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CatDogのブログ一覧

2021年12月11日 イイね!

御礼 八高線列車事故と、その不条理

御礼 八高線列車事故と、その不条理みんカラ入会は、2011年5月の事だった。

この頃から始まった体調不良で、自宅静養中だった。
いつも見るだけだった、SNSへの初参加だった。

それから、あっという間に10年が過ぎてしまった。




数日前、事故現場写真を撮影中に、川越線が通過した。
いつもの光景ではあるが、何か感じるものがあった。


冬の深い青空の下の川越線。事故現場を毎日通っている。 
*NikonP340 画面右端が暗いので、SONYに変更。But 偶に調子良くなる日もある。



何か忘れていないか? そう問いかけられた気がした。
みんカラ入会の動機は自分も整備手帳をUPしたいと思った とは何回か書いた。

だが、もうひとつあった。
日本鉄道史上最大の惨劇 があった現場が、自宅付近の駅から数駅先にあるのだ。

死傷者660人以上を出した、この事故を知る者は殆どいない。
私も床屋で順番待ちをしている時、店の週刊誌に鉄道事故特集がされていた。
それを見て、意外にも自宅から車で30分圏内だった と言う事を知った。
現場位置を調べてブログUPをしたのが、2011年の入会の年だった。

一度、現場の慰霊碑を訪問したが、遺族がお金を出し合って建てたと言う、質素な碑を
見て、悲しみ と共に、この不条理に怒りを覚えた。
*不条理の詳細は、該当ブログをご覧ください。

右端のクリップか、ヒストリーから入れます。2本セットになっています。


*桜咲く春の八高線・明覚駅 関東の駅舎100選   NikonP340 画像最盛期

この不条理と、知られていない日本最大の鉄道事故の記録を伝承したい。そう思った。


退会までにせめて1万人の方々に   知って欲しいとの使命感もあった。

それを、いつの間にか忘れていた。
スイフトフォトギャラに、当初は改めてブログUPと書いたが、殆どUP出来ない現状を
考えて(写真+追記)で、再UPにしたのです。
だが、旧い友人たちのイイね!を見て、これは再々UPだと気づいた。

自分は、ブログでの意見表明は好まないが、我慢できない不条理も偶にはある。
*先日の、某社との件もそうだが、こちらは理不尽と言うのが正解だろう。
だが、これはもっともっと、遥かに大きい不条理だ。

吐いた毒にも共感して イイね! を付けて頂いた皆様へ。

以前から共感してくれている、旧くからの友人達には特に御礼を申し上げます。
細かい部分は千差万別でも、大きな部分は価値観が近い。
これこそ友人だと、自分は思う。最後まで読むことは、最低限の友人の条件だ。

そして、最近ご覧の方々にも、心から御礼申し上げます。
*昔はコメントが多く、現在のようなイイね!数を追求するSNSではなかった。


*川越線と並行して走る東武線。夏の田園地帯  SONYサイバーショット初回分

整備手帳では、上位3本で今年10万越えPVを果たしたが、ブログはさっぱり。
UPも出来ない、体たらくが続いている。ブログ2本は自己下位グループで、2本
合わせても、まだ目標の三分の一弱のPVだ。10年も続けているのに・・。

まさに
 日暮れて道遠し である。

整備手帳の手も借りて、事故を伝承して行きたい。

遺族の高齢化も進んでいる。車を遠くに停めて慰霊碑に手を合わせる。
慰霊碑の前は林道のような狭い道。自分が立つ場所さえないのだ。
遺族のみで慰霊碑を立て駐車場所もない。当事者のJRは、殆ど何もしない不条理。

入会時前の2005年は、関西の福知山線の大惨事があった年である。
近年の事故では、手厚い供養がなされている。


*秩父一番札所の紅葉と水子地蔵群。本文とは関係ありません。
ペンタックスM10 映像センサー故障して Nikon--340 に交代。

だが、我が国最大の鉄道事故の犠牲者の、慰霊に立つ場所さえない現場。
高齢化した、遺族の不憫さを思うと、居たたまれない。
この思いを、ともすると忘れがちな昨今だった。自らに課したノルマは達成したい。


以前から変わらず、そして新たに共感していただいた方々に、
心から感謝致します。



2本の該当ブログは右端のクリップか、今月のヒストリーから入れます。
今後もこの記事の1万PVを目指し、今に残るSLの車輪等の取材を経て、再びUPしたい。
追記.八高線事故・最初のブログ ➡ クリックで飛びます。

2018年01月25日 イイね!

