• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

グッJobのブログ一覧

2007年12月11日 イイね!

白い陰影~第8話~

白い陰影~第8話~先週の日曜日はルミナリエに行っておりました。

今年は期間短縮のため、日曜日は人が多いかと思いましたが、
先に、ご飯を済ませ、夜9時頃になると、
意外とすんなり通れました。

今年のデザインは、凝っていて綺麗かな、と・・・
例年よりも、カラーが多い様な気もします。





来年以降は開催が危ぶまれているので、
行かれる方は、募金をお願いします。









そして今日、がんセンターへ行ってきました
前回の第7話では、影が残ったまま(むしろ大きくなったまま)で、
どうも釈然としない状態での、1ヵ月様子見ということでしたが、

今日は、その1ヵ月後の診察の日でした。


その結論は後にして


前回の続きから



11月20日(火)
当初の予定通りPET-CT検査

この検査は、癌細胞が小さい段階でも発見できる可能性が高い
最新鋭の装置で、
がん検診でも使われる設備ですが、
検診は、保険が利かないので、検査費用が自費の場合、8万円くらい必要です。

しかし今回、検診ではなく、ガン診断のため保険適応となるので、
3割負担です。それでも2万4千円しますが、
滅多に受けれない高価な検査だけに、この際受けなきゃ損!?

って事で、受けました。
40分ほど静止した状態で撮影します。
(40分動いてダメなので、動きたくてもジ~と我慢する必要があります)

結果は、12月11日(火)にレントゲン撮影と共に、聞くことに。


体調も戻ってきたので、
この日から、みんカラ再開し、白い陰影シリーズのブログを始めました。




11月22日(木)
得意先の某総合病院(最初に診てもらった病院)のDr.と
がんセンターでの、これまでの内容を話す。

 「その後、気管支鏡をやって、結果は何も出てこなかったと言われました。」

Dr.「あれだけ大きな影があったのに 何も出てこなかった?? それはおかしいなぁ・・・  主治医は誰だったかなぁ?」

 「S先生です。」

Dr. 腕組みをして「S君かぁ・・・ ワシは肺膿瘍か何かかと予測したんだが、ガンの疑いもあると思って、がんセンターに紹介状書いたんだがなぁ・・・」
(先生の名前を聞いて、腕組み・・・とても不安にさせます。しかも、肺膿瘍なんて言葉は一言も、がんセンターでは聞きませんでした。)

注)このDr.は以前に、がんセンターに勤務していたことがあり、主治医のS先生の元上司だからよく知っている。


また、技師さんからは 「気管支鏡で組織を採っても、がん細胞に命中しなかったら癌の診断はできないよ! そういう場合もあるから!(えっ?」と、言われる。

本当のことだけに、冗談半分とは言え、
こう言われると、すごく不安になります!!




長かったですが、
まぁ、こういう経緯で
ようやく今日、12月11日(火)となりました。

朝1で、がんセンターへ。


まず胸部レントゲン撮影
その後、診察


主治医 「その後、体調はどうですか?」

私 「最近は、特に悪い感じも無く・・・」

主治医 画像を見せながら 
「前回のPET-CTの結果ですが、悪性腫瘍を疑うものは出ませんでした。
それと今日のレントゲンの画像ですが最初のレントゲン、CT、PET-CTの時と比べても、影は、かなり小さくなっています。
ほとんど無くなっているので、もう大丈夫でょう! 
多分、炎症の様なモノだったと考えられます。
この病院も今日で終わりで、元の某総合病院の先生に結果の手紙を書きますね。」


結局、最後まで 何の病気か分からず終い(笑い
ですが、今日はレントゲンの画像を見て、納得したと言うか安心しました。
素人目に見ても分かるくらい、影がほとんど無くなっていました。


結局、僕的な感覚では、
気管支鏡後、体調が良くなった印象です。
多分、肺洗浄で肺が綺麗になり菌が無くなったかな?



