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2025年03月10日 イイね!

イッキ魔改造・2DAYS寒中耐久レース【その2・日曜篇】

イッキ魔改造・2DAYS寒中耐久レース【その2・日曜篇】1月から仕事が変わったことや諸々の事情で年始から超多忙ぶっこいてまして、前回『イッキ魔改造・2DAYS寒中耐久レース【その1・土曜篇】』投稿から3ヶ月も経ってしまい、すっかり春の足音が聞こえるようになってきましたが、みん友の皆さんは花粉症は大丈夫でしょうか?自分は超重症のベテラン花粉症なので、この時期は廃人です。今回のブログは前回の続きでこの作業自体は昨年末でしたが、そこから追加カスタム等はしていないので3ヶ月近く経った現在も同じ仕様のままで乗っています。

前回も記しましたが、納車からしばらく乗ってみて気になる箇所は;
1. エンジンがパワー/トルクとも不足でとにかく遅い
2. ボール&ナット式ステアリングによるハンドリングの鈍さ
3. オフに振り切ったサス&リジッドアクスルに伴うオンロードでのふらつき
4. 5速マニュアルトランスミッションの渋さ(特に1速・2速・バック)
5. オートライトが敏感すぎてヘッドライトが頻繁に点いたり消えたりとウザい
6. 標準スピーカーの音が激烈ショボすぎて音楽を聴く気になれない
7. クラッチペダルを操作していない時に左足を置くフットレストが無い
8. ラバー製カバーの付いたペダル類が雨の日に濡れた靴で乗ると結構滑る
9. クラッチペダルのストローク量がかなり大きい割りにミートポイントが手前なため半クラが疲れる
10. MT車にアイドリングストップ機構は不要(右折待ちや踏切一時停車時等に逆に危険)
11. 銀ピカ蒸着樹脂メッキのフロント&リアエンブレムが安っぽい
12. 昭和のファミリーカーのようなオレンジレンズの電球ウィンカーがどうしてもカッコ悪い
13. バックランプが暗すぎる
といったところですが、1.~3.はジムニーというクルマの構造と生業・特性によるものなので不満ではありません。4.はナラシ後にギアオイルを交換したところ、アタリが付いてきたことと併せてかなり効果がありました。5.と6.に関しては前回のブログで週末の土曜日に作業して対策済みです。

てなワケで7.以降を改善すべく、日曜の早朝から近所の駐車場にパーツと工具を持ち込み寒風吹き荒ぶ中での作業2日目です。7.のフットレスト問題は左足が落ち着かないばかりかシフトチェンジの度に左足を動かす範囲が多く疲れることと、荒れたオフロードを走行する際に左足の踏ん張りがきかないのですが、もともと軽規格なのと縦置きエンジンに伴うギアボックスの張り出しで足元スペースが狭いので、設計上の問題やコスト面・安全面からメーカーとしてもフットレストを付けられなかったと推測します。


とはいえやはり左足の置き場は欲しいので、APIO製のフットレストを取り付けます。コンソール下のボルトに共締めするアイデアもんの構造で、作業は一部かなり手が入りにくいところもあるものの、狭いスペースを活用するため限界までスリムに設計されています。また8.の純正のペダル類が滑る問題を解決するために、同じくAPIO製のアルミペダルをセットで装着しました。アルミの表面がディンプル加工されているため濡れた靴でもソールに食いつき滑りません。逆にスロットルペダルは靴底の左右移動がしやすいように表面が滑らかに加工されているのがきめ細かいですね。このフットレストとアルミペダルは劇的な効果を発揮してくれています。


次に9.のクラッチペダル問題は、ペダルストローク(踏みしろ)を調整するラバー製のストッパーが薄いことが原因です。調べてみたところスイフトのMT用が流用できるらしいので、ディーラーでパーツを取り寄せました。下記写真の右側がジムニー純正で左側がスイフト用です。


交換作業はパーツ剥がしで元のラバーストッパーを外して交換するだけなので1分で終わりますが、これが効果絶大!ペダルのストロークが多い割りにミートポイントが妙に手前なため微妙な操作がやりにくかったのですが、大幅にコントロールしやすくなりました。ストロークが少なくなったことでクラッチがちゃんと切れるか心配でしたが、今のところ完全に切れており問題無いようです。


10.のアイドルストップ機構はメーカーが燃費値を稼ぐための苦肉の策で、ぶっちゃけマニュアル車には危険なだけで非常にウザい機構です。毎度OFFスイッチを押すのもめんどいので、エンジンフードを開けている時はアイドルストップしない機能を利用した、カプラー型のキャンセラーで対応します。