西武安比奈線 最後の姿 3-3 最終回 なごり雪

西武安比奈線 最後の姿 3-3 最終回 なごり雪森を出た鉄路は県道を横切りガーダー橋
を越えて終着駅のある河川敷に入っていく。

始発駅の南大塚駅側では、線路の撤去工事
が始って一部の線路は既に撤去されていた。

自分の最後の安比奈線レポである。



快晴の日は、富士山が大きく見える県道を越える。
*雪の翌日写真。


ここは、NHK朝の連ドラのロケ地になり、トロッコが置かれて最近まで遊歩道だった。
ロケの時に補修されてしばらくは遊歩道の一部だったガーダー橋



雪の日のガーダー橋。これの方が全体が分かる。*撮影日は最後に記す。


線路わきの僅かなスペースに停めていた車を河川敷に移動する

車を停めて、ここからは徒歩で進む。上の橋は国道16号に向かう八瀬大橋である。


橋の下を通り、河川敷に出るとこんな景色が広がる。


現状は、雑草・土に埋もれて鉄路が殆ど見えないため、この写真を使った。

架線柱を中心に成長した樹が、柱を包み込む。





一旦ここで鉄路は途切れる。最初、来た頃はここが終点かと思っていた。
周辺には、子供用・大人用などいくつものオフロードコースがある。


線路の下に根を伸ばし、鉄路をも持ち上げる姿が休止後、半世紀超の歳月を物語る。





線路の中央に樹が生えていた。年々、土に覆われてくるが、草の中に鉄路が見える。
そして、写真上の水道本管の鉄橋を潜り、なおも鉄路は続く。



やがて何かコンクリートの構造物が見えて来た。


上記の30m位先にある構造物。冬枯れの、廃線跡に相応しい風景である。
ここは、終点駅の少し手前である。



そしてロープに囲われた終点安比奈駅跡が現れた。架線柱が、2本平行に立っている。
それは、2本の編成が入線出来る事を意味する。
だが、架線柱以外には、何も残されてはいない。


ここで、多くの人々が働いていたのだろう。
日本の高度成長を陰で支えた人達だ。


今は静かで、時々オフロードバイクのエンジン音が聞こえるのみである。





そして下記が、最後に見える架線柱である。



砂利を採取していた河川敷と、休止後放置されていたドイツ・コッヘル蒸気機関車。
川の向こう側に見えるのは、大学と安比奈運動公園である。




*貴重な本写真は、ネットから。現在は、西武の鉄道施設に展示中。

雪景色は2016年のもの。撮影日は、奇しくも今年と同じ1月23日であった。
あの時も、今年並みの大雪だった。

大きに過ぎて、被害にあった方には申し訳ないが


今年の雪は西武安比奈線の「なごり雪」 となった。

終点駅付近の土手から望む富士山。


線路側道には、広い2車線のダート道がある。
車やオフロードコースの模様はフォトギャラにまとめます。

現在、設備の撤去はごく一部であり、今なら在りし日の姿が偲べます。
近隣の方なら、安比奈線・川越見物の組み合わせで日帰りできます。

1、2部に載せた電気機関車のジオラマが、もうひとつのガーダー橋であり、
実写出来なかった事をお詫び致します。



西武安比奈線 概要

1. 南大塚駅 ー 入間川河川敷(安比奈) 総延長3.2Kmの砂利運搬線
2. 開設 1925年(大正15年) 休止 1963年(昭和38年)- 東京五輪の前年
3 .廃止決定 2017年(平成29年)5月末 2018年(平成30年)1月~ 設備撤去

最後まで読んで頂いた方々に感謝します。



南大塚駅から出ていたレールは撤去され、コンクリート製枕木が置かれている。
駅構内には、手前部分のレールが残るのみである。


西武安比奈線 最後の姿  完  

2025.10 現在の姿
3-1、3-2 は本ブログ前にあります。安比奈線最大の見どころ-森の中の鉄路
(3-2)は、2023.09 現在、鉄路は保存されています。
2025.10 現在 森の中や一部の鉄路を除いて、架線柱等、大半が撤去済
2018年01月21日 イイね!

