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2019年11月25日 イイね!

約2週間の通勤を中心とした乗り心地の感想。

BSCフジノさんに作成頂いたビルシュタインのダンパーによるBS9-B型アウトバックの乗り心地改善。

その後です。
まだ2週間なのですが、氷点下に入る日も出てきたので冬の乗り味も少しわかり始めました。今の所は満足している状況に全く変わりがありません。
BSCフジノさんから言われていたことに、冬季・夏季の温度変化を加味して減衰力を調整しているので、冬場はオイルの粘度が少し硬めになる関係で気持ち減衰が強めに効いて、夏場は少し緩めになる、ということでしたので、来年の1月あたりの状態が一番硬めになるということでしょう。
夏の乗り味を体験するのが今から楽しみです。


さて。全てパーフェクトだったのか?というと?そうでもありません。
現状で、唯一気になっているところとして、時速30km/hぐらいまでの悪路でのワサワサ感があります。従来のアウトバックの前期型向けの純正ダンパーのような揺れ残りは全然感じられませんが、車体が揺れるのを抑える減衰の効きによるワサワサ感、あるじゃないですか。減衰がしっかり効くようになったことで、その症状がそこそこ感じられます。そこだけが現状で気になってますが、基本的に固めの純正ダンパーでもそういう風になりますよね。以前に乗っていたスイフト・スポーツとかもそうでした。スポーツ系を謳った車のダンパーのあの感じです。
アウトバックの後期型の足も似たような感じですが、そういう風に揺れが止まる感じでしょうか。実際は最後の瞬間がマイルドな揺れ止まりなので、スポーツ系のグッ!っと止まる感じとはまた違います。
という感じで、足回りの動きとしては気にはなってますけど、それ以外が素敵すぎるためにそこだけに目が行くような状態です。ってのは自分でも理解してます。そしてその症状も現状では許容範囲の中に完全に入り切る程度の状態。
BSCフジノさんともお話しましたが、当たり前ですけど(アクティブサスとかだと別でしょうけど)100%の足は作れない。どこかに苦手な領域は残ります。
アウトバックの場合、車重も最低地上高もサスストロークもあるので、そこそこ条件が難しいところがあるので、今回のダンパー作成の結果として「極低速の悪路で速度をその状態で維持しようとすると、ワサワサ感はある」ということですね。
よく考えなくても、このレベルで仕上がっているのは、ある意味すごいことだなと再認識しますけど(^_^;)。
※実はこのワサワサするような細かなウネリもある割れた路面、時速40km/hぐらいで通過するとワサワサ揺れないんです。渋滞時にゆるゆるついていかざるを得ない時に発生しやすいという感じ。
ってことで冷静に書き出してみると、贅沢言ってんじゃない。という感じですね(^_^;)

上記と別に、改めてフォード足との差、というものも実感しています。
交換直後にも書きましたが、もちろんフォード足にはなっていません。スバルのアウトバックの操作性のままです。が本来のアウトバックの素性が正しく表現された状態になったと思っています。

それは私なりの感想ではありますけど、
「最低地上高が確保され、悪路も含めてあらゆる天候時に安心で、乗り心地もよく、家族4人の荷物満載で遠出もでき、程よくドライバーがエンジンフィール・ドライブフィールも楽しめる、快適なグランツーリスモ的なワゴン車」
という車が、本来のアウトバックだったと思ってますし、現状はそういう車になっています。

そういう状態になった今であっても、結論としては、自分は「現時点では」フォード足の方がスバル足より好み。なのでしょう。フォード車は欧州・米国の車種を試乗も含めてそれなりの期間乗ってきていますので、私の好みがフォード車に寄っていることは確か。
スバルの方は過去に弟が初代レガシィのワゴンに乗ってたので、、という経験はありますが、ほとんどがこの4年以内の車種での試乗と、現状のアウトバックのみ。
ステアリングのフィーリングとか、衝撃吸収の感じとか、旋回中の感じとか、足回りのバネ感のタメ具合とかそういう点でフォード車の良さを、妻のフィエスタ1.0Tに乗る度に感じて、感心します。
すでに離れて久しいですが、油圧制御時代のフォーカスmk2のステアリングフィールは本当に好きでした。
そういうところではスバル車の感触って現状の私の好みとはちょっと違うかなって感じです。ダンパーを変えてもらって、本来アウトバックが持っていた素性がよく分かる状態の今だからこそ、その好みの差を改めて感じています。
改めてフォード車って、すごいかもな。って思うと同時に、品質とかそういう観点も車としてみると大事かと思いますが、まぁ、そこそこ壊れるといえば壊れるよな、フォード。ってのも確か。壊れると言うより適正?に消耗していくという感じではありますが。この手の部品はもう少し耐久性があってもいいんじゃない?というケースは多いですよね、フォード車。
※先日のフィエスタのサーモスタット交換とかまさにそんな感じ。4年で死ぬのは早いだろと。
まぁ、そのフィーリングがあるアウトバックみたいな車を探すってことになると「Kuga買え」っていう國政さんの指摘がもっとも正しい指摘になりますねw

