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2013年08月13日 イイね!

生まれて何回目の夏ですか? 〜KAGEROUミッドサマー

生まれて何回目の夏ですか? 〜KAGEROUミッドサマーいやいや、クソ暑いわクソ忙しいわでストレス溜まりまくってたんで、朝方にネットオセロで小学生コテンパンにしてやろうと思ったら、5分で返り討ちされまして、今日はこのへんで許しといてやる。

というワケで(?)相変わらず仕事三昧で、夏が僕の上を虚しく通り過ぎて行きます。空いているラッシュの電車、夏全開のテレビ番組、花火大会や夏祭り特集の雑誌、行楽に向かう若者や家族連れ、すべてが自分の「何もできない夏」のもの悲しさを助長します。しかし先週の日曜(8/11)に奇跡的に休めたので、これが最初で最後の夏休みとばかりに、バイクに跨がり房総の里山へ繰り出しました。よっしゃ、夏を満喫だ!

…ところが、これがとんっでもねえクッソ暑さですよ(汗

長年バイクに乗ってるけど、たとえ真夏でも例えば林道や木陰を走れば多少は涼しくなるのに、山の中を走っててもまるでドライヤーの熱風を浴びているよう。日当りの良い田んぼの中を走る道なんざアンタ、まるで何かの罰ゲームじゃないかと思うほどの灼熱地獄。走っていてもゴーグルの中まで汗が滝のように流れてくるんで、痛くて目が開けられません。膝の前にあるラジエターからは常に熱風が吹き上げ、股間で爆発を続けるエンジンはものすごい熱さ。こんな凄まじい暑さは長年バイクに乗っていても経験がないほどの気温。信号待ちで少しでも止まると、アッという間にラジエターのファンが回り出す始末。路面温度が高過ぎてラジアルタイヤが溶け出すのが早くてやたらズルズル滑るので、フルバンク状態での接地感が掴みきれない。しかし、国産車ってこんな信じらんない灼熱地獄の中でもちゃんとオーバーヒートせず走るもんですね。

涼しい筈だった養老渓谷界隈の林道を走り回り、上総中野駅に到着。突然現れた、頭髪まで汗ビッショリで異臭を発するウェアとゴツいモトクロスブーツ姿のうす汚いオッサンライダーに、ローカル駅の小さい待合室にいた人達もドンびき。それまで携帯していたミネラルウォーターを飲み干していたので、自販機で思わずオランジーナを買ってグビグビ一気飲み。いっそCMみたいにクソガキに思い切り笑われるほうが、このミジメな姿の慰めになるってもんです。異常に蒸し暑い駅構内には、タイミングよく旧国鉄のキハ28&52編成と小湊鉄道のキハ200が並んでました。よく見ると、左側のキハ28は冷房装備車なんですね。しかしこう暑いと旧いディーゼルカーの冷却も心配になりますな。


あまりの暑さに上総興津あたりのビーチまで出ようと思い(なぜか勝浦界隈はいつも涼しい)、県道を繋いで走ります。しかしプチ脱水症状かプチ熱中症なのか、コンビニを見つける度にヨロヨロと停まってミネラルウォーターをガブ飲み。こう暑いと「ウィンカー出して、停止して、スタンド出して、支えて、降りて、ヘルメットとグローブ脱いで」という一連の動作を想像することすら億劫で、そのうちただひたすら走るだけになってきました(せめて走行風を浴びていないと死にそう)。すると、通り慣れた裏道の筈なのになぜか道に迷ってしまい、走れど走れど田んぼと畑の中の一本道。一体ここはどの辺りなんだ?容赦なく照りつける太陽の下、陽炎の中を苦行のように延々と走り続けていると、しまいにはこれは全て幻想で、自分の頭の中を走っているんじゃという妄想に取り憑かれてきました。

しばらく走ると、農道から一本入った小道の脇に、子供の頃に見たような風景に遭遇。なんだか妙に懐かしくなって、ヨロヨロとバイクを停め写真を撮りました(タイトル写真も)。確かに、子供の頃の夏休みに母親の実家に行って、こんな関や小川でフナやクチボソや水生昆虫を獲っていた記憶が蘇ります。遠くの景色は陽炎で歪み、道路にはギラギラとした逃げ水。日々の超多忙の中で忘れかけていた夏がそこにありました。


しかし、このクソ暑さの中を出歩いている人やツーリングライダーも皆無。それもそのはず、この日は千葉の茂原で39.8度!こりゃ完全に物好きライダーじゃん自分。もうろうとしたままいつしか長南の街からR409に抜け、茂原方面へ走っていると、前方にどこかで見たモディを施したアクセラセダンが…偶然にもみん友のarisaさんでした。暫くarisaさんの後ろを走っていたんですが、向こうが自分に気付かないまま細い道で追い抜かせてもらいました。今度会ったらゆっくり話しましょう!

長柄の道の駅でかなり長い時間ダウンしていると、ようやく少しずつ陽が傾いてきたので、ヒグラシの声を聞きに長柄ふる里むらまで。ここの夕暮れ時のヒグラシの大合唱には本当に癒されます。しかし、この時間になってもまだ異様に暑い!汗が止まらん。


周囲が暗くなってくると、バイク乗りは視覚より嗅覚や聴覚が研ぎすまされ、自然の音や匂いを強く感じることができるもの。ふと、どうしても稲穂が実る香りを感じたくなり、田園地帯へとバイクを走らせます。田んぼと農道以外に何もない場所。夏の夜の湿った風に運ばれてくるのは実りつつある稲穂の匂い。そして夏の虫の声。灼熱地獄のあとの、そんな癒しのひととき。(写真は限界まで増感しているので粒子が荒いです)


…と思ったら、バイクのヘッドライトめがけて大量の蛾やヨコバイやウンカや羽アリが雨のように飛んできます。ウェアやゴーグルにバシバシと当たって潰れ、タイヘンなことに(泣)。市原ICから館山道と京葉道を経て、ようやくホームタウンに帰ってきました。リヤタイヤのエッジを見てみると、まるでサーキット走行後のようにドロドロに溶けてアブレーションが出てました。実は乾いた砂が積もったフカフカのダートでコケたので(爆)、砂ボコリを雑巾で拭いてやろうと思ったら、バイクのカウルがいつもとは違う手触り。そこにはおびただしい数の潰れた虫さん達が張り付いてました。ただ合掌あるのみ。南無。


真夏の炎天下での無謀なバイクツーリングは、お手軽に夢が見られます(苦笑
Posted at 2013/08/13 16:19:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | モーターサイクル | 日記
2013年07月22日 イイね!

サマータイム・ブルース

サマータイム・ブルース自分が気付かぬ間に梅雨明け・本格的な夏の到来、ケイマンフェスティバル、楽しそうな沢山のイベント、七夕、海の日の連休、参議院選挙が過ぎ去っていった気がします(遠ひ目)。あ、投票はちゃんとしましたよ。

ここ2ヵ月半ほど非常に繁忙しており、みんカラも放置状態でみん友さんの新規投稿もチェックできておらず、CaymanにもWRにもCannondale(自転車)にも殆ど乗れてませんで、乗り物バカとしてはストレスを溜めまくってます。昼夜土日が無い状態が続いているため、いったい今日が何曜日で昼か夜かも分からない@_@

真夏の生まれで自分の名前にも夏という文字がつくからか、夏はムチャクチャ大好きでして、自分の春秋冬は夏のためにあるといっても過言ではない(?)ので、何とか時間を作って夏を満喫したいものです。

このみんカラのフレンドには、仕事関係の人がおらず利害関係も無いので、多少なり愚痴をブッちゃけますが、仕事がただ無謀に忙しいだけで楽しくもなく金にもならず社会貢献できている気もしないので、プライベートも充実できません。この仕事は業界自体が巨大なブラックで、年齢とともに体力面も精神面も限界になりつつあるので、今の仕事もそろそろ潮時な気がしてきました。てなワケで、吉と出るか凶と出るか分かりませんが、異業種へ転身か転職を見据えて活動を開始します。年齢的には厳しいですが、チャレンジあるのみ。

トップの写真は、かなり前に某ポルシェディーラーにNewケイマン981を見に行った時のカットです。自分の987とこうして並ぶとフォルムの違いが明白ですが、基本的なDNAは受け継いでますよね。まだ試乗できていないので中身はなんともですが、良くないワケないでしょう。

自分が書く曲は季節を題材にしたものも多いんですが、前述の通り夏が異常に好きなので、当然夏をテーマにした曲もいくつかあります。大好きな季節とはいえ、夏は良い思い出ばかりではなく、学生時代は何かアバンチュールが起きるんじゃとリビドーに浮かれながら、負け犬のような思い出ばかりです。情けない思い出、恥ずかしい思い出ばかりだからこそ、余計に愛おしい季節なのかも。そんな夏の思い出を歌った「19の夏」です。


駅に放置駐輪されていた跳ね馬製の自転車。跳ね馬かと思いきや、スペルが「Frerrarl」なので、跳ね猫か跳ねネズミでしょうかね。絵もそんなカンジだし。ただの樹脂製の自転車カゴではなく、手作りの木製のカゴってのがすごい。MJブロンディこと清水草一先生にご意見を頂戴したいところです。


んなワケで、皆さんに忘れられないように(?)、どうでもいい小ネタのブログでした。そのうち身の振り方が決まったら、爽やかに夏のクルマバカ・バイクバカしてるブログをアップしたいものです。

The Who「サマータイム・ブルース」
Posted at 2013/07/22 17:40:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2013年06月06日 イイね!

房総ドライブ・B級グルメ列伝【南房篇】※最終回

房総ドライブ・B級グルメ列伝【南房篇】※最終回さてさて、千葉ケンミンとして房総半島ドライブ&ツーリングでの食べる楽しみをご紹介してきたこの大好評シリーズ(ホントか?)も、今回で最終回となります。第1回【内房篇】、前々回の【外房篇】と、そして前回【内陸篇】ときて、最終回は【南房篇】です。実は南房・千倉にはよく行くので、第二の故郷といっても過言ではないんですが、いわゆるご当地B級グルメ的な「ちょっとおもしろい」といったキャラ立ちした店はあまりなく、リゾート地・観光地らしい飲食店やオシャレなカフェが多いので、B級という感じにはなりません。土地柄、新鮮な魚介類の飲食店が多いのですが、それらは多くのグルメサイトでしっかりと紹介されているので、敢えて省きました。
※タイトル写真は南房の入口に位置する“みんなみの里”のすぐ隣、異様に大量のカステラが並ぶ「ルアーシェイア」の駐車場にて。カステラにまみれる非日常体験を。

【石窯&薪焼きピッツァ・インディ】
千倉駅からすぐ近く、レッドとイエローのポップな目立つ外装のIndy's Pizza。店の外にはハスクバーナのバイクが停めてあり、駐車場にもバイクやスポーツカーが目立つ。店内にはハーレーのスポーツスター改ダートラ仕様が2台鎮座し、スティーブ・マックイーンの「栄光のライダー」「栄光のル・マン」「大脱走」のポスターやストックカーレースのグッズがところ狭しと並ぶ、いかにもバイク&クルマ好きが集まる店。肝心のピッツァはムチャクチャ美味しく、ナポリ風のモチモチした香ばしい生地に、自家製野菜やベーコンが乗る、イタリア&アメリカンのいいとこどりスタイル。前回紹介した「村のピザ屋カンパーニャ」「ピッツァGONZO」と併せて行きたい房総のピッツァの名店。やっぱピッツァは石窯と薪じゃないと。ガスオーブンだとどうしてもあの香ばしさが出せないです。
ライダーと趣味車が集うインディピッツァ

