いよいよ、時が来たようだ。
旧車パーツは、年々値上がりすると言うので
ストックしていた主に外装パーツ交換である。
タイトル写真は、昨日到着したシフトノブ。
*事情により今回も、脳内ブログとなりました。
ストックしてきた外装パーツ(一部を除く)。
中央に缶スプレーが見えるが、これは無塗装黒樹脂パーツ用の専用塗料だ。
今年初めか昨年末に購入して、暖かくなったら塗ろうと思いつつ春が過ぎ、夏も過ぎて
とうとう季節が一回りしてしまった。
宣言でもして自分を鼓舞しないと、中々始まらない(笑)。
昨日は、ボンネットインシュレーターと言う通常は、余り見られないパーツも届いた。
注文したから当然? いやいやそうでもない。既に、ないものもあるのだ。
下写真の一番下に映るパーツである。大きいのは、スィフト・ボンネット裏用防音シート。
取敢えずシフトノブを交換して見た。
手に持っているのが旧品でピカピカ。こちらが新品のようでもある。
素材はABS樹脂の塊と思っていたが、交換して表面が合皮のようなもので覆われて
いる事が、初めてわかった。*サイズは、違うように見えるが同じだ。
人間にも、あるきっかけで相手の心が初めてわかる時があるように・・。
自分は手先が不器用だが、整備も写真も下手の横好きである。
今回は、2015.整備総集をUPしました。フォトもあります。
整備に興味ない方もいるので、興味ある方のみどうぞ。
・Escu Dogとは自分の車の愛称だ。
ESCUDOがスペルなので、それを分解してH/N にちなんだ。
以前みんカラで、愛称を登録しようと言う活動があったのだ。
・エスクの今日まで Since 1997
今は、保存活動に熱心に思えるだろうが、それは車歴が10年を過ぎてからである。
それまでは、クロカン四駆に相応しい使い方をしていた。

ここは、かつてのクロカンメッカの河川敷。よく遊んだものだ。
こんな事にもなった事がある。

*写真はイメージで、本文とは関係ありません。
1.川にはまる
お出かけ前の練習とばかり、川岸の砂地を走り回った。
しかし、突如スタックしてタイヤは空転するばかり。
降りて見ると、足がずぶりとめり込むほどの状態だった。
台風が通過して間もない時の出来事だった。台風など忘れていたのである。
常なら必ず降りて路面状態を確認するが、慣れた場所だったので油断したのだ。
携帯電話が、まだ普及していない頃だった。
懸命に歩いて橋までたどり着き、橋の欄干から車を見ると傾きが酷くなり、増水してきた
川の水に、エスクが水没しそうに見えた。
夕日がエスクを照らしていた、あの光景を忘れる事はない。

*写真中央の左川岸の突き出た辺りだった。時期は秋だった。
まずJAFに電話したが、四駆のレッカー車はないと言って来てくれない。
その頃、入会したエネオスカードに、ロードサービスが付いていたのを思い出し連絡した。
親切に対応してくれた女性は、四駆のレッカー車を派遣してくれた。
しかし、レッカー車もスタックしそうになり、エスクには近づけない。
再び電話をかけて待つ事、数時間。
深夜になって遠路・茨城から、ウインチ‣M/Tタイヤ装備のパジェロと、レッカー車が来てくれた。
途中のオフロードでパジェロがスタック、私が運転を代わった。河原に到着。
しかしパジェロは、エスクの2倍近い重量。M/T 装着でも、近づく事は出来なかった。
パジェロ装備のウインチのワイヤーを伸ばし、もう限界と言う所でエスクに届いた。
リアフックにワイヤーを掛けて巻き上げてもらい、ようやく脱出出来た。
水は、既にフレームを浸していた。 夜明けまでは、持たなかっただろう。
本当に助かった。

*その時にワイヤーが擦れた傷が、リアガードバンパー(リアフォグ横)に残っている。
「こんな凄い場所に来たのは初めてだ。(こんな所に来れるとは)凄い車ですねー。」
レスキューしてくれたパジェロのドライバーが、感心したように言ったのを覚えている。
普通なら鼻が高いが、この時は恐縮するばかりであった。
時間は、もう午前1時近くになっていた。週末だったのは、不幸中の幸いだった。
後に請求が来てビックリ。延べ3台のレスキュー車の代金は、約8万円也。
エネオスカードに、事故の前週に入会したばかりだった。年会費は500円だった。
それが請求の10%で済んだ。公道ならば無料だったようだ。助かりました。
この時の窓口の女性は、本当に親身に対応してくれた。忘れた事はない。
あれ以上、経ったら車が流されていたでしょう。本当にありがとうございました。
御礼の意味を込めて、敢てカード会社名を書きました。
2.土手から落ちた
雨の荒川土手道路を走行中、対向車を避けて路肩に寄ったら、そのまま路肩が崩れた。
とっさにハンドルを谷側に切り、真下を向いたので横転は免れた。
しかし、着地してそのまま沼地にはまり、身動き出来なくなった。
そこへピックアップトラックが来てくれた。確か、またも三菱のストラーダ(四駆)であった。
手持ちのソフトカーロープが役に立った。オーナーは、オーストラリアンラリーに出た事があると言って
ハンドウインチを見せながら話が止まらない。
しかし脱出してからは、土手を登る道に至るまでストラーダは二度スタック。
今度は、こちらが引っ張った。お礼を言って、ランチ代を受け取って貰い別れた。
その後は、このストラーダを見かけた事はないが、オーナーはお元気だろうか。

*この位の新雪ならば、A/T タイヤで走れる。八ヶ岳山麓にて。
その後も、まだ未舗装だった群馬の御荷鉾林道の山中で、猟師に銃を突き付けられ
たり、遠くから散弾銃を撃たれ、破片が車に当ったりと、散々な目に遭った。
最近は、健康の為もあり「林道走行+徘徊?」が、楽しみとなっている。
楽しみ方は違えど、林道が好きな事には変わりがない。
今後もエスク・スィフト兄弟で、出来るだけ長く走りたい。
それだけに、近年の不法投棄(時に遺体まで)には、危機感を感じているひとりである。
Posted at 2015/12/19 17:18:05 | |
トラックバック(0) |
車の話し今昔物語・車関連の偉人伝 | 日記