台風一過の今日は31度の真夏日になりました。
デジタル一眼を持った人や、どこかのメディアの関係者と思われる人たちがゴッツイ三脚にビデオカメラを乗せて、その瞬間を待ちかまえていました。
快晴の空の下の東京駅。
17時半になると真夏とはちがって、吹く風が心地よく感じられました。
陽も傾いてきてうす暗くなってきました。
18時丁度に点灯しました。
照明には12000個のLEDが使用されいて、消費電力が復元前のおよそ半分に抑えられています。
南ドームとJPタワー。
地上38階地下4階、塔屋3階で高さが約200mのJPタワーは今年の7月17日に開業しました。 すでに、三菱東京UFJ銀行が入居済みで、コニカミノルタホールディングス本社なども入居予定になっています。
2013年春にオープンする東京シティアイは観光情報サービスを行います。 旅行・観光イベントを開催するパフォーマンス・ゾーンや軽飲食を提供するカフェを設け、気軽に立ち寄れる「人と文化」「人と旅」の交流を育む情報発信拠点をめざしています。
更に、施設内には、東京都が運営するビジネス相談窓口「東京ビジネスエントリーポイント」も設置予定です。
北のドームです。
丸ビル5階の展望台からの東京駅の夜景。
左からJPタワー、丸の内ビル、新丸の内ビル、東京駅丸の内駅舎の南ウィングです。
3日に開業する東京ステーションホテルの入口は中を覗く人でいっぱいでした。
東京駅の中央部です。
皇室が利用する中央部はクローズになっていました。
東京ステーションホテルのロビーの様子です。
少ない資料を基に職人の知恵と工夫で復元した南ドーム内の装飾です。
東京駅は2003年に国の重要文化財に指定された有名な2階建ての赤レンガを用いた駅舎で、東京都とJR東日本は、この赤レンガ造りの駅舎を保存・復元して駅周辺を整備する計画を立てました。
その費用が約500億円にも上り、この費用を新丸の内ビルなど周辺の高層ビルに、東京駅が使っていない容積を譲渡する空中権取引によって捻出しました。
そして、新丸の内ビルを所有する三菱地所が、JR東日本から東京駅の容積率を買い取りました。 2007年に完成しオープンした新丸の内ビルの容積率の365%は、東京駅の未利用となっている容積を空中権取引により買い取ったもで、もともと、新丸の内ビルの敷地容積率基準は1,300%でした。
それを空中権取引によって1,760%に増やし、地上38階建ての高さ198メートルの高層ビルへの建て替えが可能となりました。 新丸の内ビルの容積率は、1760%で日本一です。
新丸の内ビルの他に、その周辺の新築ビル(東京ビルディング、丸の内パークビル、八重洲側の南北の2つのグラントウキョウビル等)に移転して、本来の容積率以上の高層ビル化を実現しました。
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東京駅丸の内駅舎のライトアップの瞬間。 31秒
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2014/01/28 21:58:27