保存版 西武安比奈線 最後の姿 3-1

保存版 西武安比奈線 最後の姿 3-1奥多摩の水根貨物線跡と並び、関東廃線のメッカ
と言われた西武安比奈線の廃止が正式決定した
のが、2017.05末 の事。
*前年に路線インフラ簿価126億4千万を特損計上済。
いつかこの日が・・と思ってはいたが、遂にその時が
来たようだ。

今年からレール・架線支柱などの撤去を行う と西武
鉄道からの文書が配られたのが、昨年12月の事だ。



鉄路等の撤去は、全線に及ぶようだ。残念な気分でもある。

画面右欄にあるブログ分類の鐡道・・・の項目に、自分は数回UPしている。

ついでに、お友達要件等もご覧ください。
常時、掲示してあるが殆ど読まれていないようだ。

毎回、自分のお友達の方々同様に、余り長くなり過ぎず を心掛けてはいるが、
今回は1回では長すぎる(TooLong)ので、2回に分けてお伝えしたい。




・交通手段・最寄り駅説明

上は西武新宿線終点の本川越駅である。乗降客の多い、東武・埼京線は1K離れている。
市内には12くらいの駅がある。うち、川越と付くのは、ここと東武線・JR線の川越駅。
更に東武線は、隣も川越市駅であり、ややこしい。

蔵造り商店街は、この本川越駅が最も近く、徒歩10分程度。
都心に最速なのは東武線で、池袋まで急行で30分である。
他の2線は迂回して都内に入るので、15-25分位余分にかかる。

近年は千葉直通や渋谷経由で、横浜まで直通電車が通る。まあ、退職後にだが・・。


*写真がないのでネットより借りた東武線・JRの川越駅西口 今は立派になったが
 自分が越してきた頃は、木造ボロ駅舎でボットン便所には驚いたものだ。 
 ここの駅前を、直進すると500m先に国道16号線が走る。

話が逸れたが、安比奈線への最短ルート(池袋発)は、東武東上線・川越駅下車 
西口からタクシーで3Km位。または、川越駅→バス(東口発は全て停車)本川越→
次の南大塚駅下車 駅前からだ。
また、大宮方面からなら埼京線、所沢方面からなら西武新宿線となる。

車なら国道16号線で南大塚駅前に入る。すると、下写真駅前ロータリーに出る。



・西武安比奈線 紹介  

写真本川越駅隣の、南大塚駅から出て入間川河川敷までの3.2Kmの貨物線である。
稼働中の駅から出ている廃線なので、交通の便は大変良いと言える。

河川敷で採取された砂利の運搬線っであった。砂利は、セメントに混ぜてコンクリートになる。
秩父の石灰など埼玉県は、セメント関連産業が多い。

写真の空き地が安比奈線の終点であった。奥が南大塚駅。
ちなみに都内にも南大塚があり、私の勤務地でもあった。

川越には他に大手町、新宿(arajyuku)、霞が関など都内と同地名が多い。




運転開始は、1925年2月で大正15年(同年昭和元年)になる。
その後、環境問題から河川の砂利採取が禁止されて1963年に休止線となる。

その後1987年のバブル期に西武線複々線化の計画があり、安比奈線は車両基地
として復活の計画が策定された。
事実、上記写真のレールは錆びてはいるが、未使用新品である。
枕木も他の場所と違い、コンクリート製である。計画が出来てからレールが一部
引き直されたのだ。以前は、このレールが駅まで達していたが、既に撤去されたようだ。

だが、バブル崩壊とJR埼京線(1985年開業)が川越に乗り入れた為、同じく複々線の
計画があった東武線と共に、乗客は減少して計画は頓挫した。

私鉄は乗客を奪われ、逆にJR埼京線は、JR東日本有数のドル箱路線となった。



上写真は、終点付近の入間川河川敷である。
1949年から電化されていたが、河川敷終点ホームから砂利採取現場までの
約600mは、SLが運行していた(下写真)。

写真は、休止後しばらく放置されていた、SLの貴重な写真。ネットから借りました。
ドイツのコッヘルと言うSL。現在は、西武(山口線)の博物館で展示されている。*多分。





下写真は、途中の田園地帯を走る電気機関車のジオラマ(ネット写真)と、架線支柱
と、鉄路が残る今日の田園地帯。 朝の散歩をしている方がいた。



安比奈線運行中は、家屋も殆どなかっただろう。こんな景色の中で、砂利を毎日
運搬していたのだろう。


*タイトル写真は、河川敷に残る架線支柱。

安比奈線のイメージが出来ましたか? 次回は途中の詳細をUP致します。
2025.10.03 一部再編集。
2016年02月18日 イイね!

惜別の唄 さようなら西武安比奈線 

惜別の唄 さようなら西武安比奈線 
安比奈線の運行停止から50年の歳月が流れた。
入間川河川敷の砂利運搬線だった安比奈(ahina)線。

再利用を模索して50年の間、休止線だった安比奈線。

この度、安比奈線を電車区として復活させる計画の中止
を正式に発表した。
まだ1週間前の事である。



西武鉄道の場合、正式に廃止が決まれば設備等は日を置かず撤去が常である。

あのノスタルジックな鉄路が見られなくなると思うと、寂しさもひとしおである。






既に126億に及ぶ、設備の減損処理も済ませたようだ。

レール等の撤去も時間の問題か?

惜別の思いを込めて、撮りためた中の一部の写真をUPします。

上写真の、南大塚駅を出てから順路に沿った写真です。

1.南大塚駅から分岐している安比奈線。奥の建物の向こうが南大塚駅だ。

ここは西武新宿ー本川越の旅客路線(複線)が走っている。



2.埼玉県の大動脈のひとつ・国道16号線(トラックが見える)を越えて線路は続く。
 引っ越しして来た時は、道路に線路が走っていたのが印象深い。



3.更に住宅街を走り、市街地に出る。


*一時は線路内が、家庭菜園になっていた。右写真に、その名残が見える。


4.ここが、撮影ポイントとして人気の場所-森の中に入る鉄路
 写真の新緑の季節が特に綺麗だ。ここまでの鉄路写真は、2012.4.12 撮影



5.森を出てガーダー橋を越えて、終点の写真・車両基地(河川敷)に入る鉄路。
  *盛夏の写真 2014.8 撮影



6.ここも撮影ポイント。NHK朝の連ドラのロケ地。2012春撮影


7.河川敷に入った鉄路 架線の支柱に蔦が絡みついている。2013・冬今頃


同じ場所の盛夏(2014・8)。中央が架線の支柱。到底同じ場所には見えない。
ジヨニーデップの映画「シザーハンズ」に出て来る、植え込みのカットモデルの様だ。



8.終点。この少し先で、鉄路は途切れている。2013・冬今頃。



レールも架線の支柱も殆ど全て残されている。
車両基地の計画がとん挫したのは大分前で、復活はあり得ないと皆が思っていた。

しかし、正式に廃線が決まると言う事は、施設の撤去も意味する。


見納めになる可能性が大です。

終点写真奥の橋を越えると、富士山が見える。2016.1


廃止の事を、鉄ちゃんもそうでない方も、少しでも多くの方々に知って欲しい。

過去のリンクブログはここです。*雪の安比奈線
UPしてまだひと月にもならない。この時は、思いもよらなかった事であった。


今日ある姿が、明日も同じとは限らない。

このニュースを聞いて、常に「一期一会」の精神が大事だと感じる。

行きかう時も、また旅人なのだ。

2024.07  追記
現在 途中の架線・鉄路は撤去されたが、終点の入間川河川敷に入る
森の中の鉄路、その次のガーダー橋など、一部は、未だ保全されている。
下に、その後の様子を、リンクしています。




*安比奈線 休止後 しばらく河川敷に放置されていたドイツのSL。
現在は西武鉄道・山口博物館に展示中。

その後の、安比奈線ブログ
2016年01月23日 イイね!

西武・安比奈線跡の雪原を行く 全線写真版

西武・安比奈線跡の雪原を行く 全線写真版
奥多摩の水根貨物線が、お友達のブログにUPされた。
群馬県の碓氷峠・信越本線を頂点とする関東の廃線
メッカのひとつだ。

川越市の西武安比奈線。ここもマニアには有名だ。
「あひな」線と言うが、地名は、「あいな」とややこしい。
*タイトル写真は終点の入間川河川敷・安比奈駅跡。
 砂利運搬用貨物線だった安比奈線である。



西武新宿線・終点の本川越駅 蔵造の街に、徒歩10分以下と一番近い駅。


安比奈線は、次の南大塚駅から旅客線とは別方向に出ている。
川越市には他に、東武・JR (埼京線・川越線)・有楽町線などが乗入れている。
駅舎は別の場所にある。乗降客の多いのは東武線、続いてJR、西武はその次だ。


南大塚駅を出た線路は、国道16号を越えて住宅街の中を走る。

引っ越ししてきた当時、国道16号線に線路が横断していて驚いた記憶がある。
やがて道路のレールは撤去されたがそれ以外は、未だレールが走っている。

冒頭に廃線と書いたが正式には休止線の届け出である。

バブル時代に、電車区として復活の話があり、実際に南大塚駅から出ているレール
が新品交換された事もあった。

住宅街を抜けた線路はやがて農村地帯に出る。*下・写真
レールと架線を支える電柱が、殆ど残っている。大正14年・運行開始。

河川敷の砂利採取が法令で禁止され、休止線となったのは、昭和42年である。



上記から終点までの約1Kmを往復した。四駆でも通れない道である。
車高の割りにストロークの短い我が二輪駆動で、深い雪に難儀しながら走破した。
オフロードを歩いてみるのも、偶には良いものだ。

線路は、森に入っていく。安比奈線随一の撮影スポットで、新緑の時期は綺麗だ。



森から出た線路は市道を越える。道にレールは残っていない。
交差点向こうには雄大な富士山が見える。



道の向こうにはガーダー橋。NHK朝の連ドラのロケ地でもある。


線路は、河川敷の中に入っていく。
以前は、ロケに使われたトロッコが置いてあったが、今は撤去されたようだ。



冠雪から今日で4日目だが雪は、まだまだ残る。

線路を歩き、線路のない部分は雪原を歩いて終点に向かった。
前回ブログの水道橋は、この対岸から見たもの。



そしてここが終点だ。線路は、ここで終わっている。
安比奈線も、コンクリート原料を運ぶ事で日本の発展に貢献した貨物線である。

この路線も、復活の見込みはあるまい。今静かに河川敷に眠る線路がある。



水道橋を越え更に歩くと、富士が大きくなって来た。ここから富士まで100Kmである。
土手に登り富士を撮影。寒風が、ビュービューと吹きすさぶ。



雪原に足を取られながら戻った。途中の野原で足が何回も陥没した。
誰もいない公園の駐車場のスィフトに戻る。


帰路途中、別の公園に寄って「カモの連合艦隊」を見る。ここは、自宅のそばだ。

散歩中にベンチに座ると、エサをねだるカモ達に囲まれる。
すっかり落葉したメタセコイアの樹々。
ここも火曜サスペンス劇場の女医シリーズ(浜木綿子主演)のロケ地だ。
富田靖子と五月みどりが、この公園のシーンに出ていた。




そして、昼頃帰宅した。寒風がビュービュー吹いているのに大汗になった。
歳をとっても、大汗は若い頃と少しも変わらない。汗を拭い下着を取り換えた。


追補. 参考写真  過去に撮った、南大塚駅からの写真です。


左写真奥・建物隣に、西武新宿線・南大塚駅(川越市)。写真には映っていない。
右写真の、トラックが走るのが国道16号線。
自分が越してきた当時は道路に線路が横断していた。ここは、ホンダ工場のそばだ。
片側2-3車線道路だが、1日中混雑する。左方面は米軍横田基地を抜け八王子に至る。

バブル期に電車区として復活計画があったので線路が引き直されている。




16号線を越えると再び住宅街へ。そこに通る市道を越えるとまた住宅街へ入る。
一時、ここは隣接住宅の家庭菜園と化していた。




そして、住宅街から田園地帯・農村地帯へと線路は走り、ブログの起点に出る。


西武安比奈線 入間川河原の砂利運搬用線として開業  

2025年の今月は、開業から100年経つ。運行開始日は、自分の誕生日と同じである。

・2025.02.3 追記

1925.2.15 運行開始  1967年休止。路線距離 3.2Km。
2017.5.31 正式に廃線  
森の中から河川敷に続く一部の鉄路は、現在も保存されている。

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