほど珍しいクルマたちがいて、目の保養と気分のリセットにはもってこい。
もう、フェラーリやランボさえ見慣れてきちゃってる感さえありますが、流石にデロリアンには目を奪われました(^^)。
以前参加したオフ会で「ナイトライダー」の「ナイト2000(トランザム)」が来ていたことがあり注目の的。このテのクルマって、どんなに自慢のカスタムカーが集っていても一発で全部持ってっちゃう存在感がありますよね。オーナーの方、映画もクルマも大好きなんだろうな。
個人的に映像車両で本物を見てみたいと思うのは「MATビハイクル」です。ベースがプレ値なので中々難しそうですが。

※「amazon.co.jp」より
平成のウルトラ車両も、中々頑張っています。
▼「ウルトラマンティガ」より。GUTSの「シャーロック」。
カマロはカッコいい特殊車両にはドンピシャですね。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 決定版ウルトラマンティガ ひみつ超百科」より
▼「ウルトラマンダイナ」より。Super GUTSの「ぜレット」。
5thプレリュード。ボンネットの加飾はご愛嬌かな。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 テレビマガジン特別編集ウルトラマンダイナ」より
▼「ウルトラマンガイア」より。XIG(シグ)の「ベルマン」。
アコードワゴン。警察車両にあってもおかしくない感じ。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 テレビマガジン特別編集ウルトラマンガイア」より
▼「ウルトラマンマックス」より。DUSH(ダッシュ)の「ダッシュアルファ」。
ベースの「アルファGT」が完成されたデザインだけに加飾は最小限でOK。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 決定版ウルトラマンマックス ひみつ超百科」より
▼爆破の間隙をぬってのアクロバット走行は避けられない運命。
個人的にはかなり好きな防衛隊メカの一つ。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 決定版ウルトラマンマックス ひみつ超百科」より
▼こちらもDUSH(ダッシュ)の「ダッシュドゥカ」。
重量級の輸入2輪は珍しいかも。これもアリですね。
©️円谷プロ・毎日放送「講談社 決定版ウルトラマンマックス ひみつ超百科」より
●蚊
暑すぎるとか蚊も活動しないんだとか。そういえば猛暑の日中は蝉の鳴き声も聞こえないですよね。
昔話ついでにいうと幼少の頃、夏休みに田舎の祖父母宅に泊まりに行くと寝るときに蚊帳を張っていました。蚊取り線香の香りと共に思い出されます。
少し前にTVでモスキート音のことをやっていて、街中では結構多くの場所でモスキート音が鳴っている事実を知りました。
というのも、私自身は街中で聞こえてきたことがなかったからで、娘に聞いたらしょっちゅう聞こえているらしくびっくり。
その番組でもモスキート音を鳴らして聞こえるかのテストをしていたのですが、私と妻は全く聞こえないのに娘には聞こえていましたね(加齢をあらためて実感…)。
本来は夜中公園に屯っている若者を追い払うために開発されたものだったハズですが、同じ原理でで害虫を追い払う(自宅から10mの範囲には入らせない)ような機器を開発してほしいデス(もちろん蜘蛛などの益虫は除く:できるかな〜 ^_^;)。
ついでに野生動物を道路に近づけさせないような「音の発生装置」を設置できればと思うんですけど。
▼お暇らな試してみて
聞こえチェック
血液型で刺されやすいのはO型だそうで、実際にO型の妻はAB型の私より刺されています。あと遺伝子解析の結果、蚊に刺されやすい都道府県ランキングで、1位は愛媛県、2位は高知県、3位が福島県だそうで、妻のルーツは福島なのでここでも刺されやすい証明がなされております!
ちなみに故郷の鹿児島県では「噛まれる」と言います。聞いたことないけど地域によっては「くわれる」もあるそうですね。
私自身はいまだに「噛まれる」と言って家族に訝しがられます(笑)。
Posted at 2025/07/27 21:56:00 | |
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