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タジマ-K7のブログ一覧

2021年11月28日 イイね!

6ヶ月の通信簿(第3回【エンジン/走行性能】)

2Lで265馬力ですから十分過ぎますね〜(^_^;)。しかしノーマルモードでは250馬力までで、スポーツモードにしなければ265馬力は出ないのです。

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(favcars.comより)

アクセルの反応が上がるスポーツモードを常用するとノーマルモードがかったるく感じるほど。キャラが豹変するのは刺激的で面白い。ちなみに3型R.S.登場時は250馬力、最終273馬力まで引き上げられました。


サーキット走行を見越した足回りなので優れた運動性能を持ち合わせているはずですが、ワインディングを飛ばすくらいでは限界なぞ分かろうはずもありません。コイツのパワーと幅広いボディを振り回すのは困難なのは明らかで、真の実力を引き出すことは日常では無理(きっぱり)。


私にとっては「宝の持ち腐れ」以外の何者でもないですけど…でもいいんです。断言しますが前車ゴルフV・GTIの200馬力だって、おそらく一度も発揮したことなんてなかったでしょう(苦笑)。


それでも近所の交差点を曲がるだけでも、また近郊の高速道路で100km/h出すだけでも楽しい。基本性能を50%しか発揮していなくても一瞬一瞬に秘めたる性能の密度を感じることができる懐の深いクルマだと思います。


そうそうないですが…大きさを持て余す場面でルーテシアR.S.のスケールと内容でこのデザインだったら…と叶わぬことを考えてしまいますね(^_^;)。そうなるとリヤシートは使い物にならないかもしれませんが…。


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(favcars.comより)


エンジンの基礎設計は1990年代からのもの。
過酷な状況での使用にも耐えられるよう、信頼性と実績を重視した採用とのこと。燃費はというと、ゴルフみたいな直噴でもなく、古い2Lハイチューンのターボですから…常識の範囲内で良いわけない(^_^;)。極端に悪くもないけど。


最大トルクの発生ポイントが、昨今の最新ダウンサイジングターボなどより少し上くらいなのか、ノーマルモードの下の方は普通のクルマのようです。3000回転手前あたりからブーストがかかって、どこまでも伸びていく(怖くて途中で止めますけど)加速と快音はなかなかに痺れます(^^)。中間加速の気持ちよさはやはりスポーツカーらなでは。エンジンが、回す事をドライバーに要求するみたいな感じ?。


タイヤが超扁平ゆえ、荒い道路ではハンドルを取られがちになり緊張します(汗)。さすがにあらぬ方向へ飛ぶことはありませんけど。


そして噂通りよく曲がる。高速域でも低速でも自分のイメージ通り車体が向きを変えるのがわかります。タイヤのおかげもあるのかな。


ブレーキはビジュアル的にも魅惑的なブレンボ。流してる限りでは至って普通のブレーキで意識しすぎることもなくじわ〜っと期待通りに効きます。ブレンボの性能は誰もが知るところですが、今のところいざという時のお守りですね(^_^;)。


余談ですが、ブレンボやレカロは本国ではオプションだったらしく、簡素なベースグレード(ハロゲンライトらしきモデルもある)ならもっと安く買えるんでしょう。輸入車メーカーの日本法人の全部盛りの高額モデルばかりを売るのも見直してほしいなぁ。内容から見たら結果的には安いのかもしれませんけど…。


余談ですが、メガーヌ3型 R.S.は日本仕様はレカロが標準でレザーシートは限定車。普通逆だろ(^_^;)。あとメガーヌ4型「R.S.トロフィーR」なる限定車は5ドアなのに2シーターという狂った仕様になっているなど(ニュルでシビックタイプRの記録を塗り替えたヤツです)、ルノーはいい意味でイカれてます(笑)

▼日本には入ってこないR.S.でないクーペ。これでも十分以上にかっこいい。
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(favcars.comより)

▼同じくオープンモデルもあるのに日本未導入。残念です。
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(favcars.comより)


さて、運転していて聞こえてくるメカニカルノイズはレーシーな雰囲気で風切音はかき消されます。アイドリングはさほど煩くもなくマナー良し、ご近所にも迷惑になりません(^^)。スポーツカーでよくある左右出しもかっこいいですが、センター出しは妙な迫力も獲得していますね。


