最近、水温が~、エアコンの冷えが~とありまして、ようやくハチロクの電動ファン化を進めることにしました。
メモ書きとして残すので、長編になりそうです(なんかこのようなブログを書くのは久しぶりですww)
モノ自体は、だいぶ昔に買ってあったのですが、カップリングファンの不満もなく、配線が面倒だったので、ずっと放置していました(汗
今回の電動ファン化は・・・
・NHW10 プリウス電動ファンを流用(ド定番)
・AE111の純正水温スイッチを使用(高温でOFF。B接点リレーが必要)
・電動ファンリレーBOXは、AE11#スパシオ用を流用(回路次第で変更?)
・AE111純正ウォーターポンププーリー
(現在はカップリングファンがセンター出してして溶接されているので別途用意)
・ラジエータ(銅2層)は新たに購入
(約12年10万キロ使用しているので、この際予防整備で交換・・・というのと、シュラウド加工するのに現物で合わせこみができるため)
まずは、第1弾として、
プリウスファンモータのチェックと、ラジエータに取り付けるための加工を実施していきます。
NHW10 初代プリウスの電動ファン
ヤフオクで13000円?くらいで購入。走行距離は失念・・・
確か10万キロ以下だったハズです。
プリウスファンを選んだ理由は、ハチロクのラジエータサイズにドンピシャで流用されている方が多いことと、モータが国産のデンソーのため。
※モーターは壊れるときは壊れますが、しっかりメーカーでテストされている信頼性で選択。(社外は経験上寿命が短いです・・・)
モータの品番見ると違いますが、
中身は同じで、配線長さが違うだけのような気がします??
あと、この形状のモーターって、同世代のムーブ、ワゴンR、フィットなど、けっこうメジャーな車種に展開されていて、品番は違うものの、配線長さとコネクタが違うだけで、モータ自体は同じなんじゃないかなぁ?と思います。
(今度、検証してみようかな?)
まずは、この購入したプリウスファンの動作確認と、電流を計測して、配線太さやヒューズの選定の材料にします。
(車両火災になったら大変なので、この辺はしっかり確認しておきたいところ)
まずは、安定化電源で測定した電圧と電流を測定
6V、12V、14V時の定常での電流と、拘束時の電流(起動直後や、万が一ファンがロックしたとき想定)、羽を取った時の無負荷電流も測定
左右差は、モータの劣化でしょうかね。
モータまでの(1個)ならば、2sqで大丈夫ですが、2個を並列に動かすとなると、大元は3sqでしょうかね・・・
ヒューズも30A?
(25Aだと突入電流次第で切れてしまう可能性??)
ここは、もうちょっと考えて検証もしておきたいところ。
あと、6V駆動(A/C時に直列配線想定)って思ったより風が弱い・・・
使用されている方、A/Cコンデンサの冷えって不満ないでしょうか?
回路ももう少し悩んでみます
6V駆動(約2A)
12V駆動(約6A)
14V駆動 (約7.8A)
とりあえず、モータの動作は、問題なさそうに見えるので、分解して清掃と、シュラウドの加工に入ります。
まずは、羽とモーターを取り外したのですが、
それなりのブラシ摩耗紛
ベアリングも内部のグリスが少し出て茶色くなってますが、まあこんなもんでしょうかね?(拭いたらきれいになったので、焼けではなかった)
水抜き穴からエアーブローして、ブラシの摩耗紛を清掃しておきました。
すごい出ました(-_-;)
今回同時に新しくするKOYOの銅2層ラジエータ
12年前も同じの購入してつけていますが、値段が8000円も値上がりしていました(-_-;)
でも、2.8万円で買えれば十分安いですね。
こいつにプリウスのシュラウド合わせて干渉する部分を削っていきます。
(適当にやったので、不要な部分や、足りない部分もあるかもしれません・・・)
アッパー側
※ラジエータサポートのところは削らなくてもよかったかも・・・
ラジエータ面側
ロア側
こちらは加工しませんでしたが・・・ロアホース部のところの逃げはあったほうが良いかも?
左右の出っ張りを削って、加工は完了のつもり?
あとは洗浄して、隙間を目張りして、固定するプレート作って、組付け予定
まあ、自分の車用のメモなので適当ですw
次回は、リレー関係の配線作成に取り掛かる予定です。
A/C動作時の回路をどうするか(直列2個駆動? 片側1個駆動? はたまたSWで直列2個、並列2個できるようにする?)
B接点(水温高温でOFF)なので、追加でリレーの購入要
いろいろ悩んでいるうちに夏がおわってしまうかも?
Posted at 2020/07/23 22:46:55 | |
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