好みの差があるにも関わらず、この先ずっと乗っていこうと思った、このアウトバックで感じている良さはなんでしょう?と考えると、今回のダンパー交換で明確になった耐候性を含めたロングツーリング特性の高さと、ファミリーカーとしてみた時のユーティリティの高性能さ、をあげます。
走行性能的にはフォード車の方が好みですけど、それは晴天時の良い路面という条件かもしれません。雨降りとかはもちろん問題ありませんけど、FFですから、それなりに心のなかでも車にも、制限がかかります。
アウトバックはというと、どういう状況でも操作感がほとんど変わらないんですよね。豪雨でも。視界を含めて、普通に運転できる。
そして直進性(路面に関わらずハンドルを向けた方向へ進む力)がしっかりしていて、すべての座席の乗り心地、足元スペースが確保されているので、家族での長距離ドライブが快適である点。これは車種によるサイズ感もあるのですが、視界を含めて搭乗者の快適性という部分でスバルが設計時に気を使っていることはわかります。
そして当初は気にもしていなかったアイサイト。基本的には車間を自動調整してくれるオートクルーズ機能として利用していますが、この感覚だけでほぼ介入されている感が少ないのは、とてもいいです。時折他メーカーの同等機能付きの車に乗るケースがありますが、介入のされ方や、その時の通知音の不快さなどを含めて、スバル車の自然な介入ができるアイサイトの熟成具合に感心します。
不要と思っていましたが、スバルのアイサイトなら、そういうことに感心がない妻とかにもつけておいてもいいかなと思える機能です。
っていうアイサイトは、やはりロングドライブ時の保険という意味ではそれなりに価値があると感じました。
そういう意味で、ドライバー視線だけで見ると私としてはフォード車は高評価になるんですけど、搭乗者である家族全員の視線でみると?我が家としてはフォード車ではなくてスバル車がもっとも高評価になります。その中でも最も我が家に向いているのがアウトバック、となります。
そしてそれは今回ダンパー交換することで本来のアウトバックの姿が分かったことで確定した。ということです。

ダンパー交換して、今回の投資。本当に自分にとって良かったのかな。。。。
大丈夫かな。。。。。良かったけど、後期型の純正ダンパーでもよかったんじゃないかな。みたいな思い、どちらかというと少し後からクヨクヨと後悔することが多いタイプな私なので、当然ありました。
が、改めて書きまとめることで、間違ってなかったと改めて認識できました。

さて、最後に、改めて自分の中でまとめ直した、今回のダンパー交換により改善されたポイントをあげておきます。

・まず乗り心地が良くなった点
・自然なターン開始ができるようになり、ターン中も安定したステアフィールが感じられるようになった点
・段差の突き上げの角が取れ、タイヤが降りる際のドスンという感触がなくなり、揺れ戻しのような不快な揺れが消えた点
・4輪のタイヤグリップが明確になり、今まで感じたことがなかった後輪の駆動を感じる事ができるようになった点
・タイヤの向きが正確に感じられるようになった点
・水たまりなどの走行時のハンドル取られ感がさらに減少した点
・気のせいかも?ですが、車が静か(タイヤの音が減った)になった点
・アイドリングストップ復帰時の振動が極小になった点
・助手席・後部座席に乗る家族からも、何が変わったか全然分からないけど乗り心地はいいよ、と言われている点

総評として、
変に意識せず(車の動きが自分の操作と相違がない・違和感が無いという意味で)に、自然に運転できる素晴らしさが実現されました。

これにより我が家のBS9-B型アウトバックは、元々私が欲しいと思っていた、
「最低地上高が確保され、悪路も安心で、乗り心地もよく、家族4人の荷物満載で遠出もでき、程よくドライバーがエンジンフィール・ドライブフィールも楽しめる、快適なグランツーリスモ的なワゴン車」
に生まれ変わることができました。


交換後しばらくたった状態でのまとめとして、メモがてら残しておきます。
Posted at 2019/11/25 10:24:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | SUBARU outback(BS9) | 日記
2019年11月11日 イイね!