今回の治療費は・・・
10/24 某総合病院・・・・初診・採血・胸部レントゲン・CT・・・・・・・・9980円
10/26 がんセンター・・・初診・心電・採血・採尿・喀痰・レントゲン・・・9500円
11/1 がんセンター・・・造影CT・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11000円
11/5 がんセンター・・・気管支鏡検査・投薬・・・・・・・・・・・・・・16050円
11/13 がんセンター・・・再診・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・210円
11/20 がんセンター・・・PET-CT・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24320円
12/11 がんセンター・・・再診・胸部レントゲン・・・・・・・・・・・・・940円


いや~、体を壊すと
おカネが飛びますね~。


でも、健康保険の本人は一部負担還元金というのがあって
ウチの場合、1月に21000円以上の場合、申請すればオーバーした分が帰ってくる(保険組合による)。

私の場合の11月1日~11月20日までにかかった51000円程のうち、30000円程が帰ってくる計算になる。

ちなみに、本人ではなく扶養家族の場合は、80100円以上なら高額療養費として帰ってくる。

病気にかかって、治療費が嵩んだ時は漏れなく申請>しましょう!?


結局、車検の方が、よっぽど費用がかさみますね。

だから、クルマの方が僕よりも贅沢。


とはいえ、体はお金ではないので・・・



今回の病気のお陰で、タバコが辞められたのが良かった。
これも、神のお告げだったのでしょうか?


最後に



みなさんへ、
今回、長々とシリーズ化したブログでしたが、暖かいコメント頂いた皆様、
ありがとうございました。




おかげさまで、病気も治りました。






    

Posted at 2007/12/12 01:44:34 | コメント(22) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年12月09日 イイね!

白い陰影~第7話~

白い陰影~第7話~11月6日~8日
気管支鏡検査の翌日からの3日間は
咳・血痰の症状が、いっそう酷くなった。

これが、検査の後遺症から来るものか病状かは、
この時点で不明。

しかし、検査の後遺症で喉・肺の中に炎症があるのは、
痛みの自覚症状としてハッキリ分かりました。

それに加えて、検査中の異常な咳の連発と、
検査後のこの時期は、咳ばかりして肺・胸・腹筋が痛い。



11月9日以降
検査後3日間を経てば、血痰は治まると聞いていたが、
一向に治まらないので、
咳を無理やり我慢すると、

翌日から咳が自然に治まり、痰も出なくなった。





11月13日(火)
この頃になると、咳、痰の症状はほとんど無くなっていた。
体も以前より、かなり楽に。

で、気管支鏡で採取した組織を培養、顕微鏡などで検査後
その結果が出る日。

と言うことは、病気の種類がハッキリするハズの
実質、運命の宣告の日と言うことになる。

心の準備が必要なので、
仕事を休み、嫁さんと同伴で病院へ行く。


待合室。
私の前の人が診察室から出てきた。

その人は泣いていました。
ご本人か、ご家族の事かは分かりませんが、泣いていました。
ここは、がんセンター。。。


コレを見て、すごく怖くなりました。
前回の気管支鏡検査の待合とは違う意味の緊張感が走りました。
自分もあんな心境で泣いて出てくるかも・・・みたいな








ついに、自分の順番が来る。

診察室に入ると、

主治医がニッコリとした笑顔で、
「こんにちは。こないだの気管支鏡は、しんどかったでしょ?お疲れでした。」

この笑顔を見て、大丈夫かな?と予想できました。

主治医 
「では、こないだの検査の結果ですが、菌も特に何も出てこなかったんで、1ヶ月様子を見ましょう!」

 「。。。???何も出てこなかった???」
   (この検査をする為に、がんセンターに来さされた様なものなのに!?)

主治医淡々と 
「出てこなかったといっても、良くある事で・・・
血液検査の結果からも、癌マーカーは異常値が出ていないのと、
結核の場合は、結果が出るのに8週間必要ですが、結核でも無さそう・・・
まぁ、急を急ぐ症例では無さそうで・・・・
とは言え、何の病気でも無いとは考えにくいので、来月にもう1度、診察してレントゲンを撮っていましょう!」


注)癌マーカー・・・・血液採取の項目でNSE、CEA、CYFRAなど



取り敢えず、癌でも結核でも無さそうなので、
この結果・・・・素直に喜んで良いのでしょうけど、何か釈然としません。
陰のある病変細胞を直接採取しているハズなのに・・・





とにもかくにも、この結果を信じれば、
ホッとした気分になり、
この日の帰りは、また眺めの良いところに行きたくなりました。

近所の絶好の眺め。
お気に入りスポットです。

淡路島と明石大橋、
水平線に沈む夕日が眺められます。



日が沈み、

こちらは、少し西から見たポイント。
11月の普段の時間帯です。






こちらは、ちょうどの時間帯。

この日は、和歌山まで見渡せるほど
空気が澄んでいたので、
夜景もすごく綺麗です。





とは言え、まだ、癌の疑いが完全に消えたわけでは無いので、
次回はPET-CTの検査を予定通り行います。



つづく・・・
Posted at 2007/12/10 00:40:27 | コメント(12) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年12月06日 イイね!