安定一辺倒ではなく、こんなオッサンでも運転する喜びを感じることができる。フォトジェニックなエクステリアに控えめにスポーティなインテリア。走りに向けたベクトルが様々な方面に良い相乗効果をもたらしていて、クルマの楽しさを存分に味わえるモデルだとあらためて思いました。


メガーヌR.S.に限らず、「エコ」も「自動運転」も「電光石火のAT」も「電気動力」も無縁の、シンプルで力強い魅力を持つこうしたクルマ達もそろそろ終焉が見えてきました。だからこそできる限り長く乗りたいと思うのです。

今回の通信簿はこれで終了。また何かの区切りでレビューしたいと思います。
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2021/11/28 16:45:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | メガーヌ | 日記
2021年11月21日 イイね!

6ヶ月の通信簿(第2回【インテリア】)

エクステリア重視の選択ではありますが、一番見て触れることになるのはインテリアや操作系の使い勝手です。

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スポーツカーとして産まれたとは言え大衆車ベースなので基本使い勝手は常識的で、どこに何があるかに戸惑うことはありません。
本質に関係ない、ありがちな華美な装備もなく地味といえば地味、想定内の質感ではあります(^_^;)。


もとより高級車みたいな要素は求めていません。走りのマシンだからこれで良いどころかもっとシンプルでもいいくらい。
でも金を掛けるべきところ(走りの要素やデザイン)にはちゃんと金を掛けているのも確かでコンセプトが明確ですよね。


赤いシートベルトは素直にかっこいいと思います。
レカロのシートは薄く硬いけど不快ではなく腰への違和感も皆無。
アフターパーツではどうだかわりませんが、座面の上下調整、リクライニングやスライド機能ももちろん備わります。
座るというより、まさにクルマに体を預ける感じです。クルマ好きとしてはもう大人のゆりかごみたいなもの(笑)。
ただ精度が高いせいなのかわかりませんが、座ったまま意図的に体を動かすと経年劣化と思われる軋み音がします。購入店によれば「想定内」とのこと。走ればわからないので、たまにふと気づくレベルではありますけど。


ドライビングポジションに違和感はないですね。まぁ人間側が徐々に順応していくんだと思います。
クラッチは重く感じますが今のところエンストすることもなく、最初懸念されていた坂道発進にも難なくできました。
でも日常全てのシチュエーションにおいて、ウルトラスムーズなシフトワークにはもう少し時間を要するかなぁ(なんせ25年ぶりのMTですから…苦笑)。
以前試乗したゴルフ7 GTIのMTでは、初めてでもギクシャク感はなかったので(電子デバイスの補助もあったと思いますが)、やっぱりスポーツカーなりのシビアさはあるかもしれませんね。手強いけど、そういうのも含めて運転するのが楽しいわけで(^^)。


新車では申し訳程度のCD&その他のオーディオが標準装備。
取り外しや社外品の交換は難しそうなので、ポータブルナビなどを後付けしている中古は多い。
ウチのはオプションの設置型(バックモニターあり)が付いてきたのでラッキーでした。
しかし、後付け感満載でお世辞にもスマートな眺めとは言えません(設計段階ではカーナビを想定していなかった?)。
でもダッシュボード上なので視線移動が少なくとても見やすいですね。
タッチパネル操作は腕を伸ばさなければならないので、運転中はやりたくないかも(付属のリモコンが重宝)。

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▼標準仕様はこちら。こちらの方がスッキリしてるんですけどね(苦笑)
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(FavCars.comより)

後方視界が地獄なのは前に書いた通り(笑)。バックモニターのありがたさを痛感しています!ちなみに障害物センサーは標準装備。


デザイン・コンシャスなクルマにして後席のクリアランスやトランクの広さなど、実用性は充分以上。
2ドアなのでさすがに後席は乗り降りに難儀します。でも座ってしまえばゴルフと同じレベルなのは大衆車ベースの恩恵です。が、窓が小さく外があまり見えないので長時間は退屈でしょうね(苦笑)。
解放感はありませんが、まぁ閉塞感もそんなに感じません。

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トランクの広さも容量的にはCセグ車のそれ。数値的にはゴルフといい勝負です。ただ開口部が高くて奥深、左右幅も狭いので使いづらさは否めません。
基本的にクルマには必要なモノ以外は積まず、荷物の出し入れも頻繁ではないのでそれほどネガ要素にはなってませんね(^^)。


エクステリア編で書き忘れましたが、ゴルフ4で使っていたヘリカルショートアンテナがメガーヌでも使えるようです。気分で使い分けるかな(^^)。

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次回は【走行性能】について感じたことを書きたいと思います。
Posted at 2021/11/21 14:06:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | メガーヌ | 日記
2021年11月15日 イイね!