構造的には単に直結させてエンジンフードが開いている信号を送るだけのもので交換作業も簡単です。要はECUに嘘の情報を送るのでLEDランプ類と同じくECUエラーが心配ですが、2ヶ月以上経った現在でも特に問題は出ていません。マイナス側のカプラーキャップが文字通りプラプラする(失笑)のでタイラップで括って固定しておきます。


次は蒸着樹脂メッキされた妙に安っぽいエンブレムがブラックのボディでは前後とも悪目立ちするので、ここは思い切って剥がしてしまいます。タコ糸に樹脂を痛めない有機溶剤を付け、エンブレムの下に潜り込ませて剥がすだけですが、強力な両面テープが残るので有機溶剤と内装剥がしで根気よく両面テープをこそぎ取る必要があります。まずは鼻先に付いているSエンブレムから。


剥がした後はマットブラックに塗装しておいた純正エンブレムを強力両面テープで貼り付けます。


リアの車名エンブレムも剥がしていきます。


ボディの塗装を痛めないように気をつけながら両面テープをこそぎ取っていき、仕上げはコンパウンドでピカピカに。


エクステリアはステッカーを貼ったり色々と取り付けたりするのは個人的には好みではないので、リアは敢えてエンブレム無しののっぺらぼう状態のままにしました。


お次は12.のウィンカーです。オレンジ色の丸いレンズはかわいくて癒されるんですが、ちょっとハードな雰囲気にしたいのでフロント/サイドマーカーともショウワガレージ製のLEDウィンカーに交換します。フロント用はハイフラ防止用に配線に割り込ませる抵抗がかなり熱くなるので取付位置を考えないと。


まずはフロントウィンカーを交換するためにグリルをバキバキと取り外して作業野を確保します。ジムニーは全てが単純な設計でメンテナンス性も作業性も非常に良いですね。市販のエレクトロタップは作業は簡単ですが、接触不良やリークの原因にもなることと、エンジンフードを開けた時にタップだらけだと見栄えもよろしくないため使うのは最小限にして、配線をカットしてカプラーを装着します。


熱くなるハイフラ防止用抵抗はアルミ板を噛ませて、運転席側はボディ鉄板のボルトに共締めしました。


助手席側はこのボルトの裏側に吊るす状態で、念の為ネジロックして取り付けました。


ウィンカー交換だけならこの作業でOKなのですが、取説を読むと白色発光でスモール(ポジション)かDRL(ディライト)としても使えそうなので、今回はスモールとしても使うことにしました。ディライトにしなかったのは位置的に車検がグレーなことと、常に点灯させることによる耐久性が不明なためです。あまり使いたくけどエレクトロタップを使ってスモールの配線に割り込ませます。


この先色々なメンテや作業でフロントグリルを脱着することを考慮して、取り外し自在のギボシ端子で結線することにしました。ここで注意しなければならないのは、端子が剥き出しになるオス側をバッテリー側には決して使わないことです。理由は何かの拍子でもしギボシが外れて+側がボディやエンジンブロックに接触してしまった場合のショートを防ぐため。万一ショートしてしまうと、最悪はその場で電装が全てダウンしてしまう可能性もあります(ヒューズがあるので基本的には大丈夫なのですが)。


防水の絶縁テープでタップごとまとめてウィンカー交換&スモール化の作業完了。


スモール点灯確認写真は点灯が分かりやすいように別の場所で撮ったものです。


サイドマーカーはパコっと外してカプラーから交換するだけの簡単作業。


ブラックのボディなのでなるべく黒く見える車検対応のLEDタイプをチョイスしました。


念のため点滅具合を確認。輝度もかなり高く問題なく点いています。


寒風の中昼飯も食わずに作業して、最後に某通販サイトのタイムセールで売られていたショウワガレージのPUレザー製シートカバーを装着。あまりの寒さにカバーが硬くなっていて生地が伸びず作業が難航するものの、なんとか綺麗に装着。簡単だろうと思って最後に回していましたが、正直この作業が一番時間がかかりました(滝汗)。


一応土日の2日間で予定していた作業は終わりましたが、最強寒波の中メッチャ疲れました。まだ13.のテールランプ暗すぎ問題が残ってますが、純正の灯火類をどんどんLEDに交換していくと少なからずECUのエラーを誘発するので考え中です。エクステリアをプチカスタムしたことで妙にモノトーンで真っ黒いジムニーになりました。


リアも潔くエンブレム無しです。まあこれはこれでシンプルでいいんじゃないでしょうか。納車から約3ヶ月経ちましたが、春夏にかけてキャンプの足やオフロードでもガンガン乗っていきますよ!
Posted at 2025/03/10 18:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニーシエラ | クルマ
2024年12月18日 イイね!