フォードの車に対する自分の思い。

アウトバックの記事とかで絶賛ヨイショしているフォードの車。
誤解されちゃうかもしれないけど、自分の中の思いを改めて書いておきます。

自分にとってのフォード車は、とても優れた実用車。道具です。
それ以上でもそれ以下でもない。
他車ではあまり実現されていない、非常に素直な操作性、疲れない使い心地、道具としての安心感。
飽きのこないシンプルなデザインの内外装。
普段使いするにはもってこいの車です。

ただ、所有欲とか、ずっと使い込むことによる経年による価値の向上とか、
より自分に向いた形にカスタマイズするとか、そういう感覚は自分としては全くおきない車。素のままで乗って、消耗したら交換する感覚。
あくまで道具でしかない。
私にとってのフォード車って、そういう車です。
道具としての車として見た時に、その具現化され具合が他者より圧倒的に
自分好みだったので好んで乗っていた車。

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※初めてフォーカスだけ乗ってた時代、フィエスタSTをゲットして嬉しかった時代は色々といじりたいという気持ちが無かったわけじゃなくて、どちらかと言うとそういうカスタマイズ心は強かったのです。
ただ、フォード車に乗れば乗るほどノーマル状態の凄さが身にしみてしまい、そのバランスを崩すことの怖さのほうが強くなった次第です。ので、フォード車はノーマル最強、という気持ちに最終的に落ち着きました。エコスポーツ購入するちょっと前にこういう心境になってます。
思い返してみると、それゆえに「道具としてのシンプルさという意味では高性能な車」であるエコスポーツを買ったというところもありますね。一般的な感覚では、エコスポーツ?はぁ?高性能?馬鹿じゃないあんた?という感じですけど。ね。(^_^;)
-----

ひょっとするとモンデオとかKugaあたりの車格までいくと違った感想になるのかもしれませんし、フォーカスSTあたりだと全く違う気持ちになったかもしれませんが、残念ながら所有したことがないため、わかりません。
(今でもモンデオST220とかみるとグラっとする自分がいます。ST220のワゴンがいたら。。。。中古でも400万までなら無理してでも積んで買っちゃう可能性大です。もちろん試乗してから判断するけど。)
私の車にかける予算が300万以下、というなんとなくなポリシーもあるため、Cセグ以下の値ごろ感のある車でいつも物事を考えるため、その価格帯の国産・輸入車を中心として考えてますから、その価格帯にいるフォード車に対する思いは、そういう思いになっています。

そう考えると、国内で正規販売されていた時の値付けとかって結構厳しいものがあったよな、と改めて思い出されます。定例の大幅値引きありきで自分の中での性能に対する対価に近しい感じになる感覚。
メーカーとすれば厳しい意見でしょうね、この感覚。おそらく少数意見だとは自覚してるんですけど。

※マツダがオーナーズカーを目指すのはそういうところはあるのかもな、という勝手に想像しちゃうところも少しあります。
Posted at 2019/11/11 10:01:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford 全般的な話 | 日記
2019年11月10日 イイね!

[気持ち遅めの速報] サスペンションの交換してきました!

[気持ち遅めの速報] サスペンションの交換してきました!BSCフジノさんで作成してもらっていたダンパー。
取り付けまで完了したということで、11月9日の土曜日に受け取りに行ってきました!