【ローカル弁当チェーン・としまやのチャーシュー弁当】
南房総を走っていると、国道や県道沿いにオレンジ色の屋根にグリーンのカバの看板の「としまや」という弁当屋チェーンが目につく。正直、周囲のコンビニに淘汰されつつあるサビレた店構えなのだが、実は店の奥に厨房を持つ、作りたての弁当が買える店なのだ。手作りホカホカ弁当は全てメッチャ美味しく、その中でも個人的なイチオシが「チャーシュー弁当」。あの房総B級グルメ代表・竹岡式ラーメンにも通じる、濃い口醤油でホロホロに煮込まれた大きめチャーシューがご飯に乗っているだけなのだが、これが激ウマ!サーフィンが好きなキムタク夫妻が房総に波乗りに来る際、必ず買っていくほど大好物いう箔付き。コンビニで化学調味料たっぷりの弁当を買うなら、としまやで手作りの無添加できたて弁当を買おう。
キムタク弁当の異名をとるチャーシュー弁当


【オルネカフェ】
千倉や白浜はもともと過疎化に悩む寂しい街だったのだが、温暖な気候に惹かれてか昨今は多くのアーティストが移住し、彼等が積極的に街おこしをすることで、10年前とは比べ物にならないほど活気のある街になってきた。それに伴って観光客も増加し、オシャレなカフェが多く点在する。ヘミングウェイの小説に出てきそうな「サンドカフェ」、10年ほど前に広末涼子と反町隆史らで南房総を舞台にしたドラマBeachBoysの民宿をレプリカした「ダイヤモンドヘッド」、名器ファイヤーキングに拘った「ストロベリーポット」、ハワイのようなリゾート感満載の「サウンドスウェル」、映画グランブルーのモデルのジャック・マイヨールがいつも滞在していた「ポルトメゾンルームス」、自家製ケーキ&こじんまり感が魅力の「カフェ・ミント」、鎌倉・湘南風の正当派オシャレ系「カフェTSUMUGI(館山市)」、まるで隠れ家そのものの「Glass B」等々、とても書き切れないほどまだたくさんあるのだが、中でも個人的なオススメは、千倉のアパートの2階にひっそりとある「オルネカフェ」。ちょっと菅野美穂似の物静かなおねいちゃんが一人で切り盛りする小さな店は、自家製パン屋を兼ねており、出されるブリオッシュやパンはとても美味しい。店内もノンビリと静かで、夏はセミの声を聞きながら傾く夕陽を見ていると、危うく詩人になってしまいそうになる。オッサンが一人で入ると思い切り場違いなのが難点か(苦笑
喧噪から切り離された空間のオルネカフェ

【ワインバー・リブロス】
老舗の温泉旅館「千倉館」のすぐ隣にある、こじゃれたワインバー「リブロス」。スペイン語で本を意味する店名の通り、店内はマニアックな本でいっぱい。特に映画についての書が多く、マスターの本好き・映画好きが見てとれる。千倉は基本的に朝早い漁師町なので、夜の歓楽街とは無縁なのだが、このリブロスは深夜までやっている貴重な店。良質のワインと酒が揃い、夜な夜な地元のアーティストが集い、観光客と膝を交えて一緒に飲む雰囲気は最高!実は2年前にここでライブをしたこともあり、個人的にもなじみの店。千倉の旅館やホテルに宿泊される夜には是非!
親しみのある雰囲気のワインバー・リブロス