イッキ魔改造・2DAYS寒中耐久レース【その1・土曜篇】

イッキ魔改造・2DAYS寒中耐久レース【その1・土曜篇】11月中旬にJB74ジムニー シエラが納車されて以来、どノーマル状態でナラシ運転をしておりましたが、乗れば乗るほど気になる箇所が出てきたので、重い腰を上げてカスタムを決意。前回のブログで書いたように、自分はメーカーで金と時間をかけて開発されたノーマル状態のディメンション/セッティングを尊重しているので、バランスを崩してしまうカスタム、アレもコレもと取り付けまくって無闇に重量アップするカスタム、ECUのエラーを誘発しかねないカスタム、車検の度に元に戻すカスタムはしない派として、自身の使い方やライフスタイルに合わせ必要箇所のみ手を入れることにしました。折りしも最強寒波が襲来との予報の中、週末の2日間だけで作業を完了できるのか自分!?

納車から約500km走ってみて気になる箇所は;
1. エンジンがパワー/トルクとも不足でとにかく遅い
2. ボール&ナット式ステアリングによるハンドリングの鈍さ
3. オフに振り切ったサス&リジッドアクスルに伴うオンロードでのふらつき
4. 5速マニュアルトランスミッションの渋さ(特に1速・2速・バック)
5. オートライトが敏感すぎてヘッドライトが頻繁に点いたり消えたりとウザい
6. 標準スピーカーの音が激烈ショボすぎて音楽を聴く気になれない
7. クラッチペダルを操作していない時に左足を置くフットレストが無い
8. ラバー製カバーの付いたペダル類が雨の日に濡れた靴で乗ると結構滑る
9. クラッチペダルのストローク量がかなり大きい割りにミートポイントが手前なため半クラが疲れる
10. MT車にアイドリングストップ機構は不要(右折待ちや踏切一時停車時等に逆に危険)
11. 銀ピカ蒸着樹脂メッキのフロント&リアエンブレムが安っぽい
12. 昭和のファミリーカーのようなオレンジレンズの電球ウィンカーがどうしてもカッコ悪い
13. バックランプが暗すぎる
といったところです。
1.〜3.はジムニーというクルマの構造と生業・特性によるものなので、全く不満ではありません。4.はナラシ後アタリが出てから徐々に改善されていくことを期待しつつ、11.エンブレムと12.ウィンカーは単に外見上の個人的な好みの問題ですが、 その他のポイントは機能的なことなので、気になるところに手を入れるべくパーツと用品を慎重にセレクトした上で取り寄せました。
土曜の午前中に所用と買い物を済ませ、工具を積み込んで作業すべく近所の駐車場に向かいますが、車から降りると突き刺すように冷たいキョーレツな北風で、ただ立っているだけでも凍え死にそう{{{;´д`}}}


まずは5.のオートライトからです。スズキ車全般なのかどうかは不明ですが、木陰や陸橋の下を通っただけでオートライトセンサーがあっは〜んと敏感に反応してしまい、メーターインジケーターにライト点灯が頻繁に表示されるのがどうにもウザいので、感度を下げることにしました。
パーツとしてはポリカーボネート製のセンサーカバーを純正のスモークから汎用の透明の物に単純に交換するだけです。ダッシュボードのキズ防止にマスキングして内装剥がしでカバーキャップごとセンサーを取り外し、センサー本体からカバーを引き抜きます。


センサー本体がカバーにハメ殺しになっているため、もう使わない純正カバーをカットしてセンサーを取り外します。この時、センサー本体がダッシュボードの孔から落下してしまうと超面倒なことになるので、落とさないように養生しておきます。左側が取り外した純正のスモークカバーで、右側が交換する汎用のクリアカバーです。


センサーを元の位置に戻して作業完了。これでやたら敏感に反応していたオートライトがかなり鈍感になりました。


次は6.のスピーカー。Apple CarPlayでスマホ連動前提のためナビは不要なので、安価で手軽な中華製ディスプレイオーディオと悩みましたが、ここは内臓アンプの性能と耐久性を信頼して国産のパイオニア製carrozzeria DMH-SZ500をチョイス。自分には8インチ以上の大型ディスプレイは不要(単に夜眩しい)なので、純正キャビネットにすんなり収まる7インチサイズです。右側に見えるスマホホルダーは、メーターナセル横のデッドスペースを上手く活用できるヤック製を取り寄せて両面テープで装着。


