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グッJobのブログ一覧

2007年11月26日 イイね!

白い陰影~第4話~

白い陰影~第4話~昨日は、ちょっくら合宿総本山の強制収容所の様子を伺ってきました~

それにしても、
すなさんの嘗ての愛車CF6の
この変わり果てた姿
ドナー状態



「皆に、もぎ取られれば本望です」のお言葉に
遠慮なく、加工用の予備部品をメインにいただいて来ました。

他にも欲しい部品あったけど次の時に。





これ以外、写真は、ほとんど撮っていませんので
詳しくは、
すなさん
tatsu☆miyuさん
℡ さんとお連れさん
はねさん
UPエステマさん
おやぢさん

たちのところでご覧ください。




さてさて、

それでは、すっかりシリーズ化してしまった
みんカラ空白の1ヶ月間の日記・・・続編です。



11月5日(月)
ついにこの日が来てしまった! 恐れていた気管支鏡検査の日

病院によっては、入院して検査する所もある様ですが、
私の場合は、外来通院のため会社を休み、

検査後は何かと危険があるので、必ず付き添いが必要との事で、
嫁さんが同伴。


鼻を突くような超消毒臭い受付前
待つ間は、順番が近づいてくるにつれて、気が重~くなってきました。


そうこうしているうちに、
遂に順番が来て、
ドキドキしながら、前処置室に入り、椅子に座る。
ここで局所麻酔処置を行います。



まず、口の中を麻酔
口の中に苦~く、ドロドロしたキシロカインゼリーという麻酔薬
「口の中で5分間貯めてから、吐き出してください」
これ飲み込んではダメですが、不味いです。
吐きそうになりながら5分間我慢。
舌の感覚が無くなってきました。


次に、腕に2本の麻酔薬を筋肉注射(注入する時、ズキーンとした痛みが走ります。。。)
1本は・・・唾、唾液などの分泌物を抑える薬
もう1本は・・・鎮静剤とう麻薬で、恐怖心を薄めて気分を楽にするために打ちます。
(恐怖心があると咳などで異物(内視鏡ファイバー)を吐き出そうとしてしうので抑えます。)
ラリッた様な状態になりますが、局所なので意識はハッキリしています。


しかし、この頃になると、
舌がシビれているので、
声を出しても、ろれつが回らずマトモな言葉になりません。



さらに、次は吸入麻酔を行います。
舌をガーゼで摘んで引っ張り出し、
吸入器で霧状になったキシロカインを喉に吸い込みます。
これがまた不味い。
最初、何度か吐きそうになりますが、そのうち喉が麻痺してきて楽になってきます。
息を吸うタイミングに合わせて、主治医が霧を吹きかけるのくり返し。


これをシッカリしておかないと、気管支に入れた時に、
喉が痛くて耐えられないでしょう。


この最中、横では、Dr.たちが数人で
シャウカステンに照らされた私のレントゲンフィルムを見ながら
肺の中の影へのアクセス方法を画策中。
作戦会議でしょう。




これでやっと、痛くて苦くて不味い麻酔処置がおわりました。
この処置だけで、約20分かかりました。





が! これからが本番です。




いよいよ、検査です。
X線内視鏡室に入るとレントゲン装置が。

注)気管支鏡検査の場合、胃の内視鏡よりも危険性が高いので、X線装置で位置確認しながら慎重に操作されます。


大掛かりな装置です。

って、感心している場合ではありません。


しかし、鎮静剤が効いているのでまるで他人事です。


台に上がって縦の壁にもたれると装置が旋回して、仰向け状態。
「もう、どうにでもして~」って感じのラリった状態。
まな板の上の私。。。
何も拒みません。従順に従います。



でも、麻酔が掛かった状態で、内視鏡室に案内してくれた
若い看護師さんは可愛かった って事は、シッカリ覚えています(笑


って、覚えている程、
意識はハッキリしていると言うと、分かりやすいでしょうか。



つづく・・・
Posted at 2007/11/27 01:23:49 | コメント(11) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年11月24日 イイね!

