第１７回　菊正宗 「蔵開き２０２４」

兵庫県の西宮から神戸にかけては灘五郷と呼ばれる酒どころですが、きょうは魚崎郷の菊正宗の蔵開きに行ってまいりました。



朝一番で大阪での用事を済ませ、阪神電車の大阪梅田駅から直通特急に乗り約20分で魚崎駅に到着となり、駅から徒歩で10分弱。
現地の到着すると、正門は入場制限が行われ、入口正面の駐車場に入場者の行列ができているじゃありませんか！
まあ、待つこと30分弱で会場に入場出来ましたが、有料試飲もかなりの行列となっていましたので、まず先に工場見学の予約を入れて、有料試飲チケットだけを購入しておきます。



工場見学の時間はすぐ来て約30分の見学ツアーとなりました。
この工場では昭和37年製の神鋼ファウドラー社製の琺瑯タンクがまだ現役なんですねえ。
出てきたら少しは空くかなって思っていましたが、まだ、有料試飲には行列ができていましたが、流れは良さそうなので並んでみたところ、こちらも約25分で漸く試飲セットを購入できました。



昼を回っていたので、大起水産の屋台で寿司パックを購入して落ち着きました。



お酒は菊正宗のプレミアムブランド百黙4点セットですが、辛口のイメージの菊正宗とは違って甘く感じました。
一方、お寿司はおいしく頂戴いたしました。
ステージではいろいろなイベントもあって大盛況の様子。



先週の白鹿も大盛況でしたが、今回もちょっとした公園での飲食イベント並みにひとが多かったと思います。
特に家族連れをはじめ、若い男の人、女の人を良く見かけました。
もしかして密かに若者に日本酒ブームが来ているのでしょうかねえ？
ということで、昼酒を堪能し、菊正宗記念館にも立ち寄りながら帰路に就きました。



きょうは自分好みのお酒は無かったので手ぶらで帰りました。
いい天気だったんでちょいと北上して谷崎潤一郎旧邸に寄り道。
まあ、残念ながら文学には疎いので興味が全くないのですが。。。