もうすぐ本格的な夏。千葉市から南房総に向かって走っいくと、街の暑さを抜け御宿を超えて左手に太平洋が広がる瞬間、内房の上総湊で右手に東京湾が広がる瞬間が大好きです。同様に、伊豆の土肥や熱海で海が広がる瞬間や、三浦半島では馬堀や材木座で海が広がって、ビーチパラソルやサーファーの姿が見える瞬間がたまりません。そんな夏の海の開放感を表現してみたくて、数年前に書いた曲が「Wordless」です。“海が見えてきた”雰囲気と、渚を散歩する恋人達の会話をイメージしてみました。もともとはゆったりしたテンポのR&Bでしたが、ピアノで編曲し直して疾走感のある爽やかなアレンジにして、ゲストシンガーのKanaちゃんとのデュエットにしてみました。
■コトバはいらない「WORDLESS」


書く時間が限られているので、殆ど紹介し切れていませんが、自分にとって第二の故郷でもある南房で実は一番美味しいのは、嫁の実家の畑で獲れた新鮮な野菜と、義母が作ってくれる魚介料理です。特に郷土料理でもあるアジのなめろうが最高に大好きです。温暖で自然に囲まれ、アクアラインを使えば都心からも近い南房は、信号も交通量も少なくツーリングやドライブにも最適です。

【房総B級グルメシリーズ】も何となく最終回にしてしまいましたが、銚子や松戸・柏方面は実はあまり知らないのです。水郷・佐原は大好きなところですが、どうも途中にワインディングや山道が無いとあまり足が向かないみたいで^^;
さて、このところ週末がずっと仕事三昧でしたが、今週末はもし休めたら妙義・奥多野にツーリングに行きたいところです。雨が降らないといいなあ。

※追記
・【内房編】はこちら
・【外房篇】はこちら
・【内陸編】はこちら
Posted at 2013/06/06 16:55:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2013年05月30日 イイね!

梅雨入りオペレーション

梅雨入りオペレーション全く私事ですが、先日ちと手術をして数日間安静の自宅療養になったので、昨今ドタバタと仕事が超多忙だった反動もあって自宅で静養しているはずもなく、これ幸いにとチョイ乗りドライブすることに。あまり目を三角にしてアグレッシブに攻めて走ると縫合した傷口が開いてしまう(!)ため、ノンビリと燃費走行しながら新緑の中に繰り出すことにしました。包帯と絆創膏だらけの姿だけど^^;
…ところが、関東甲信越地方は例年より遥かに早い梅雨入りで土砂降りですよ(泣

混雑する平日の都心を走るのもナンなので、とりあえず房総に向かいます。京葉道・館山道・圏央道をおとなしく走ると、燃費は13.8km/Lを達成。R297からK81、K171を繋いでとりあえず勝浦まで。途中で立ち寄った鮮魚店に獲れたてのアジがあったので、早速ゲット。強い雨が降るワインディングを走り繋ぎ、大多喜の道の駅に到着し、そこで地元産の新鮮な野菜を仕入れます。Caymanはこんな買い物をしてもラゲッジスペースが広いので便利。


雨足が強くなり暗くなってきたので、夕方の渋滞が始まる前に自宅に戻ると、あまり回さなかったこともあってトータル燃費は12.3km/Lというなかなかの数値を記録。しかし、新鮮で型の良いアジが10匹で500円とは安い!せっかくなので、早速調理に入ります。


バシバシ三枚におろして中骨と腹骨を取り除いて皮を剥いでいきます。新鮮なアジは皮が剥きにくく、鋭いゼンゴでケガをしやすいので注意。自分の手術の次はアジを手術してる気分^^;


獲れたてアジは、さばいてからあまりにも短時間だと、食感がただブリブリするだけで味が無いので、三枚におろしてサクどりしたら冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。中骨はもったいないのでダシに利用。アジの中骨は超いいダシが出るので、捨てちゃあきまへんで。


醤油とみりんを混ぜたタレを作り、そこにゴマ油を数滴入れ、適当な大きさに切ったアジを漬け込み、さらに30分ほど寝かせます。


どんぶり飯に大葉ときざみ海苔を載せ、そこにアジをぶちまけて、薬味のショウガとネギ、ミョウガと白ごまをぶっかければ、アジの漬け丼の完成。中骨でとったダシはネギと豆腐の味噌汁にしました。酒は勝浦の名酒・東灘の「鳴海(なるか)」。外は雨だし飲みに出かけるのも面倒なので、自宅でちんまりと飲みです。丼が残り1/3ぐらいになったところで、アツアツのダシ汁をかけてまご茶漬けにするのも美味いっす。


“雨の中を歩いて、雨とデートしよう 雨の中を歩けば、涙だってわからないさ”と歌う、いにしえのモータウンの名曲「Date With The Rain」を、Frankie Geeが70年代にカバーしたバージョン。シンプルでグルーヴィな演奏とセクシーな歌声がサイコー!もし雨とデートできれば梅雨だって楽しいのに。


ちなみに、手術した当日は禁酒を宣告されましたが、解けた次の日からはご覧のようにまたガンガン飲んでます(笑
Posted at 2013/05/30 08:30:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | ポルシェ・ケイマン | 日記
2013年05月24日 イイね!

キリング・ムーンな夜

1年というでっかく重苦しい輪の中に、たった54回しかやってこない週末。だからこそ嬉しい週末・夢見る週末なのに、昨今はどうにも土日出勤のスパイラルにハマってしまい、今週末もガッツリ出勤です。大好きな自転車やバイクやクルマに乗れないのは、自分にとっても大きいストレス。だけど仕事も同じぐらい好き(ってコトにしとこう…でもカネが無いw)なので、たとえ休みが無くても実は意外に気にならなかったり。しかし今週末はタイミング悪く会社の引っ越しが重なり、別フロアのタコ部屋での作業。

金曜の夜、深夜残業を終えて地元の街に帰ってきたら、雲の合間から大きな月が出迎えてくれた。今日は満月なのだろうか。それとも月が気をきかせて、ドラマチックに土曜の夜にでも満月になるのだろうか。


月明かりの中、車庫でひっそりと眠る赤ワニ号。最近になってすぐ近くに986ボクスターが並ぶようになり、ドイツ語ででも話しているのか。んっ、987はフィンランド語かも。


月明かりのバイク置き場で出番を待つWRX号(手前から2台目)。夏を目前にしてリアタイヤがボーズになってるけど、もうすぐタイヤ交換してまたワインディングでガンガン回したるで。


怪しいほど美しい月を歌った「キリング・ムーン」です。アコースティックギターとウッドベースで演奏してみました。

【The Killing Moon】 ※訳詞
 蒼い月の下で君に出逢った
 君はすぐに僕を連れて行くつもりなんだろう
 その腕に抱きあげて
 拒否しようにも許しを乞うにも遅すぎる
 ただの暇つぶしだってわかってる
 不本意だけどなすがままの僕

 運命…
 それは君の意志に反してやってくる
 たとえどんな状況でも
 そして待っているのさ
 君が自分自身を差し出すのを

 星降る夜に君に出逢った
 君はあまりに残酷に僕にキスをした
 君の唇は僕を惑わす魔法の世界
 空には宝石が散りばめられ
 怪しいほど美しい月が
 もうすぐ昇る

 運命…
 それは君の意志に反して訪れる
 逆風のときも順風のときも
 そして待っているのさ
 君が運命に身を委ねることを


さあ、土日も仕事頑張ろう。
Posted at 2013/05/24 23:41:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

プロフィール

「こうして見ると全く駅には見えない(上総川間駅)」
何シテル?   08/26 18:13
バイク、クルマ、音楽、スポーツ、酒、料理、雑学を愛する昭和の不良高校生のようなおっさんで、現在の愛車はスズキ ジムニー シエラとヤマハWR250Xです。機械いじ...
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