白い陰影~第3話~

白い陰影~第3話~昨日は、神戸開港140周年ということで、
帆船展示のイベントを見に行ってきました。

題して、「KOBE帆船フェスタ2007」

手前が「日本丸」、
後方が「海王丸」らしいです。

それにしても、美しいです。


雄大な帆の様子です。

帆の上に人が乗っているのが分かりますでしょうか?
人形ではありませんよ。

こうして見ると、
人間ってチッポケな存在だなと思ってしまいます。

海賊船映画のワンシーンの様でもありますね。






ええ~と、こないだの続きです。

10月28日(日)
綺麗な景色の場所をのんびりと散歩がしたくなって
神戸の東灘・山手の高級住宅街(俗に言う甲南)を探索
この辺りはオシャレで、

山と海が迫った美しい街並みは、ある意味、最も神戸らしい地区。


住吉川の河川敷を下って、
今度は下町
菊正宗白鶴など神戸・灘五郷の酒倉めぐり

それにしても、よく歩きました。
距離にして何キロ歩いたかなぁ・・・


10月30日(火)
この頃から、体のダルさが増してくる。
痰(血痰)も増えて、微熱が続き、
朝起きれば、寝汗でビシャビシャ。


11月1日(木)
この日は、予定通り造影CT

ヨードという造影剤を腕の血管から注入してCTを撮るのですが、
この造影剤が全身の血管内に行き渡る瞬間、
一瞬、カーっと体が熱くなります。
日本酒飲んだ時みたいに(笑



11月4日(日)
さらに体のダルさが増す。

容態は確実に悪くなっているようです。
咳きのし過ぎで、腹筋、肺、喉のあたりが痛い

それよりも次の日が、気管支鏡検査の為、
夕方の「サザエさん」のテーマソングを聴く頃には、
恐怖で憂鬱さが増してきました(笑



つづく・・・
Posted at 2007/11/24 19:50:08 | コメント(10) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年11月21日 イイね!

白い陰影~第2話~

昨日は、
ブラックでディープなブログの世界にようこそ

だいたい、
クルマが主題のブログに

この様な超プライベートな個人情報の一端を
曝け出して良いのかという、疑問も沸きますが・・・・

ブログの趣旨は
あくまでも個人的な日記ですから~


では、続き



10月25日(木)
朝の起て咳きをした時に、血痰が出て、驚く
(咳きと痰(血痰)以外は、体の調子事態、そう悪くない)


いよいよ、もしもの事も考えられるので、

元気なうちに、したい事や、やり残した事がある
~嫁さんや両親と遊びに行ったり~
残される人の為に、良い思い出を作ってあげたい!


でも、両親には、まだナイショです。
息子に癌の疑いがあるなんて知ったら、心配して気が滅入ってしまうだろうから、
検査の結果が、白黒ハッキリしてから言うつもりです。


クルマを弄ってる場合じゃないと考えて、

みんカラと弄り休止宣言



人間、追い詰められると、本当に大事なことや、何をすべきか見えてくるのかな?
って、少し分かったような気がしました。



自分だけの楽しみ事(趣味)よりも、
周りの大切な人のために何かしてあげたい方が優先
・・・みたいな





10月26日(金)
某総合病院の紹介状と胸部レントゲンフィルム、CTフィルムを持参の上、
がんセンター


院内・・・周りは60歳以上の老人ばかり
明らかに、私浮いてます。

でも、たまに若い女性も見かけます。
(乳腺外科の辺りだから、多分、乳癌の患者?)



私は呼吸器内科で初診

で、気になる主治医は・・・・・・・20代後半の美人な女医
大当たり!!(コラ)



採血、採尿、喀痰(痰採取)、胸部X線、心電図を行う


このDr.の見解も同じく、
「単なる肺炎では無さそうで、菌によって肺にカビが生える病気も考えられるし、
結核、肺癌も疑わないといけない」



そして、今後の診療の予定をDrと相談
2週目・・・造影CT (血管と病巣の位置、形を識別する)
3週目・・・気管支鏡検査 (肺の組織・細胞を直接採取して確定診断)
4週目・・・診察 (この時点で病気の種類が分かるはず・・・宣告の日?)
5週目・・・PET-CT (癌の場合、全身の転移状況を観る・・・今、話題の最新装置)


要するに、肺ガン検査のフルコースです。


この中で、相当苦しい検査で関門となるのが、
気管支鏡検査なのは言うまでもありません。


そらそうですよね~
食べ物が気管に入りそうになっただけで、
むせ返って咳き込む様なデリケートな部分に
内視鏡を入れるんだから・・・・・・・・・・・(恐怖)


が、内視鏡を飲み込んで、気管支から肺の中の細胞を直接採取しないことには、
確定診断が出来ないので、必須検査です。




Dr.からは、念入りな説明(インフォームド・コンセント)

Dr. 「ハッキリ言って、胃カメラよりも辛いです。
         稀に合併症も合って、気胸になることもあります。」

 「この検査の代わりは?」

Dr. 「胸の外から肋骨の間に針を入れて、肺の組織や細胞を獲る!!
             または、開胸して、外科的手術です!!!」

 「気管支鏡検査を受けます・・・凹。。。」



つづく・・・
Posted at 2007/11/22 01:40:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年11月20日 イイね!

白い陰影~第1話~

白い陰影~第1話~お久しぶりです。

みんカラ休止している間にもかかわらず、
たくさんのコメントや足跡

また前回のブログで、
ただならぬ雰囲気を感じられた方々から、

励ましのメールや、
お電話まで頂き、ありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます。


この通り、前回のブログの衝撃が大きすぎたのか、
個人としてはPV記録を塗り替えてしまいました。



タバコは禁煙というより、完全に辞めることに成功しました。

それに、夜は11時に寝て
この間、本当に良い子な生活をしておりました。




では、これから
この間の出来事を簡単に


10月13日(土)~10月15日(月)
先週の疲れからか、
この日は酷い風邪の症状~熱と酷い鼻水~
風邪薬を飲み、ある程度は治まる。


10月17日(水)
会社で健康診断


10月21日(日)ごろから
咳が出始める


10月23日(火)ごろから
痰が出始める


10月24日(水)
先週水曜日の検診の、胸部X線レントゲンフィルムのみ私の手元に来る
中を見ると、メモが
『左下肺野 浸潤性陰影』   『要精密検査』

だいたい、検診の結果なんて3週間くらいしないと帰ってこないのに
検診後わずか1週間!
しかもレントゲンフィルムなんて・・・
この速さは、余程の緊急!?


簡単に言うと、この図のような感じ
赤○の辺りに、白い影
ちょうど、左胸の乳首のあたり!?

早速、その日のうちに、
日頃から仕事で、営業の得意先の中でも、
呼吸器内科Dr.が居る某総合病院で診てもらうことに。

血液の採血と、胸部X線CTを撮る



そして、診察
DR.「やはり影がありますね~。自覚症状は?」

「先週の検診前に風邪の症状があり、鼻水と熱が」

DR.「採血の結果からすると、白血球数が若干高いが、CRP値がそれ程高くないので、
単なる肺炎ではないかも・・・・一応、結核かの可能性もあり得るので、さらに細かい検査が必要です。がんセンターに紹介状書くよ(え?」


注)
*白血球は病原菌と戦う場合に増加する(私の場合は何かの菌と戦ってる事になる)
*CRPは炎症や組織崩壊の場合に増加する(肺炎の場合は増加するはずなのに・・・)



今は、特定の疾患については、
その地域の拠点病院でさらに高度な精密検査や治療が行なわれるため、
少しでも疑いがあれば紹介状を書かれる(病診・病病連携)のだが

まさか・・・今まで検診に引っかかったことが無く、
入院すらしたことが無いところか、
病気に継続通院すらしたことが無いほど、

健康体を自負していたはずの自分が・・・
ガン診療拠点病院の患者になるとは・・・
しかも、まだ30代、癌になるような年齢ではないと思い込んでいたのでショックでした。

まさか、まさか!まさか!まさか!まさか!まさか(怖


言うまでも無く、
1日30本以上吸っていたタバコは、この日から禁煙を開始しました。



癌で手術を受けている自分を想像すると・・・・

怖くて吸えません。



長くなったので、この続きは次回。



つづく・・・
Posted at 2007/11/20 22:56:11 | コメント(8) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記

プロフィール

「@グッJob
おひさしぶりです。徐々にリハビリしながら復帰します」
何シテル?   12/19 22:31
人間(私)より、クルマの方が確実に贅沢しています。 クルマは、お小遣いの大半を占めて、 その分、私は、食費を切り詰めて~ ドレスアップが好きと言う...
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