6ヶ月の通信簿(第1回【エクステリア】)

春先に納車されて早7ヶ月を経過しました。1ヶ月弱の入院があり所有期間がほぼ半年、思うことを数回に分けて記録に残しておきたいと思います。
1回目はエクステリアについて。

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デザインに関しては唯一無二で言うことなし。これ以上何も望むものはありません。
ダーク色ゆえに、スポーツモデルの「オレがオレが」的な主張が控えめなのも個人的にGOODです。白も探していましたが結果的に濃紺でよかったかも。でもグレーや黒も相変わらずいいですね。目立たない色だけにかえって妙な凄みも…。


個人の感じ方にはなります…走りに特化したモデルにありがちな、幼稚なヤリ過ぎ感や汗臭さは感じられません。欧州車はそのへんの「踏みとどまり加減」が絶妙ですね。


後方視界の悪さや幅の広さは購入前から織り込み済みとは言え、実際の取り回しにはどうしても気を使います。
特に出先などでの初めての駐車場には四苦八苦することも多々あり。これだけはどんなにメガーヌに慣れたとしてもフィットほどスムーズにはいかないと思われます(苦笑)。
しかし、バックは大変だけど前方の見切りはゴルフに近い。よって前から入れる駐車は今のところ問題なしです。


分かっちゃいたけどドアは重いです!
だからこそ扱いに慎重にならざるを得ず、不用意に勢いよくドアを開いて隣のクルマにドアパンチを喰らわす心配はまずなくなりました(笑)。ドアを閉めるのも軽く引き寄せるだけで、あとはドアの自重で自動ドアのように静かに閉まってくれます。自分の腕で最後まで閉めたことはありません(^_^;)。
…っていうか、あの重いドアを力任せに開け閉めしていたら、内側のドアハンドルがどんどん痛んでいきそうでコワイ(笑)。


乗り降りには独特の体制を強いられますね〜。どうやったらかっこよく乗り降りできるか研究中(笑)。


これはメーカーの意図ではないと思いますが、ドアの開け閉めは「カシャ」というようなメカニカルなサウンドでかなり好み。ちなみにゴルフVは「ドゥシュ」みたいな剛性感の塊のような音でした。もちろんゴルフの開閉音も好きでした。
もうこの音だけで血が騒ぎます(^^)。


電気自動車でこのテのスタイリングが実現する可能性は低いと思われます。仮に将来動かなくなったとしても庭先にオブジェとして飾っておきたいくらいゾッコンです(^^)。


次回は【インテリア 】についてまとめますね。
Posted at 2021/11/15 20:08:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | メガーヌ | 日記
2021年11月03日 イイね!

2021年・文化の日 箱根へ

「文化の日」は晴れの特異日らしくほとんど雨が降らないとのことで、本日も見事な秋晴れ。これはと思い、朝から昼過ぎまで箱根を一回りしてきました。

これまでの愛車は購入後ほぼ一月以内には箱根詣でをしていましたが、メガーヌはコロナや修理があったせいもあり、半年経ってやっと実現。

まぁ久々のMTにも程よく慣れて最初の頃よりは良い感じに走らせられるようにはなったので、ちょうどよかったかも。それにしてもスポーツモードの楽しいこと!
やっぱ速いわ〜(^^)。


▼今日の芦ノ湖。日中は箱根といえど暑いくらいの陽気になりました。
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▼ヤギさんコーナーにて。もう何代目かな(^^)
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▼遠くまで見渡せましたが、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
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▼芦ノ湖スカイラインはメガーヌの本領発揮にはもってこい。
高度なドラテクはないけど感動しました。
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▼芦ノ湖スカイラインを過ぎると箱根スカイラインに。
いつも寄る展望エリア。天気が良ければ眼前に富士山がそびえているスポットなんですけど今日はお預けでした。
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▼ここからの眺めはいつ来ても癒されます。
濃紺のメガーヌと青空のマッチングはなかなか(^^)。
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Posted at 2021/11/03 17:08:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | お出かけなど | 日記

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