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2018年01月28日

生頼範義展

「生頼範義」という名前は知らずとも、日本人なら必ずどこかで目にしたイラストがあるはずの世界的に有名なイラストレーターです。上野の森美術館で開催中の「生頼範義展(〜2/4まで)」を見に行ってきました。もう、圧倒されるというのはこういうことかと…私の貧困なボキャブラリーでは万分の一もお伝えできません。印刷物のポスターでさえ凄いのに、原画は筆と絵の具という「ここにしかない」本物の迫力を感じざるを得ない…まさに圧巻でした。仕事中のラジオを聞いてなかったら氏の原画には一生お目にかかれなかったかもしれません。来週は忙しくなりそうだったので危機一髪のタイミング…。

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この展示で初めて知った驚愕の事実が、生頼範義氏が同じ高校(鹿児島県立川内高校)の大先輩だったということでした。今回の展示の特別協力で「鹿児島県立川内高等学校 可愛山同窓会」とありました。出身は兵庫県で、戦時疎開で川内市(現・薩摩川内市)に移られたそうです。
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写真撮影可能なブースと禁止されているブースがあるのでごく一部の紹介にはなりますが…。

絶対見たことあるゴジラ映画ポスター!
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ガンダムファンですが、恥ずかしながらこのνガンダムもそうだったんですね。
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学研の「ムー」!創刊号、買いました。懐かしいというより忘れられないビジュアル。
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これは懐かしい!見てました。
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生頼範義の名を世界的に知らしめた作品ですね。
宇宙がグリーンの表現って見たことがなかったはず。
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装丁画はもう数え切れません。
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あれもこれも…(涙)。
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プロの方の仕事場は常に興味があります。
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このマクロス、アニメ雑誌の付録ポスターで、確かこれは持ってた記憶があります。
この原画(撮影禁止)もありました。細かいのに大胆、圧倒されます。
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ポスターなど見てもかなり緻密なので、原画はかなり大きくて縮小印刷されているのかと思っていたのですがそうではなく、緻密に描いているのです。なんで筆でこんな細かい描写ができるのか?それもありとあらゆるジャンルに渡って…。もう魔法としか言いようがありません。まさに人の手が生み出す奇跡。

展示順路の最後の方で、商業用でないライフワークとしてのオリジナル作品群がこの展示のハイライトと思います。その中で7年に渡って描き上げた横4.5m×縦2mの「破壊される人間」の前でしばらく立ちつくしてしまいました。すみませんが、文章ではどうしても書きようがないものです。

ご興味がある方は是非実際に見に行ってくださいね。¥1,600でしたが、結果的に私にとっては安いものでした。どんなにAIが進化しても、こういう分野を犯すのは無理なような気がするなあ…。

さて、韻に浸りつつ、帰りはしばらく周辺を散策。
今日は曇っていて寒かったのですが、人手は多め。
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国立科学博物館とクジラ。
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実物大でしょうか?デカイです。
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やけに外国人が多いと思ったら近くに観光バスの駐車場がありました。このあたりは観光コースなんですね(当然か)。
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帰路は楽して首都高経由。久しぶりにレンボーブリッジを走りました。
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これまた久しぶりに大黒PAによってトイレタイム&一休み。いつ来ても絶対に珍しいクルマたちが停まってますね(^^)。もちろん超高級スーパーカーも。
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ほどよいドライブも出来て久しぶりに休日らしい休日になりました。
明日からまたがんばらないと!


ブログ一覧 | 日常 | 日記
Posted at 2018/01/28 19:01:33

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この記事へのコメント

2018年1月28日 20:35
生頼範義氏
私が作品を初めて見たのは空母瑞鶴でした。
囮艦体としてエンガノ岬沖で闘う瑞鶴の最期の雄姿に息を飲みました。

言うまでもなく、描く技術が素晴らしいのだと思います。しかし時空を越えて戦場に踏み込んで描いているかのような、その心に圧倒されますね。
コメントへの返答
2018年1月30日 10:46
こんにちは!

今回の展示でも空母瑞鶴や戦艦など多くの作品がありました。戦艦の緻密さと迫力はもとより、海の表情がこれまた凄くて、まさに息を飲むとはこのことかと感動しました。

写実的な技術だけでなく、抽象的な素材の表現も圧倒的で描けないものはないんじゃないかと思いました。イラストレーターであり、芸術家ですよね。
2018年1月29日 11:22
いや、本当に見た事有る
イラストばかりですね!!
(゜.゜)

これが皆同一人物の
作品と知ってビックリです!!

凄い方なんですね!   (゜o゜)
コメントへの返答
2018年1月30日 10:51
こんにちは!

そうなんですよ!
見覚えのあるビジュアルがたくさんあって、これもあれもそうだったんだと、今更ながら驚きました。

テイストも偏ってなくて、どんなものでも描ける技術に感嘆しきりでした。私もそれほど詳しくはなかったんですが、今回あらためて凄さを実感しました(^^)
2018年1月31日 19:26
こんばんわです
上のかたと同じく
見たコトあるのばかり
でもお名前知りませんでした(汗)
いろんな分野でそういうお方が
たくさんいるんだろうな~と(苦笑)、

こういう世界にタジマさんが
影響されると言うか
活力になると言うか
良く分かる気がします、

良い作品と言うのは年代や世代を超えても
良いとカンジるモノですね!!
コメントへの返答
2018年2月2日 8:31
こんにちは!
私もさほど詳しいわけでもなかったので、数々の展示を見てあらためて驚かされました。

作者自身は表に出なくても、着実に社会に浸透されている仕事…なんだか憧れますね(^^)。まさにそういった人たちに支えられての社会なんでしょうね。

影響を受けたイラストレーターでは3人ほどいて、生頼さんはそのなかの一人でした。CG全盛のなかでも存在感を失っていうどころか、だからこそその凄さが増しているように思いました。

素人玄人関係なく、理屈抜きにすごいと感じるものこそ時代に左右されないものなんでしょうね。

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「さようなら。ゴルフV。 http://cvw.jp/b/527822/44890543/
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