白い陰影~第6話~

12月に入り、めっきり仕事が忙しくなって久し振りのログイン
(最近、足跡も残しておらずすみません)


それにしても、
野球のオリンピック予選、特に韓国戦は壮絶な死闘でしたね。

手に汗握る
こんなにハラハラ・ドキドキしたのは久し振りです。

サッカーにしろ、野球にしろ
普段の敵・味方が一緒になって、国のプライドをかけて戦っているのを見ると、
燃えます。興奮します。

生粋の日本人、やっぱり日本が好きなんだなぁ・・・と感じる時です。





ではでは、
11月5日(月)の続きです。
(どこまで続くんだと言う声が聞こえてきそうですが)



気管支鏡で肺の中を観察するだけなら、何とか我慢できる範囲の苦しさです。


しかーし
時間の経過と共に、口・喉の麻酔が薄れてきたのか、
挿入されてる感がハッキリしてきて、すごく苦痛を感じるようになってきました。



そして、いよいよ肺の組織採取と洗浄です。



看護師さんが肩を擦りながら
「とてもよく頑張っていますよ! もう少し我慢してくださいね!」

実は、ココからがすごい苦痛でした。


肺の中に生理食塩水を注入して洗浄し始めると、
もう、咳が止まりません!


肺に水をブッ掛けられるので、溺れた様な感覚で、
我慢しようとしても、
止め処なく咳が沸き起こり、呼吸ができません
(実際には、落ち着けば呼吸できますが、呼吸する暇もなく咳が出るパニック状態。)


看護師がパルスオキシメーターを見て、
「先生!SPO2が下がっています。少し休めないと危ないです!」
(SPO2が下がると言うのは、動脈血の中の酸素が減った状態で、早い話が酸欠状態で危機的な状況。)
この状態で、会話が聞こえる事自体、麻酔が掛かった不思議な世界!?
どこかで冷静な自分もいる様な感じでしょうか・・・



看護師が手を握りながら、肩を揺すって
「落ち着いて、鼻から大きく息を吸って、ため息をつくように吐いてください!! 
フゥ~~・・・ハァ~~・・・」
(こういう時に、手を握りながら声を掛けられると、すごく落ち着くというか勇気付けられます)

それにしても、妊婦の出産時の様な掛け声でしたが、不思議と咳が止まりました。


が、それも束の間で、
また咳が沸き起こるのくり返し・・・・



とにかく、時間が長く感じて、「もう、耐えられない!早く終わってくれ~!!」
って、気管支鏡を引っこ抜いて、暴れそうになりました。


最後に、奥の方の病変組織を採取するために、さらに奥に突っ込もうとされると喉が痛い!!
そして、肺の組織を生検(刺す)されると、「チクッ!」と痛みが走りました。
肉をムシり獲られたぁ~って感じです(笑


あとは止血して確認のため、
レントゲンを撮る時に、右向いたり左向いたりすると、
我慢して治まっていた咳がぶり返して、また苦しい。


終わりの方は、本当に麻酔が効いているのかどうか分からないくらい辛かった。


「止血も出来たので終わりますからね~。抜きますので、どんどん咳してください~」
この声を聞いて、ホッとしました。


吸引ボトルを見ると、まっ赤な液(生食で薄まった血)が満タンでビックリ。


レントゲンの透視台が、また旋回して、元通り縦になり、
用意されている車椅子にフラつきながら座って、リカバリー室へ。


付き添いで来た嫁さん曰く「目が、まっ赤に充血してる」
顔に苦痛の表情を表していたようです。


ここで肺の出血が治まるまで1時間安静です。


時計を見ると、午後の3時
2時から麻酔が始まり、2時20分から挿入されたので、
40分間も気管支鏡を飲み込んで格闘していたことになります。
それにしても、長かった。




次回は、この検査で採取した細胞を病理診断した結果を聞く、
いよいよ「宣告の日」になります。



つづく・・・
Posted at 2007/12/06 01:40:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記
2007年12月01日 イイね!