スピーカーは、スペースのないジムニーにも装着可能なFOCAL PS130FEをチョイスし、フロントドアをデッドニングした上でバーチ製のインナーバッフルを介してマウント。


FOCALは小径でもジャズのウッドベースやピアノの倍音までクリアに再生し、モダンエレクトロミュージックのグルーヴもバランス良く聴かせます。


ヴォーカルの息遣いやFMを聴く時にDJの言葉を綺麗に再生させるため、ドア内側のAピラーにツィーターを埋め込み。スピーカーの装着とフロントドアのデッドニングは地元のカーオーディオ専門店にお願いしました。


ジムニーの音響特性を考慮して同FOCALのサブウーファーをナビシート下に装着。


手元でサブウーファーの低音量をコントロールできるダイヤルも設置しました。


ドラレコはコンパクト設計でフロント側/リア側ともクリアに録れる信頼のユピテル製です。


スピーカーの配線以外の作業をここまで施工してきて、当日の刺すように冷たい北風の中でリアルに風邪をひきそうですっかり萎えてしまったのと冬の夕暮れは早いため、土曜日は撤収して翌日曜の朝から再開することにしました。手元に山ほどパーツが転がっていて焦るしやることはまだまだ沢山あるしで、ホントに明日で全て終わるのか…!?
(【その2・日曜篇】につづく…予定・笑)

※追記:【その2・日曜篇】はこちら
Posted at 2024/12/18 19:10:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニーシエラ | クルマ
2024年11月21日 イイね!

【祝・納車】クッソ楽しいぞジムニー シエラ

【祝・納車】クッソ楽しいぞジムニー シエラ一昨日まで夏だと思っていたら(?)突然冬になったような天候。今年は五月晴れも秋晴れも殆ど無かった印象で、日本は本当にクソ暑いか寒いかだけの季節感になってしまった感じですが、みん友の皆さまはお元気でしょうか。
さてさて、今年(2024年)3月に約9年10万kmを共にしたポルシェ911を手放してから、すぐに近所のスズキディーラーにてジムニー シエラ(5MT)を発注し、その時は納期が約1年半待ちとのことで2025年の秋頃に納車の予定でしたが、そのディーラーでたまたま同色・同グレードのシエラにキャンセルが出て納車が早まるとのことで、いつものように警察署で車庫証明を発行いただき、任意保険の車種変更を申請し、晴れて11月16日に急な納車となりました。

幼少の頃からの様々な影響でロータス、ポルシェ、ホンダのスポーティモデル、そしてジープに憧れており、前者の3種は既に所有した(ポルシェは3台)ので、最後のジープに通じる本格四駆クロカンのジムニーに決めました。ご存知の通りジムニーは届出車である軽自動車:JB64Wと、登録車の普通自動車:JB74Wであるシエラの2種があり、どちらにするか死ぬほど迷いましたが、色々な理由から最終的には1,500ccのシエラにしました。
当日は近所のスズキディーラーまで歩いて行き、初めて自分のシエラとご対面。ロクに試乗もせずネットやYouTubeの事前情報だけで既に頭でっかちの知識になってますが、実際に見るとこのカクカクしたエクステリアとガチなクロカンモデルとしての無骨な佇まいがナイス。G-SHOCKのような質実剛健で飾り気の無いインテリアも好みです。
ボディカラーはブルーイッシュブラックパール、グレードはJC、トランスミッションは5速マニュアル、オプションはETCとマッドフラップのみというほぼ素の状態で、ナビ/オーディオ/ドラレコ等は後から自分で装着予定です。


昨今は5ドアモデルの噂もありますが、単に重くなるのと乗るのは殆ど1人か2人なので、自分的には3ドアで充分です。当然のように軽がベースなので、特にサイドビューは縦置きエンジンによるボンネットの長さに伴うキャビンのコンパクトさが際立ちます。スズキ車はリアのプライバシーガラスの色って結構薄めなんですね。オフロードをガンガン走る予定なのでマッドフラップは必需品と考え純正オプションを装着しました。しかしスズキディーラーっていつもめっちゃ混んでて賑わってるんですねー。スズキ車は過去にバイクは何台か所有しましたが、4輪では初めてになります。


店内で事務的な手続きを済ませ、ETCカードをブッ込んで早速ナラシ運転に出発。土曜午後はどこの観光地も渋滞するので、距離を稼ぐため間違いなく混まない田舎の海を目指します。ド新車のためまだ渋いシフトを操りながら、急が付く動作を控えつつ高速道路を法定速度で淡々と走り、広々としたビーチに到着。走行インプレやレビューはナラシが終了してから後日アップしますが、ラダーフレーム構造の本格クロカン車とはいえ極めてフツーに走りますね。スポーツカーを乗り継いでからのジムニーですが、遅いことは分かっていたので特に気になりません。
ビーチに車で乗り入れ可能なことを確認し、トランスファーを4Hに入れ4WDにしてド新車のまま早速オフロード走行に突入し、水飛沫を巻き上げながら波打ち際を快走します。


2HギアのFRでも走ってみましたが、リアタイヤのドリフトコントロールが楽しく、ビーチ程度だったら2駆で遊ぶのもアリかも。ナラシが終わってから思い切りブン回せるようになるのが楽しみです。しかしこうして見ると鼻先に付いている蒸着樹脂メッキのSエンブレムが妙に悪目立ちしてますね。ここはエンブレムを剥がすかマットブラックで塗装しようかな。


ナラシ後はM/TかR/Tタイヤに交換して林道やダートコースに出向くつもりなので、泥汚れや少々のキズは全く許容範囲内ですが、納車1日目から早速ビーチで足周りが泥だらけに。海水を巻き上げて塩も付着しまくったので、さすがに帰ってから今日中に洗車予定です。


帰路の高速道路PAにて。土曜日の午後とはいえこのルートはガラガラでマイペースで走行可能です。ナラシ中のため周囲に迷惑をかけない程度にゆっくりの走りですが、ショートホイールベースとボール&ナットの曖昧なステアリングフィール、剛性の低い80扁平タイヤ、リジッドアクスルによる直進性の悪さが少々気になります。


同PAで出会ったオオカマキリちゃん(♀)が今走ってきた道路と一面の水郷地帯を眺めながら日向ぼっこ。この時期にしては羽やボディの痛みもあまりない綺麗な個体です。自分の手のひらの上でしばらく遊んでから草むらに帰っていきました。


帰路は国道16号の街中に出たところで大渋滞。センターディスプレイの平均燃費がみるみる悪化していきます(汗)。30分以上渋滞にハマってストップ&ゴーを繰り返したところ、マニュアルトランミッションのギアの入りの渋さが気になります(特に1速とリバース)。一度クラッチペダルを踏み直すかニュートラル〜他のギアを舐めてからだと入るのですが、これは縦置き故のギアボックス自体のマウントに若干問題がありそうなので、対処法を調べてみる予定。


ホームタウンに帰り八百屋で買い物をしてクルマに戻ってきたら、軽のジムニーが縦列で並んでました。しかしこんなマニアックで趣味的なモデルがかなり売れてますよね。この日もたくさんのジムニーとシエラを見かけましたが、皆さん思い思いのカスタムをされていて、ノーマルのまま走ってるのが恥ずかしくなるほど(笑)ですが、自動車メーカーに勤務していた自分としてはメーカーで金と時間と労力をかけて開発設計された状態を尊重したい派なので、バランスを崩したりいたずらに重量アップするようなカスタムはしない予定です。


買った野菜と食材を自宅に置いてから近所のガソリンスタンドで最初の洗車と砂だらけになった車内掃除。ボディカラー名が「ブルーイッシュブラックパール」だけあって夜は青っぽく見えますね。エンジン回転は約3500rpmに抑えた走りでしたが、オフも走って渋滞にハマりながらリッター15kmはまあまあ良好な数値かと思います。先述しましたが、ナラシ後に色々なシチュエーションを走ってからインプレ&レビューをアップ予定です。


納車時にディーラーから頂いた花の鉢植え。これから色々なシチュエーションに出かけるつもりですが、自分も年齢とともに体力も低下していくと思うので、筋トレして身体を鍛えつついつまでも乗っていきたいと思います。


先輩ジムニー/ジムニーシエラオーナーの皆さん、今後とも宜しくお願いいたします。
アディオス・アミーゴ。
Posted at 2024/11/21 10:47:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジムニーシエラ | クルマ

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「[整備] #WR250X 【酷( ꒪Д꒪)暑】ブレーキパッド交換(…のはずだった) https://minkara.carview.co.jp/userid/1333295/car/1272230/8325415/note.aspx
何シテル?   08/09 17:45
バイク、クルマ、音楽、スポーツ、酒、料理、雑学を愛する昭和の不良高校生のようなおっさんで、現在の愛車はスズキ ジムニー シエラとヤマハWR250Xです。機械いじ...
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幼少の頃からロータス、ホンダのスポーティモデル、ポルシェ、ジープに憧れており、前者の3台 ...
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