感想ですけど。
最初に言っておきますが、預ける時からフォード車になるとは思っていませんでした。
フォードはあらゆるところで積み重ねてきた結果であのフィーリングを作っているわけなので、ダンパーだけでそのフィーリングが手に入るわけはない、と思っていました。

と思いつつも、次のように依頼したわけです。
---
「フォード車のような違和感のない衝撃吸収、自然なコーナリング、素直な操作性の方向へ改善したい。」
・街乗り時の乗り心地を改善したい。
 →突き上げの感触を、よりしなやかにしてほしい。
 →揺れ残りが気にならないようにしたい。
 →自然なロール感によるリズムのあるコーナリングがしたい。
---

で、受け取ったアウトバック。
想像どおり、フォード車にはなってません。当たり前なので、それはそれでOKです。
が、上記要望は全て実現されていました。。。。!!!
もちろん、他にも色々とおまけ付きです!
フォード車みたいになってないのに、要望が実現されてる?ってのはなかなか不思議ではあるのですが。実際そうなのです。アウトバックの印象のままで、「違和感のない衝撃吸収、自然なコーナリング、素直な操作性の方向」が実現されているのです。


受け取り当日。BSCフジノさん(OriginalBOX)に10:50ごろに到着し、軽く話してすぐ、まずはお渡しの前に、今のセッティングを確認してもらいたいので、その辺りをしばらく乗ってきてください。と言われます。

で、久しぶりの愛車に乗り込み色々と確認。1ヶ月ぶりですし、代車のサクシードバンに体が慣れてしまってたので、そこを意識しつつ、自分の車を思い出すように乗り出します、、、、
が、なんというか、めっちゃハンドルが切れる。。。。。切りすぎちゃう。。。。。ハンドルがめっちゃ軽く感じる(サクシードバン、そこそこハンドルの重さありますからね。。^^; )。
そして、なんだこのステアリングフィールの密度!!!! ステアリングを回す時の感触の密度が劇的に増えてて、超戸惑いました。
具体的には、例えばステアリングを90度回した時にフィードバックされていた感触が今まで90個分あったとしたら、生まれ変わったアウトバックは倍以上、感覚的には3-4倍ぐらいのフィードバック、270個とか360個とか、そういうレベルでフィードバックの密度が増えてます。
これはなんなの?って戸惑いつつ、お店を出て、相模湖周辺に広がる田舎道的ワインディングに入ります。

で、今までと劇的に変わった点は、曲がる度にめっちゃタイヤがグリップしていることを「感じる」ことができること。というか、タイヤの角がどれぐらい路面に当たっているのか?を感じちゃうレベルでタイヤを感じる状態になってます。初めての経験なので、タイヤの感触じゃないのかもですけど、そういうフィーリングがわかるような、本当にきめ細かい、本当にシルクのような滑らかな動きの足回りがそこにあります。
そして、ハンドルの切った感じ、タイヤが向いてる方向、そして車が動く方向、全く意識せずに普通にかつ自然に運転できます。が、それぞれがどういう状態になっているのか、ってのがわかる状態。

あー、これはフォード車で感じてた「自然に、普通に運転できるけど全く意識されないすごさ」というその分かりにくい特徴が、そのままアウトバックで実現されると、こうなるんだ、というのが、しばらくするとわかりました。
あまりに今までのアウトバックから変わってて、かつ1ヶ月も乗ってなくて、前の状態の記憶もすでに薄まりつつあった状態でしたので、20分ほど乗って、やっと腑に落ちてきた感じです。
それ以外の段差の越え方とか、突き上げとか、揺り返しとか、分かりやすい欠点がどう解消されているのか?とか色々確認してましたが、全て気にならない状態に改善されていました。

興奮状態も落ち着いてきて、運転に慣れてくると感じるのはその素直でスッと動いていくターンインの感じ。これが欲しかった。最初は正直もっと動き出しがゆっくりでもいいかも、、、、って思ったけど、単に今までの感覚でステアリング切りすぎてただけでした。滑らかにステアリングから感じるフィードバックにしたがって舵角を当てるだけで、素直に舵角の通りの定常円旋回が始まります。
ついでにいうと、後輪が路面を掻いていることを初めてステアリングからのフィードバックで感じました。AWDってこう言う感じなんですね、って初めて理解。
今までももちろんAWDだったわけですけど、感じてなかったんです。車が4輪駆動で走ってくれてただけ。自分は前輪の何割かのフィードバックで運転してただけ。
それが初めて4輪全てからのフィードバックを感じることができるようになりました。

そしてお店に戻り、感謝の言葉を伝え、精算。
ダンパー作製代に加えて8万円ほどのセッティングを含む脱着・アライメント作業の工賃で、ビルシュタインのB16とかのセット価格よりもお安い総額。
これは実現されたことを考えると相当に安い。。。と感じました。もちろん財布的にはかなり痛い金額ではあるのですが。。。できれば長く乗りたいと考えていた車が完成体になったことを考えると、本当に良い投資だったと思います。
BSCフジノさんの皆さんには本当に感謝。。。。

その後、少しの時間ではありましたが、お店で久郎さんの息子さんの九麿さんと今回のダンパーの話とか、今後のメンテナンスのタイミングとか、他に自分が気になっていたパーツのことについて、などなどを、少しお話をさせていただいてからお店を後に。

普段のICから入らずに軽く下道を走ってから高速に。
ってか、もう劇的に曲がるんだよな。。。。。今まで怖くてトルクベクタリングが効く領域まで曲げようと思わなかったけど、タイヤがどこまでグリップしてるかめっちゃ分かるので、相当追い込んで曲げられるようになって、かつそこまでのステアリングのフィーリングがすごくしっかりしてるんで、全く不安なくハンドル角を操作できるこの感覚。
しかも速度が変わってもほとんどフィーリングが変わらないこの感触。
なんなんでしょう?これ。

って独り言を車の中で呟きつつ高速へ。

わははっ。です。
やっと、タイヤがどこ向いてるのかわかる車になりました。
以前のアウトバックだと、真っ直ぐ進んではいるけど、タイヤがどこ向いてるかよくわからない車でした。それゆえに、スバル車のどこが直進性が優れてんだよ、、、、真っ直ぐ進まねーよ(真っ直ぐ進んでるのかどうか分からない・感じ取れない車って意味)、って思ってたんですけど。スバル車、真っ直ぐ進んでますよ、確かに。それをステアリングからやっと素直に感じ取れるようになりました。
めっちゃ運転が楽になった。。。もちろん、路面なりの影響を受けることもより細かくわかるようになります。それでいいんです。そのおかげで、目で得た情報と、ステアリングやシートから感じる情報が一致することで、脳が疲れなくなるわけですから。
今までの感触の不一致が完全に消え去り、運転時の疲労感が激減しました!

そして、ショックの吸収具合も素敵です。
九麿さん曰く、別に慣らしみたいな期間はないので、すでにきれいに潤滑されている状態で、動きが渋いとかそんなのないです、心配ありません、って言われたけど、本当にそのままでした。
本当にシルキーな感じで段差を滑らかに吸収してくれます。といいつつ、しっかりとした張りのあるフィーリングが、その初期のなめらかな動きの後ろに構えてくれているような、そういう感触。
柔らかさのすぐ後ろにしっかりとした筋肉を感じるような動きに、感心しきりであっという間の200km。確かに倒立型ビルシュタインの高圧ガスダンパーの特徴?欠点?という部分に近しいものを感じる路面もありました。定間隔で続くような洗濯板状のような路面。そういうところでのショック吸収はトトトトってな感じの時もありましたが、ごくわずかでしたね。
今まで吊るしのビルシュタインとかで感じた硬いダンパーの印象って、あればなんだったの?同じビルシュタインなの?って感じです。

ついでに言うと、気のせいじゃないと思うんだけど、車が静かになりました。かなり。
タイヤの音がほとんど消えたかも。。。。。ほぼほぼ風切音だけに。。。
路面が荒れたところでは少しタイヤの音がしますけど。。。。
あー、ダンパーの動きがいいと、タイヤのノイズが消えるんだっ。。。。。って。初めて理解しました。もちろん劇的に変わったわけじゃないと思うんですけど。タイヤの音をよく聞かないと聞こえなくなりました。


そして道が悪い松本市内へ戻ってきましたが。。。
ここでもびっくり。きれいに路面の悪さを吸収してくれる乗り心地。でもしっかりと車体を支えてくれる筋肉質な乗り心地。

そしてなりよりびっくりしたのは、アイドリングストップからの復帰の振動がほぼ消え去りました。本当に消えたんです。ほとんど感じないレベルになりました。街乗りなので信号ごとにアイドリングストップになるんですけど。

「え?」 って驚きしかなかったですね。

アウトバックをはじめとしてスバル車のアイドリングストップからの復帰振動は、全く褒められたものではないレベルだと、個人的には思ってます。確かに左右両側に対して横向きにピストン動くけど、もうちょっとなんとかしろよ、せめてアウトバックとかあたりは。って思ってました。
アイドリングストップ自体を止めちゃう人も多いけど、自分は通勤路が非常に渋滞過多なので、少しでもアイドリングストップしたい方なので、使い切るつもりで色々対策してきました。
元々のアイドリングストップからの復帰時の振動が100としましょう。
まずはマイクロロンの施工。これで結構軽減されて、70ぐらいになってました。
その後でSTIのタワーバーを入れることで、60あたりになってたと思います。これでほぼ許容範囲になっていました。そこそこ揺れる感触はありましたけどね。
それが、今回のダンパー交換で、5とか10ぐらいになってます。本当ですよ?
これ何よ?って思いましたもん。振動していることは感じるんですけど、ほとんど振動になってないんです。
これ、ダンパーが初期の細かい振動を処理できたら、アイドリングストップの復帰の振動も消せるんだ。。。。。って自分的にはすごい発見でした。
※追記:エンジンとか冷えてるような冷間時からアイドリングストップがやっと稼働を始めるような段階では、そこまで振動消えてませんでした。上の例だと20とか30ぐらい。暖まるに従って振動も消えていく感じです。

自宅に帰ってきて。外出してた家族を乗せて早速外食の旅路に。助手席や後部座席の乗り心地を確認してもらいましたが、全くわかんねーけど乗り心地はいい。という期待通りの答え。

そして翌日の今日。
上に書いたことは自分の帰宅中の音声メモとかそう言うものの書き起こしなんですけど、そうは言っても興奮もしてたし、期待感もあって、自分のフィーリングをいい方向に感じすぎてたメモになってなかったか?っていう気持ちもあったんです。
改めて、昨日の感触って間違ってなかったか?なんて心配しつつの運転を今日したんですけど。
安心しました。やっぱり昨日感じたことは、全く間違ってなくて、上に書いたことを改めてはっきり確認できました。


とはいえ、まだ高速で200kmほど、街乗りで20kmほど走っただけの状態での感想です。
これから寒い冬の朝とか、雪道とか色々走りつつ、そして耐久性はどうなの?とか、距離による変化とか、色々と見て行きたい点はあります。

とはいえ、期待していた以上の足が手に入ったのは事実。
ただ、他の人が乗っても、なんか足に手が入ってるって気がつく人はかなり少ないだろうな。。。。と、まるでフォード車の状態になってます。
まさに自己満の世界!
だけど最高の自己満ダンパーをBSCフジノ(OriginalBOX)さんに作っていただけました。
本当に感謝でしかないです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。です!
Posted at 2019/11/11 00:27:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | SUBARU outback(BS9) | 日記
2019年11月07日 イイね!

細かいところで言いたいことあるけど、いい車です。

細かいところで言いたいことあるけど、いい車です。※評価は全て2.7万km走行済みの中古で購入してからの評価となるので新車時からの評価とは若干異なる可能性があることをご了承ください。

長い付き合いになる車と評価してます。

「最低地上高が確保され、悪路も含めてあらゆる天候時に安心で、乗り心地もよく、家族4人の荷物満載で遠出もでき、程よくドライバーがエンジンフィール・ドライブフィールも楽しめる、快適なグランツーリスモ的なワゴン車」
です。

車格なりの重厚感があるので安心感が高く、(本当はもう少し軽快感のある車が好きなのですが。。)、また操作性の確かさやエンジンフィール、トランスミッションフィールの良さ、実用性の高さ、悪天候時の安定性、諸々を考えていくと、現行のスバルでの我が家におけるベストバイ(欧州フォード車からの乗り換えでも許容範囲にある)はこの車しかないと思ってます。

優秀な実用車でありつつも、いい具合に品の良さがあると思います。

街中での佇まい。
自然の中での佇まい。
普通に車が溢れている中での佇まい。

どのシーンにも自然に溶け込み、角も立たないけど埋もれるわけじゃない、という車は意外と少ないと思います。

アウトバックはそういう、敢えて派手さは控えめで実直かつ品のある車です。
Posted at 2019/07/24 18:37:45 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「@U&1 硬い足、動かない足は、タイヤグリップだけで走ってるみたいなもの。動かない足で性能落としてても、いいタイヤ履いてれば一般道だと走れるんでしょうけど。

そういう人たちにあのエコタイヤなのに超絶グリップ感のある銀のNC乗らせてあげたい。。見た目で下げてるなら響かないか。。」
何シテル?   04/27 08:41
latincarです。よろしくお願いします。 普段の生活なんかはこちらのブログにて。 http://latincar.blog.jp/
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