白い陰影~第5話~

白い陰影~第5話~こないだから悩んでいた事。

最近、街乗りの道路を走行時に、
ちょっとした凹凸で妙な異音がする。

しかも最近、だんだん酷く。。。

フロントの足回り左右の中央?
いや、少し左寄り??


「コツン・コツン」?
ある時は、「ポコ・ポコ」??
時には、何かに引張られてストレスか何かが突っ張った様な音
「ピキーン」???


何かが外れかかってるか、グラ付いている。

と言うことで、足回りの点検。
凹凸道で引張られた様な音が、怪しいと思い、

スタビライザーを手で左右に揺すると動く。
ナットが緩んで、スタビリンクがグラグラ状態!

ナットを締めて走行してみると異音は解消されました。
やはり、原因はコレだった。





それでは、
前回の続きです。

11月5日(月)
麻酔処置が終わって

今まさに、気管支鏡が挿入されようとしているところからです。

目をガーゼで覆われ、
手には血圧計、
足の指にはパルスオキシメーター(血中酸素飽和度を診る器械)


目を塞がれたので、
何人、部屋に入ってきたかハッキリとは分からない。

大体の雰囲気は4人くらい
Dr.2人、看護師2人って感じかな?

看護師 「麻酔で声が出ないので、何かあった時、苦しくて我慢できない時は手を挙げてくださいね。」


いよいよ、挿入です。

主治医が、挿入していきます。

口の中に管が入ってきた感触。
目はガーゼで覆われていますが、薄っすら映っています。

麻酔が掛かっていて、マシにはなっているものの、
喉を通る時に、異物感を感じで、苦しいです。
我慢しようとしても
無意識のうちに、吐き出そうて咳が出てきます。
(胃カメラの場合は、食道なので異物に対して嘔吐で吐き出そうとしますが、
気管支鏡の場合は気道なので嘔吐感は無く、咳で吐き出そうとする拒絶反応が出ます。)


それでも、管は奥に入れられていきます。


看護師 「今が1番苦しいところですけど、もう少しで楽になりますからね!」
(終始、やさしいく言葉を掛けてくれます)


アレよアレよという間に、喉を通過すれば楽になります。
一瞬だったので、それほど体力は使っていません。



でも、麻酔が掛かっていても完全ではありません。
気管支の分岐点、肺の奥へと入っていくのがハッキリと感触で分かりました。

こんな感じになります。


ここから何分くらいでしょう?
意外と楽になりました。





時々、唾が口の中に溜まった時に、苦しくなって咳が出てくるのですが、
手を挙げると、すぐに看護師さんが吸引してくれます。
(唾が口の中に溜まったり、気管支鏡を伝って気道に入っていこうとすると苦しくなります)




男性Dr. 「この前の胸のレントゲン(10/26)とCT(11/1)を比べたら、影が2,5cmから3cmくらいに大きくなってるねんなぁ・・・」

主治医(女医) 「うそ~? 1週間くらいしか経ってないのに??」

私の心の声 「おいおい、聞こえてるって! 大きくなってるの、心配。。。それより、主治医なのに他のDr.に画像の説明してもらって、「うそ~?」はないでしょ!不安になるよ!」




このまま終わってくれれば、意外と楽勝!?

と思っいたが大間違い

これから、大変な苦しみがあるとも知らずに。


つづく・・・
Posted at 2007/12/01 20:37:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | ショッキングな事件 | 日記

プロフィール

「@グッJob
おひさしぶりです。徐々にリハビリしながら復帰します」
何シテル?   12/19 22:31
人間(私)より、クルマの方が確実に贅沢しています。 クルマは、お小遣いの大半を占めて、 その分、私は、食費を切り詰めて~ ドレスアップが好きと言う...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2007/12 >>

       1
2345 678
910 1112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

Accord Wagon CF6 Hiro's BBS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2008/02/06 23:31:25
 
アコードワゴンクラブ関西支部 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2008/01/23 21:09:09
 
アコードワゴンクラブ本部 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2008/01/23 21:08:15
 

愛車一覧

ホンダ アコードワゴン ホンダ アコードワゴン
平成10年式CF6アコードワゴン。 平成20年8月にH22Aエンジンを換装 念願のMT化 ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation